目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
過去(前オーナー様)の整備記録を調べたところ、前回の交換から結構距離が経っていたので、今回交換する事にしました。
交換に必要なオイル量は2.1Lなので、今回は2Lのギアオイルと100mlの添加剤を用意しました。
交換時走行距離 127953㎞
前回交換時からの走行距離 39360㎞
(前者所有時の整備記録に記載されてる走行距離からの走行距離)
2
今回はオイルを注入するのに、こんな道具を作ってみました。
材料はホームセンターで調達してきた、透明ホース15x18 70㎝と園芸用ジョーゴです。
ジムニーのギアオイル交換の時は、注入口の位置の問題から自作のオイルサーバーを使って、オイルを下から圧送して注入してましたが、今回のアルトは工夫すればエンジンルーム側から流し込みで注入出来そうだったので、今回の道具を作ってみました。
3
で、まずは注入口のフィラープラグを緩めてから、ドレンプラグを外してオイルを抜きます。
ジムニーのミッションオイル排出は色々と面倒だったけど、このアルトのミッションオイル排出は楽だな~ ( ^ ^ )
4
取外したドレンプラグには磁石が付いていて、そこにはオイルに混じった鉄粉がビッシリ付いてました。
磁石に付いたオイル混じりの鉄粉をパーツクリナーで取り除いて綺麗にした後に、シールテープを巻いて栓の準備は完了。
5
今回は、抜くオイルが冷えてる状態で、抜けきるまで少し時間が掛かるので、その間に用意した道具を設置します。
最初は注入口の真上辺りにジョーゴをセットしてと考えてましたが、調達したホースが少し長過ぎたのと、考えてた位置では少し奥になり若干注ぎ難いのではないかと言う事もあり、長いホースをそのまま利用して、注ぎ易い手前の方にジョーゴをセットする事にしました。
調達してきたホースの太さも、プラグの径を簡単に測り、だいたいの太さの物を調達して来て、もし太かったらネジ込めば良いか位に考えていたのですが、ホースを注入口に差し込んでみたら意外にピッタリだったので、ちょっとだけ嬉しかったです。 ( ^ ^ )
6
ドレンプラグを取付けて、まずは先に添加剤から投入しました。
添加剤が廃油みたいな感じで黒いから、まるで廃油を入れてるみたいだ・・・ ( ^ ^;)
7
そして次にミッションオイルを投入。
やはり、ジョーゴがこの位置にあると注ぎ易いので、この位置で正解でした。
ホースも太いので入って行くスピードも速いし、差込口からの漏れもないし、これはなかなか良いです。
ただ、規定量のオイルを入れましたが、ホースを抜いた際に余分?なオイルが溢れてきたので、ホースを抜く時は下に受け皿を用意するなどの注意が必要ですね。
8
ホースを抜いた際に漏れたオイルをパーツクリーナーなどで洗い流した後に、ドレンプラグとフィラープラグの締まりと漏れがないか等のチェックをして、交換作業の完了。
この後に試乗しましたが、ギアが前より入り易くなったのと、少しだけ出ていたミッションからの音も静かになりました。
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