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トシ棒のブログ一覧

2015年06月30日 イイね!

ALPINA B4 × KW DDC車高調 【その3 再調整後】

ALPINA B4 × KW DDC車高調 【その3 再調整後】連日連夜の車高調ネタ
で大変恐縮です。
KW DDC Plug & Play
の慣らしはもう完了と
判断しちゃいます。


とりま600キロ以上走ったし、こんなもんでしょ。
こちらで慣らし後の車高調整をしてもらいました。
僕が理想と考えている「リアちょい下がり」に…

でも、その前に…新機軸の投入!


スラストシートです。ご存じですか?
これはSWIFT製で、デルリン(ポリアセタール)樹脂
とステンレスのシートがセットになっています。

スプリング(ロア)シートとスプリングの間に挟んで
滑りを良くし、ねじれによる応力を分散することで
車高調を装着した車両の低速転舵時に発生しがちな
「ゴリゴリ音」を抑制するものです。
特にBMWの1~4シリーズのようなストラット形式
のフロントサスペンションにはかなり有効。

実はE92のオーリンズDFVにも同じ物を付けていた
のですが、今回はついうっかり忘れていました。
また車高調をやり直すのと同じような作業になって
しまうけど、ここは佐野てんちょに頼み込んで…
ホントお手数おかけしてすみません m(_ _)m



↑↑↑ 挟み込んでるの見えますかね?
本来ならフロント側だけ施工すればいいのですが、
今回はリアスプリングにも3枚…
スプリングはその伸び縮みに伴って上下の端面が
変形しますし、スプリング自体も回転運動をしよう
とするので、自由に動けるようにしてあげた方が
伸縮初期のレート特性が素直になるのではないかと
いう完全な推測ですw


そして、肝心の車高はどうなったかというと…

この納車直後の純正車高が…



ACSスプリング(1回目)でこうなって…



フロントだけxDrive用に入れ替えて(2回目)…



今回こうなりました!


僕にとってはパーフェクトなバランスです!
むかしリョウちゃんが作ってくれた画像の2枚目に
近い感じになりましたね。

車高の変化を表にまとめると…
(地面からフェンダーまでの高さを簡易計測)


純正時ACSスプリング
1回目
(435i用)
ACSスプリング
2回目
(435iX用)
 → KW DDC純正からの
ダウン量
フロント 左688 mm664 mm670 mm → 
666 mm- 22 mm
フロント 右686 mm662 mm670 mm → 
665 mm- 21 mm
リア 左690 mm680 mm678 mm → 
667 mm- 23 mm
リア 右687 mm677 mm676 mm → 
665 mm- 22 mm

純正の車高から平行に20ミリほど落とした感じ。
(あえて左側をちょい高めにしています。)

一般的に車高調やダウンサスはフロントを多めに
下げて前下がりの姿勢にすることが多いですよね。
フェンダーの隙間を前後で揃えるイメージ。
そうすると見た目もよく、フロント荷重が増えて
ハンドリングもクイック(オーバーステア傾向)に
なるので、いかにも「変えた」感が出ますし…

ただ僕は、E92もそうでしたが、そのクルマ本来の
荷重バランスを崩したくないので車高調を入れても
基本的に平行に落とすようにしています。
サーキットや峠をゴリゴリ攻めるわけではないし…

上の写真では分かりにくいですが、なぜか副次効果
として、サイドシルエットが伸びやかに見えるよう
になりました。たぶん、元々鼻ペチャなF32の顔が
前につんのめっている感じが減ったからかもw


今回は車高を弄ったので、もちろんアライメントも
取り直し…いったい何度目ですかねw



で、これで終わりかと思いきや…

車高を下げすぎたせいか、またあのどこかを擦る音
が再発してしまいました!スプリングのプリロード
が減って縮みやすくなったことも原因の一つか?

完全に「沼」ですね。あ~あ (´・ω・`)



ついにやっちまった…   【その0】 → こちら
ALPINA B4 × KW DDC 【その1 中間報告】 → こちら
ALPINA B4 × KW DDC 【その2 他社比較】 → こちら
ALPINA B4 × KW DDC 【その3 再調整後】 → いまココ
アヤシイものは取っちまえ 【その4 異音解消】 → こちら
ALPINA B4 × KW DDC 【その5 最終レビュー】 → こちら

Posted at 2015/06/30 20:48:32 | コメント(3) | トラックバック(0) | ALPINA | 日記
2015年06月29日 イイね!

ブレーキパッドその後 と 悲しいご報告

ブレーキパッドその後 と 悲しいご報告ワケあって矢継ぎ早に
いろいろやってます。
KW DDCの車高再調整
の話もあるんですが、
その報告はまた後日…


今日はこちらで車高調整に加えて、ブレーキパッドの宿題の続き。
吊しでは効きは全く文句なかったものの予想以上にダストが多かった「IDI Premium Comfort」を再交換です。

今回はIDIに摩材を特別オーダーしました。
効きと有効温度域はなるべく変えずにちょっとだけダストを何とかしてもらえないか、と。

『○○に△△の摩材をブレンドして…』とけっこう細かいリクエストを出しましたが、そのブレンド比率はIDIに委ねることにしました。
で、トシ棒オリジナル? アクセスオリジナル?のパッドが完成!!



摩材の色が変更されています ↓↓↓


上が元々のPremium Comfort、下が今回完成した特注摩材のブレーキパッドです。

またパッドの慣らしをしないとイカンw
Premium Comfortのオリジナル摩材に近い効きがどこまで再現できているか…じっくり確認します。


で、今日は悲しい報告も…

ホイールが…
ALPINA Classic Stylingが…


ガリガリ君です (>_<)

おそらく今朝アクセスに向かう途中の246でやってしまったんだと思います。

おそらく?

二車線区間の右側を走っていたところ左車線にいたとある古いドイツ車(しかもほとんど手入れされてない感じ)が急に右側へ車線変更してきました。
僕のクルマが死角に入っていたのかもしれませんが、そもそもウインカーを出してなかったので、きっと彼は安全確認する意思すらなかったと思います。

僕は追い抜くため並走状態に入りかけていたので、とっさに右へハンドルを切って回避。
クラクションは鳴らしたけど、衝突もなかったし、驚いた顔をしていた彼もその後はおとなしく僕の後ろに入り直したので特に気にすることもなく、そのままアクセスに向かいました。

で、アクセスに着いてタイヤを外そうとしたら…
右リアホイールだけが全周に渡ってガリガリ君。
いや、超浅いキズなのでカリカリ君かな?
たぶん右へ避けたときに中央分離帯のブロックに擦ってしまったのではないかと。

特に衝撃音もなかったし(自分のクラクションでかき消してしまった?)、そのクルマを避ける時にあとほんの数ミリだけでも内側を走っていればホイールは当たらなかったのかもしれません。

あ…ホイールスペーサーのせいかな?www

くやしいなあ… たぶんドラレコにも映っていると思うけど、特に車線変更禁止区間でもなかったし、ぶつけられたならまだしも、こういうケースでは保険請求は難しいので自費で直しますわ(泣)

ただ、いろいろ予定もあって修理に出す時間が作れそうにないので7月中のオフ会はカリカリ君のまま参加することになりそうです…
Posted at 2015/06/30 00:03:34 | コメント(16) | トラックバック(0) | ALPINA | 日記
2015年06月28日 イイね!

ALPINA B4 × KW DDC車高調 【その2 他社比較】

ALPINA B4 &#215; KW DDC車高調 【その2 他社比較】さて、昨日のブログでは
KW DDC Plug & Play
単体のインプレッション
をご報告しました。


今日は、僕の限られた経験と主観がベースになって
しまいますが、他社の車高調も含めた相対的な話
書いてみようと思います。

まず最初に…

KWは「複筒式らしいしなやかな乗り心地」という
評価が多いようですが、少なくともKW DDCと比較
する限りにおいては、以前E92 335iで使っていた
オーリンズDFV(特注仕様)の方がしなやかですね。
ただ、オーリンズDFVは若干コシが足りないので、
その点ではKW DDCの方が僕は好きです。

KWもVersion 3なら2-Wayの減衰調整が可能な上に
オーリンズのDFVに近い機構が組み込まれるので、
しなやかな乗り心地を最優先される方はケチらず
Ver.3を買ってしまいましょうw

KWの説明では、DDCは電子制御で減衰力を調整し、
 Street Comfort ~ Version 3 ~ Club Sport
と同等の特性を一つの車高調で実現するそうですが
あたしゃあ、そんなこと信じませんよw
ま、そんなイメージで頑張ったのねということで…
ただ、アダプティブサスが付いたクルマとしては
Plug & PlayでDDCが使えるメリットは大きいです。

余談ですが、BMW×オーリンズと言えば3Dデザイン
の車高調が有名ですよね。
ただ、3Dデザインのオーリンズは通常ラインナップ
とは違い、レース用オーリンズショックを手掛ける
ウプランズが開発をしているので内部構造が本家の
オーリンズDFVとは全く異なります。
以前3Dデザインに確認したところ、DFVPCV
組み込むとチューニングが複雑になってしまうので
あえて使っていないとおっしゃっていました。

裏を返せば小手先のギミックに頼らないウプランズ
の技術力が凄いのかも知れません。
結局E92のときは、3Dデザインは僕には柔らか過ぎ
だったのと、DFVを試してみたかったこともあって
直接ラボ・カロッツェリアを訪問して相談した仕様
を元にオーリンズDFVを特注しましたが…
あと、3Dデザインの味付けはSWIFTスプリング
特性に依るところも大きいように思いますね。
(本家オーリンズはEibachスプリングが基本です。)

一方、しなやかさ重視ではなく、ビルシュタイン
アラゴスタのようにスッキリとした剛性感のある
乗り味に慣れた方にはKWの味付けは少し違和感を
感じるかも知れません。
ビルシュタインの乗り味が好き、でもアダプティブ
サスの機能も活かしたい、というワガママな方には
B16 Damptronicをお薦めします。ただ現行モデル
で対応しているのはF80 M3/F82 M4のみです。

もし予算と時間的な余裕がおありならハイエンドの
QuantumMOTONJRZをお薦めしたいです。
(というか、誰かヒトバシラやってくれないかなw)
残念ながら僕はMOTONとJRZの経験はないですが、
Quantumはかなりのハイレートスプリングにしても
乗り心地が良くて驚きますよ。
その代わり、オイシイ期間が短いので(半年で抜けた
ケースも)、頻繁なオーバーホールが苦にならない人
向けですけどね。


えーと、話が飛びまくってスミマセン…

かなり乱暴な分類をすれば、KWはビルシュタイン
とオーリンズDFVの中間的な乗り味
と言えば皆さん
にも雰囲気が伝わるかな…
(言うまでもなくスプリングレートやチューニング
で乗り味は大きく変わるので、あくまでも味付けの
基本的な方向性の話ですよ。)

僕としては、オーリンズDFVはシチュエーションに
よって時々物足りなさを感じるケースもあったので
KW DDC Plug & Playはかなりいい落としどころ
だったのではないかと自画自賛していますw



ついにやっちまった…   【その0】 → こちら
ALPINA B4 × KW DDC 【その1 中間報告】 → こちら
ALPINA B4 × KW DDC 【その2 他社比較】 → いまココ
ALPINA B4 × KW DDC 【その3 再調整後】 → こちら
アヤシイものは取っちまえ 【その4 異音解消】 → こちら
ALPINA B4 × KW DDC 【その5 最終レビュー】 → こちら
Posted at 2015/06/28 19:25:00 | コメント(3) | トラックバック(0) | ALPINA | 日記
2015年06月27日 イイね!

ALPINA B4 × KW DDC車高調 【その1 中間報告】

ALPINA B4 &#215; KW DDC車高調 【その1 中間報告】KW DDC Plug & Play
交換してから600キロほど
走りました。
アライメントと車高の詰め
はまだこれから…


なので、今日はあくまでも中間報告です。

交換直後は…アレ?思ったより固い感じ?
何となく足回りがバタついている感覚もあったので
チェックしてみたら… 案の定、タイヤの空気圧が
10~15kPaほど減っていました。
ミシュランはもともと空気圧の変化にセンシティブ
な上にALPINA B4はタイヤハイトがかなり薄いので
エアボリュームの変動が如実に表れますね。
さらに車高調でレートも上がっているので余計に…

反省×反省。

あらためて冷間で指定通りの340kPaに再調整して
慣らし運転を再開したら…お、悪くないかも。
さらに450キロを超えたあたりからダンパーの動き
も馴染んできたようでかなり良くなりました。
僕自身の慣らしが進んだのかもしれませんけどねw
いままでALPINAのコンフォートなセッティングで
かなり骨抜きにされていましたので。

そんな話はさておき…

車高調に換えて安定性が上がるのは当たり前なので
今日はKW DDCの乗り味を中心に報告します。

当然ながら耐ハーシュネス性は少し悪くなったかも
特に~50km/hぐらいの低速域。
でも、それ以上の速度になると気になりません。
首都高などでジョイントを通過する時のショックも
少し増えましたが、それも80km/hぐらいまで。
高速移動はKWの方がむしろ快適です。
ダンピング不足から来る超高速域の不安感が解消
されたのはかなり大きいですね。

パフォーマンスコントロールはCOMFORTのままで
かなりの速度までいけます。
BMWのアダプティブサスペンションはCOMFORT
の状態でもある程度ダンピングフォースを連続可変
していますが、KW DDCがその制御信号をそのまま
反映しているのかは分かりません。
でも、EDCの基本は一緒なので、たぶんKW DDCも
同様の振る舞いをしているはずです。
SPORT+にするとちょっとゴツゴツが増えますが、
もう少し固くてもいいかなあというレベル。
ただ、これ以上減衰力を上げたらスプリングレート
が追いつかず、単に動かない足になってしまうかも
しれないのでちょうどいいのかも知れません。
特にフロントは荒巻のバリアブルレートですし…

ちなみに、同じハードウェアを使っていても
BMWとALPINAのアダプティブサスは減衰力制御の
プログラムが異なります。なので、335i/435iでも
同じような乗り味になるのかは分かりません。
アメリカだとDINANがShockwareという簡易的な
EDCチューニングをやっていますが、日本には正規
ディーラーがないのが残念ですね。

スタビライザーについては、本来ノーマルスタビで
セッティングを出してから導入の要否を判断すべき
ですが、B4には最初からEibach製の強化スタビが
入っているのでノーマル戻しができません。
(というか、これがALPINAの"ノーマル"ですね。)
ただ、Eibachは中空ではなく中実スタビで過渡特性
は穏やかなはずなのでこのままで大丈夫でしょう。

今後のセッティング(…減衰力はDDC任せだけどw)
の方向性としては少しスプリングが突っ張っている
ような感じがあるので、もう少し車高を落として
プリロードを抜いてあげようかなと思っています。
(もともとKWのBMW向けセッティングは低め推奨)

とにかくこれでようやく飛ばせる脚になりました!


…さて、これ以上長くなると、誰も読んでくれなく
なってしまうのでw今日はここまでとします。
他社の車高調との比較については明日に回すことに
しましょう。ではでは (^-^)/~~



ついにやっちまった…   【その0】 → こちら
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Posted at 2015/06/27 18:59:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | ALPINA | 日記
2015年06月24日 イイね!

出会いはある日突然に (≧▽≦)

出会いはある日突然に (≧▽≦)フェラーリより生産台数
も少なくて、ただでさえ
マニアックなALPINA。
2ドアのB4クーペとなると
さらに稀少な存在です。

都内だとB3/D3やB5/D5は時々すれ違うのですが、
B4クーペだけはこれまでニコルのショールームや
オフ会以外で見かけたことがありませんでした。

でも…実は今日ついに遭遇してしまったんです!

しかも同じ車列を前後に並んでトレイン走行状態。
(トシ棒号の後ろに付いてくださいました。)
周りのドライバーがALPINAをご存じかどうかは
分かりませんが、かなり珍しい光景だったのでは?

これはB4のお仲間として声をおかけしなければ!
と停車のタイミングを図っているうちに交差点で
左折していなくなってしまいました…(T▽T)

足立ナンバーのお車でしたが、もしかしてみんカラ
を見てくださったりしてないですかねえ…
ALPINAブルーのボディカラーに、これまた稀少な
ブラックのClassic Stylingホイールがめちゃくちゃ
カッコよくキマっていましたよー!
Posted at 2015/06/24 20:23:01 | コメント(12) | トラックバック(0) | ALPINA | 日記

プロフィール

「@ウッヂィ ポコ さん、iDriveでプライバシー設定を変更すれば勝手にチェック外れなくなるんですが、他の便利サービスも機能制限されちゃうんですよねー。何か他にいい手があるのであれば僕も知りたいです。」
何シテル?   08/12 19:10
2010年からBMWのカスタマイズコーディングをやっています。 当時はどこもやってなくて完全に独学。日本初でした。
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