この時期、目当ての探鳥地の天気予報とにらめっこの日々。
季節感のある好きな鳥を写真に収めたい一心でのこと。
今冬は当初より暖冬の傾向が顕著で生活しやすいのだがどうも季節感に乏しい・・・・。
そこへ長野県某所にもようやくまとまった積雪があった模様で、現地のライブカメラでもなかなか良い具合♪
そこで遠征。まずは先日も出会った綺麗な冬鳥の「オオマシコ」の地へ。前日まで降雪で当日が晴天予報。こりゃ野鳥カメラマンが殺到するぞ!(汗)との思いでいつもどおり?夜明け前には現地近くの24時間ファミレスでモーニングを食しておりました。(何時に自宅を出発した?(爆))
夜明けと共に機材を抱えて現地へ進入。しかし既に先着乗用車が2台居た(笑)。
鳴き声と木々の間の動きに注視しながら進むと程なくしてオオマシコの群れがお出迎え。
枝に前日の粉雪が積もる中、一心不乱に朝食を頬張るオオマシコにレンズを向けます。
色鮮やかな赤は成鳥オス。薄い色は基本的にはメスらしいのだが、若鳥も微妙な色合いなので今回2度目の出会いの私には判別不可能な個体も。
少し冬らしい画になったか♪
第一陣の群れが飛んでいっても暫くすると別の群れが飛んでくる♪
この森は屈指の野鳥天国といえど、こうも姿を簡単に目にできると少々ありがたみに欠ける(笑)。
贅沢なことでこれも知人から頂いた情報。
イメージに近い写真が撮れることに感謝せねば!あ(・∀・)り(・∀・)が(・∀・)と(・∀・)う!
さて次は、件の雪原を飛ぶコミミちゃんスポットに向かうが、時間的にまだ早い。
途中で温泉にでも入るか?・・・・・・・・いやいや湯冷めするだろ!(爆)
朝早かったから昼寝でもするか?・・・・・・・ベストポジションを取られるかも?いや、早く行って地元の方に情報を伺わなくては!
ということで昼前には現地入り。すぐ近くでフクロウも居るが、時間が中途半端なのと疲れのためコミミスポットで車の中でウトウト。
しかし予報どおり見事に積もっていた。ここをコミミちゃんが飛んできたら最高だな♪
(実際、毎年コミミズクが越冬する場所なのだが、何度も言うように関東周辺のコミミスポットではこの素晴らしい光景はお目にかかれない。
機材を準備して暫く待っていると地元カメラマンが見えたのでご挨拶。
しかーし!!!!現地の方でも今季は3度ほどしかも遠目にしか出会っていないとのこと(汗)。
年末年始には積雪もほとんど無く、現地の皆さんとも例年は積雪があるとコミミの出現ポイントがずれてくるのでこの場所に頻繁に現れるだろうと話しておりましたのに・・・。。゚( ゚´д`゚ )゚。ウェーン
せっかく今回もここまで遠征してきたので飛び回る時間から夜の帳が降りてくる近くまで待つことにしましょう。
しかし例年よりもこの場所での待機カメラマンの圧倒的な少なさが全てを物語っている。
数名と情報交換をしてもあまりにも手持ち無沙汰なので雪原を動くものに条件反射してしまう。
野ぎつねでした。
「るーる・る・るー♪」(懐かしいドラマ「北の国から」より抜粋(笑))
北きつねじゃないわ!(# ゚Д゚)
結果コミミちゃんは今回も現れず・・・・・。
各地のコミミちゃんも総じて今季は出が悪く、ここのコミミちゃんもどうしたのか?と皆さん心配なさっておりました。
積雪後に毎週末訪れる気でいたが、さすがに姿すら見えないとしつこい私も心が折れかけております(泣)。
自分が撮りたきゃ行かないと撮れないし、行ったところで・・・・・・。諏訪湖のオオワシも来なくなったし、オオマシコももういいし・・・・・悩み多き中年の休日であります。(;´Д`)
※フォトギャラに拙いですが、他の雪のオオマシコ写真をどうぞ♪
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Posted at
2020/01/20 18:52:38