初のブレーキパッド交換~フロント編~
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
新車で購入後、一度も交換して(されて?)いなかったブレーキパッド。
ある山の駐車場で、2人の師匠から教えを受けながら、ついに交換です。
まずボンネットを開けてブレーキフルードのリザーバタンクから、100mlのシリンジ(注射器の針が無いヤツ)で150mlくらいフルードを抜きました。
次にジャッキアップしてタイヤを外し、フロントのブレーキキャリパーとご対面です(^^)
2
ここで、ネットで囓った知識の元、キャリパーを開こうとボルトを探しましたがありません(゚д゚;)
オロオロしていると、N師匠が「上下のピンを抜いて下さい。バネの方向を間違えないように憶えておいて下さい。」と冷静に指導され、「へーェ」と第一の発見(・◇・)!
手順は写真のとおりで、
①ピンを固定しているバネを、ピンから外す。
②内側から軽く叩き出して、ピンを抜く。
③上側のバネを外す。
④下側のバネを外す。
必要工具
・ハンマー(持ち合わせていなかったので、タイヤレンチで代用)
・プライヤーまたはラジオペンチ
3
カラス(ウォーターポンププライヤー)で、ブレーキパッドとキャリパーを挟み、キャリパー側のピストンを押し込むようにする。
ピストンが縮むとパッドが緩むので、引き抜く。
4
パッドを引き抜くと、ピストンが飛び出た状態なので、これを押し戻します。
「2ピストン式は同時に、且つ平行に押し込むべし」とのネット知識に基づいて、私は厚さ5mmのステンレス板を用意していたので、これを2つのピストンに当てて、タイヤレンチのくさび側をブレーキローターとステンレス板の隙間に差し込んで、テコの原理で押し込みました。
5
ピストンを押し込んだ様子。
キャリパーと面イチとまでは行きませんが、近いくらいまで押し込みました。
6
外した使用済みのブレーキパッド(右)と新品のパッド(左)
みんなから、もうパッド無いじゃん!と笑われました(^^;
7
使用済みのブレーキパッドに取り付いていたバックプレートを外し、パーツクリーナで清掃しました。これまた、洗浄剤を何も持っていなかったので、F師匠がご自分のものを貸して下さいました。
汚れをウェス等(当日は持っていなかったので、ティッシュペーパーで代用(^^;)で拭き取り、シリコーングリースを薄く塗り塗り。今回は朝にJHで購入したクレのシリコングリースメイトペースト(税込み998円)を使用しました。
右のステンレス板には、キャリパーのピストンが当たっていた部分と裏面全体、左の黒染め板にはピストンの押し跡部分に塗りました。
8
新品のブレーキパッドにバックプレートを組み付け、キャリパーに差し込みます。
バネを元の通りに取り付け、ピンを差し込み、ピンの固定バネを取り付ければ完成ですヽ(^o^)ノ
ピンとバネもパーツクリーナで洗浄し、ピンにはシリコーングリースを塗りました。
ピンは入りづらいので、軽く叩きながら入れました。
→~リア編~に続く
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