非常クラッチスタートキャンセラー&スターター防犯停止装置 (1/2) 事前調査編
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
▼▼▼ WARNING! ▼▼▼
この投稿には使用方法により、運転者およびメーカーの意図しない危険を伴う内容が含まれています。
この投稿を参考にして、ご自分で製作・装着・使用なさる場合には、十分に安全に配慮したうえで自己責任にて行うようお願いいたします m(_ _)m。
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愛車Kei 9型はMT車なので、当然クラッチスタートシステムが標準装備。
これが装備されていると始動時の安全性は増したと言うものの、踏切内でのエンストや、高速道等でのガス欠時に、未装備の頃使えたスターターによる緊急移動ができなくなってしまい、いささかトータルでの安全性に疑問を感じていました。
そこでググってみたら、Wikipediaやみんカラ各位の投稿に対処法が載っていたので、製作・装着を実施することにしました。
これからの画像は、製作前の事前調査の様子です。
まずは、いきなりクラッチスタートシステムのカプラーを探します。
運転席足元を探すと、すぐにクラッチペダルの基部手前、青色と水色のカプラー(緑色円内)が見つかります。
こやつを電気的にどうにかすればいいわけですな。
2
カプラー(ハウジング)は250型と呼ばれる2極のモノっぽい。
それの側面に、固定用のマウントが付いていることを除けば店頭販売しているものと同じらしい。
白色の同じようなのが、左側ヘッドライト裏にあった気が・・・。
じゃあ、カプラーを分離してテストを・・・と思ったものの、日が暮れて暗いやら、場所が狭いやら、カプラーのツメ(赤色矢印)が見えないやら固いやらで、なかなか外れてくれない (T_T)。
画像はクラッチ基部から、ラジオペンチでマウントをやっとの思いで外した状態。
この状態にするまでに、水色カプラー右側に出ているマウントのツメが外れず、手探りで四苦八苦すること小一時間。
結局最後は覚悟を決めて、運転席足元のマットに万能シートを敷いて、仰向けでもぐりこみ何とか外すことに成功。
カプラーのツメもようやく視認できました。
最初からこうすりゃ良かった・・・orz。
3
作業中の運転席の様子。
ここに仰向けになって作業したものの、ステップに背骨が当たるわ、腹筋は使うわ、腕をクラッチあたりまで入れると抜け出られなくなりそうだわ、と難行苦行でした。
ちなみに身体が固い方は、声を出せば助けが呼べる所で作業した方がよろしいかと・・・。
4
カプラーさえ外れてしまえばしめたもの。
早い話が、ハンドル側から伸びてる青色カプラーを、クラッチスイッチとなってる水色カプラーを介さずループ状に折り返してやればOK。
これで、クラッチペダルを踏まなくても始動できるはず v(^o^)v
ちなみに、この青色カプラーに各種センサースイッチやリレーを組み合わせれば、様々なセキュリティになる予感。
例えば、照度センサーで「昼間or夜間しか始動しない車」、隠しマグネットスイッチで「簡易イモビライザーもどき」とか・・・。
5
本当かどうか、タイトル装置の製作に備えてテストしました。
画像では少々分かりづらいですが、先ほどのコードをロッカースイッチに変更して、スイッチOFFにします。
それと当然ながら、事故防止のためギアはニュートラルにしておきます。
6
上記の状態でキーをSTARTまで回しても、ロッカースイッチOFFではスターターは黙ったままで始動しません。
このモードは盗難防止用に使えますね。
7
続いて、ロッカースイッチをONにします。
先ほどと同じく、ギアがニュートラルであることを再確認します。
8
上記の状態でキーをSTARTまで回すと、スターターによりクラッチを踏まなくても始動しました。
(画像ではタコメーターが動いていませんが、これは始動開始時に撮ったため。各種警告灯を6の画像と比べて下さいませ)
このモードは、エンストやガス欠などの緊急時に、ギアを入れておくことで車両移動に使えるかと。
もっとも、昔はほとんどのMT車がそうだったんですけどね。懐かしいなあ・・・(--)。
さて、ここまでのテスト結果から、タイトル装置製作に必要な情報が得られました。
・・・ (2/2) 製作・装着編に続く。
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