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七星黒衝撃のブログ一覧

2010年02月19日 イイね!

Z33のABS 2

「ABSの暴走」について、根本の原因が分かったとしても、それをクリアするのは、
ABS内部のこととなれば、メーカーに委ねるしか無いと思います。
残念ながら…

出来ないからと言って、放っておいて良いモノでもありません!!!
そーならないように予防しないと、いけませんね。

予防策ですが、
ABSユニット内部の部品が壊れる、動きが悪くなる要因として、
熱の問題が考えられます。
ですので、
ABSの介入を出来るだけ避けるのが、一番かと思います。
まず、ブレーキング時にABSが効きっ放しにするんじゃなく、
ブレーキペダルをコントロールする(ペダルコントロール上手くなれば、運転も上手になりますよねー)
つまり、ABSに頼るドライビングからの脱却です。

そして、クルマのセットアップですが、
純正のタイヤ外径のバランスを守る(車速パルスで合わせるのも有効と思います)

キャリパー交換する場合は、ピストン径のバランスを考える。
リリースの悪いパッドを避ける。
ブレーキング時にマスターシリンダーのストロークが極端に少なくなるブレーキのセットアップを避ける。

ABSはタイヤ各輪のスリップ率を見ながら介入しますので、
車両のバランスが純正から崩れていると、介入が早くなります。

また、ドライビング中に、ABSの介入が早いと感じたり、
ABSの動きが荒い(ペダルにガタガタが強い)と感じたら、
スローダウンして、点検しましょう。

熱の問題の要因として、ABS内のブレーキラインにエアが混入していたら、
熱を持ち易くなったり、サビで動きが悪くなったりもしますので、
常日頃からのメンテナンスも大切です。

と、考えてしまうのも、Z33だけの問題なのかさえも分かっていません。
GTRやシルビアでも、出ているのかもしれません。
ただ、これらは前後のタイヤの外径を変えているのが、少ないからだけかもしれません。

文明の利器というか、運転を助ける技術は、
人間の技術の上達を妨げもするんですよねー。

Posted at 2010/02/19 12:19:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | ABS | 日記
2010年02月17日 イイね!

Z33のABSがまん顔

Z33のABSABSの基本構造を勉強しています。
最近、テレビでリコールとか放送されていて、

じゃ、なくって、
Z33でABS誤作動のトラブルが出ているようですね。
昨年秋ぐらいに、知人から「Z33のABS暴走が何か知ってます?」って聞かれてたのですが、
全く知りませんでした。

いろんなパターンが有る様で、中には、「単純にブレーキトラブルやん」というものも有り、
混乱もしましたが、
まとめてみると、
「ブレーキを踏むと、ロックしたままの状態になる」です。
聞く限り、サーキット走行での話のようですが、
恐ろしい話です。
ロックしたまま、止まるまでコントロール不能になる訳ですから。

この時は実車もなく、トラブル車両の仕様もよく分からなかったので、
可能性として、数点を指摘しましたが、
俺自身がトラブルと直面していないこともあり、それで話は終っていました。
知人もABSを外すと言っていましたしね。

ところが、数日前に別方面から、Z33のABSの問題は解決したと耳にしました。
何だったのか、どんな対処方法なのか、興味持って、聞いてみたところ、
Z33は前後異径タイヤですが、多くのクルマは前後同径に変更されており、
スリップ率が変化し、それを起因として発生しやすくなり、
対策として、車速信号のパルスを変更するようです。
(詳細は省きます。)

これについては、俺も最初に指摘した内のひとつでもあり、
トラブルを減らすのには有効だと思います。

でも、俺が知りたかったのは、そこじゃ無いんですよねー。
と、頭から離れなくなってしまいました考えてる顔
ABSといえども、壊れることはあるかもしれません。
もしABSが壊れたとしても、フェイルセーフ機能があるはずです。
この場合のフェイルセーフとは、万が一ABSが壊れたとしても、
チェックランプを点灯させ、通常のブレーキとして使用できるようにすることです。

ロックしたままブレーキコントロールが出来ないのなら、フェイルセーフは機能していません。
で、気になって、ABSの基本構造を勉強しています。
ブレーキペダルも固くなっているとも聞いていることもあり、
ひとつの仮説はたちました。
簡単に書きますと、
ABSの内部では、ブレーキの液圧の減圧、キープ、増圧が繰り返されています。
ある部品が壊れるもしくは動きが悪くなると、ペダルとキャリパー間で増圧される、
そして、その減圧が追いつかない可能性があります。
熱で電気の流れが悪くなるのも考えられます。
マスターシリンダーのストローク(キャリパーやローターを変更されている場合のです)も影響するかもしれません。
ブレーキがロックしてしまった状態でペダルから足を離して、しばらくすれば、回復するかもしれません。
が、そんなこと出来ませんよねー。

この仮説を確かめてみたいんですが、
Z33のABS内部の構造図を手に入れ、
さらに、暴走したABS本体をばらして確認する必要があります。

仮説の段階を頭ん中に収納して、ひとまず終わりにしますねあっかんべー


Posted at 2010/02/17 16:28:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | ABS | 日記

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