
2018年も残すところ2ヶ月半、暖房便座の暖かさに秋の訪れを感じているにゃごです、こんばんは。
そんな秋の足音が聞こえる9月の某日、みんカラお友達の
ホーナー様と長野県は飯田市の『
大平宿』という廃村の古民家に泊まろうという事で長野県の林道ツーリングに出掛けました♪
カメラを向けるとノリノリでカメラサービスして下さるホーナー様w
グラベル中毒だった事も幸い(むしろ災い?)してCX-5から新型ジムニーにお乗り換えをされていらっしゃいます
(;゚⊿゚)ノ
ウヒョー

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当日は私もシエラでご一緒させて頂いたのですが、走破性もさることながら歴代ジムニーのSJ・
JA系を彷彿とさせるスクエアなエクステリアがまた魅力的だなぁ。。。なんて思いながら向かったのがヒルクライム林道。
結構な勾配だったと身体が記憶していた林道なのですが、それ以上のイカれた傾斜を体感・走破している所為でそこそこの勾配でも感覚がマヒしていくのはジムニー乗りが陥る負の連鎖なのでしょうか(負?
林道脇の趣ある石仏、長い年月この林道・峠道を訪れる旅人たちを見守っているかの様な穏やかな表情で佇んでおります。
距離はそれ程でもありませんが、高度差が良い塩梅 (*'-')b
四駆ローギアでゆっくり確実に砂利を捉えながら楽しく登り切ったら、林道をお散歩されているマダムにホーナー様がナンパされてました・・・って、それは冗談ですが老若男女問わず誰からも親しまれるホーナー様の人となりが垣間見える一コマです。
ホーナー様モテ過ぎです(笑
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ヒルクライム林道を後にし、次に向かったのが『
町道高嶺線』ダートが約15㌔程。林道ツーリングの一週間位前から台風や雨続きで路面はままマッディ。
↑↑ホイールのオフセットが多分に影響していますが、ものの5分でこの有様です'`ィ(´∀`∩ホーナー様は・・・慎重です♪
台風・雨の影響で倒木箇所も多かったのですが、久々のロングダート駆け抜けて今回の林道ツーリングの最終目的であります飯田市は「大平宿」へ向かいました
(勿論、林道経由でw

『
林道 鳩打線』(鳩打峠)、飯田ICから迂回ルートの県道を使う事無くショートカットもできるので非常に便利な林道でして、またマイナーながらも大平宿との関連性もあり随所に歴史をちりばめた林道。
扉付き隧道を抜けたら約8㌔のダート区間が待っています。
前述しましたが、台風や雨の影響で通れるか一抹の不安を抱えながら中央アルプスから流れる清流を横目にジムニー二台は安全に楽しく進んで行くのです。
んん~~・・・良い雰囲気♪
特に倒木や土砂の流出などいったイベントもなく総じてフラットなダート路。
中央アルプス界隈林道特有なのか「花崗岩」系の土質なので『洗い越し』が数か所、路面が小川みたいになっている部分もあったりと、そんなこんなで泥で見えずらくなったヘッドライトを洗うには好都合と停車すると娘が勇んで(裸足で)ヒャッハー!言っておりました(;'∀')
路上河川を見ると(見つけると)、入らずにはいられない遺伝子を受け継いでいるのでしょうか・・・(そんな訳ないだろw)
林道鳩打線を軽快に走り抜けて目的地である「大平宿」に到着です。
今回宿泊する家は勿論木造板葺きの囲炉裏・薪風呂がある古民家をお借りしました。
入った瞬間に鼻孔を擽る古い木造建築特有の匂いが堪りません・・・
(*´Д`)ハァハァ
大平宿に残る建造物の中では珍しい構造の二階建て、囲炉裏を囲んでホーナー様厳選の美味しいコーヒーを頂きながら忙しない日常からの逃避とでも言いましょうか・・・非常にゆったりとした時間を過ごしました。
ホーナー様も様々なアウトドアを嗜まれていらっしゃるので、この手のアクティビティは得意で色々と助けて下さいまして、本当に助かりました^^
そうでした、今回は(も)カマドウマ(虫)耐性のある妻と次女も行きたいという事で同行。
敢えて田舎臭い服装を纏い完全に廃村の住民と化している次女。諸々の不便さや現代生活における清潔さは皆無な場所ではあるのですが、「そんな部分」をも率先して楽しんでいるのが印象的でもありました♪
翌日は大平宿から中央アルプスの南端にあたる「摺古木山(すりこぎやま)」登山口まで伸びる『林道東沢線』へドライブに出掛けました。
標高1100㍍付近から1800㍍辺りまでの約8㌔ダート路。

道幅は決して広いわけでもなくピストンではあるのですが、こちらも花崗岩の岩肌・灰色の路面、澄んだ清流といった山岳林道らしい風景は非常に気持ちの良いものがありましたし、何年も前から大平宿に訪れる度に行ってみたい林道でもありましたので、今回念願叶って感無量でもありました^^
林道東沢線から帰投しまして、娘のガイドの下少しだけ廃村散策。
「藪漕ぎ娘」。。逞しくなったなぁ(ぉい
大平宿の様に「昔」な風景を色濃く残す宿場町を色々な方に利用して頂くという形で古民家を保存していくスタイルは非常に稀で好感が持てますし、現代の便利さを追い求めた生活から少し距離を置くことで今の生活の有難味を体感できる場所。
何よりも廃集落らしい静寂さと何処か虚しさ漂う雰囲気は本当に癒されました。
ゃ、気付いたら随分と長くなってしまいましたが当日は新型ジムニーとご一緒できた事も感無量でしたし、ホーナー様との林道ツーリングも然り囲炉裏を囲んでお酒を飲みながらのんびり過ごす至高の一時でありました。
この場をお借りしまして当日は遠方から本当にありがとうございました~m(__)m
お別れは大好きな超広角アングルで切り取る、ジムニーならではの走破性を存分に満喫した林道風景の2カットで
シグマ 70-300mm F4-5.6 APO DG MACRO (ソニー用)
シグマ12-24mm F4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL (コニカミノルタ用)
Distagon T* 24mm F2 ZA SSM SAL24F20Z
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《2018年》 | 日記
Posted at
2018/10/15 21:19:04