SVX、徳島険道・初号線を往く (2)
投稿日 : 2012年08月31日
1
先程の場所から、ほぼ数百メートルあまり進んだ場所か。
峠までの間に二ヶ所ほどある、退避可能な拡幅区間…
ここは切り立った斜面に面した場所にあり
ガードレールの向こう、遮る樹木は一切ない。
この場所から、麓を見下ろすと・・・
2
撮影ポイントその3;
停車可能な余裕のあるスペースから、麓の山里を見下ろす。
終始逆光(南を向いている)なので難易度は高めだが
なんとも長閑な田園風景を行く、高徳線のS字カーブが俯瞰できる。
高徳線・大坂越え、徳島側のハイライトといえるのではないだろうか。
さらに望遠を効かせ、画面を整理しても面白い。
SONY Nex-5N
MINOLTA AF 35-105/3.5-4.5(1)
(MD ROKKOR 35-105)
80mm
このレンズは素晴らしい。
しかも出品があれば捨て値。
金属鏡筒の初代(俗に「茶筒」といわれる)があったら、買って損はないレンズだ。
(モデルチェンジ後のプラ製35-105newは光学系が変わってしまい、箸にも棒にも掛からない駄作)
3
深まりゆく険道模様。
昔はCR-Xで、よく走ってたっけ。
や、険道ラリーみたいなことはしてないよ?ww
4
このヘキサ標識の辺りが、大坂峠。
まだ徳島県内だが、ここで板野郡と鳴門市の境界。
途中の分岐で、あせび(馬酔木)公園と
大坂峠展望台へ行けるという舗装山道がある。
いずれ訪れてみようか。
5
この先は、県道1号線の最狭区間。
高速が開通して、いよいよもって往来する車両も激減し
いまは草生した険道の様相を呈している。
ただ、夏だからなのか、県外ナンバーの車両が
何度か通過していた。
あと、夕刻になると、山野仕事の軽トラやトラックが
いちどきに結構通る。
6
昼なお暗き峠の尾根伝いを進む。
今にして思えば、離合に困窮するような場所は
ピンポイントで数えるほどしかない。
この程度なら、4トントラックと鉢合わせでもしないかぎり
鬼バックということにはならないだろう。
それでも、初心期間~SVX乗って初年辺りでは
結構ドキドキものの狭路だった。
…ここでは多くのことを学んだ。
ブラインドコーナーは、その先の気配を掴め!
2手先・3手先の状況まで見通しながら進め!
通行優先権で意地を張るな、狭路は譲ったもん勝ち!
側溝ギリまで寄せる車両感覚を持て!
どこで離合が可能か、常に観察しながら進め!
倒木・落石は油断すると現れる、路面に細心の注意!
そして・・・
散策中の人間、それに動物などの突然の飛び出しは、必ずあるぞ。
無人の山野と侮るなかれ。
初心運転期間中にあった
「エスクードと出会い頭で衝突まで10cm」事件を
私は、いまも忘れない。
7
さて、今回の目的地はここである。
県境の看板からすぐに海側へ進む分岐があり
そこへ入るとすぐに、広大な駐車スペースのある
大きな展望台があるのだ。
というわけで、次は展望台の景色です(`・ω・)ゞ
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