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 　先日のスノードライブの後、帰路につく時のことです。関越道・鶴ヶ島ICあたりに差し掛かったところで、突然メーターパネルに何やら警告が表示されました。見ると「燃料フィルターの水抜きをして下さい」とのメッセージ。そこで、圏央道・狭山PAに入って取扱説明書を確認。すると「すぐにディーラーで点検を受けて下さい。無視して走り続けるとエンジンを損傷する恐れがあります」とのこと。

 　走行800kmで燃料フィルターに水が溜まるとは思えませんでしたので、センサーか何かの異常だろうと思いました。しかし、前日に雪道をしこたま走っていること、また、それでもし本当にエンジンを壊すことになれば、無理に走り続けた私にも責任があるということで保証修理が有償になってしまうかもしれないと思い、とりあえずこれ以上の走行は止めようと考えました。

　しかし、現在の時間は深夜3時。当然ディーラーがやっているわけありません。仕方なく、狭山PAでお店が開く朝10時まで待機です。

　私としては、ちょいちょいと診断機か何かに繋いでエラーリセットして終わりかなと思っていましたが、なんと、「代車を用意するので、クルマを預かった上できちんと確認させてほしい」とのこと。

 　当日は、デリカ2台が23時過ぎに私の勤める会社を出発(この日は私だけ仕事で23時に業務終了だったため)、関越道・三芳PAでFJクルーザーと合流しました。その後は3台でコンボイを組んで関越道を北上していきます。途中、赤城ICあたりで雪がちらつきはじめ、月夜野ICで下道に出た時には、かなり降り方が強くなっていました。これはスノードライブにはかなり期待ができそうです。

 　下道に降りて、まずはガソリンスタンド探しです。寒冷地へのドライブということですので、3号軽油(寒冷地用軽油)を入れるため、あえて出発前に給油はしてきませんでした。
　ところが、深夜2時ということもあって、営業しているスタンドが見当たりません。しばらく国道17号を走ってみたのですが、すべて閉まっています。燃料はまだ半分ほど残っていたので急を要するわけではありませんでしたが、燃料凍結(正確には凍結ではありませんが)の恐れもあるので、できれば早めに給油しておきたいところです。そこで調べてみると、湯沢に24時間営業の店舗があるということが判明。とりあえず三国峠を越えて湯沢を目指すことにしました。

　発達した低気圧と寒気の影響で、三国峠にさしかかる前から強い雪で辺りは一面真っ白。さらに風も相当に強く、強い雪に地吹雪も加わって視界が全くきかなくなる「ホワイトアウト」状態に何度もさらされました。これまで三国峠は何度も通ってきましたが、こんなに天候がひどいのははじめての体験です。

　他に、広角タイプのルームミラーや、LEDの車幅灯・ナンバー灯なども移植しました。

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