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2020年02月15日

野鳥撮影システム考察♪(ビデオ雲台編)


先日追加購入したデジイチ7D2の初期設定諸々が完了し、いよいよカメラ2台体制での撮影に挑む準備が整いました♪
一眼レフでの写真撮影に目覚めてから早6年?7年?

いろいろな被写体を撮りたいという思いは変わっておりません。
しかしその中でも諸先輩より「脚を踏み入れたら大変だよ~(笑)」と言われていた野鳥の世界。

カワセミちゃんを目撃してからハマった野鳥の世界。
後悔はしておりませんよ・・・・・・・・・・・いや少しは・・・・・(爆)。(;´∀`)


その野鳥カメラマン(通称:鳥屋さん)とカワセミちゃんや猛禽類など特に三脚を立てて「待つ」タイプの鳥さんの場合、待ち時間が暇なので隣人のカメラシステムなどを拝見しては色々教えて頂いています。
皆さん市販の物から自作パーツまで駆使して工夫されております♪
そんなこんなで皆さんを参考に自分のシステムを考え、買える範囲でシステムアップをしてきました。
超望遠レンズに関しては清水の舞台から飛び降りて買ったものでひと区切りしたのですが、もう一つずっと喉の奥の魚の骨のように引っかかっていた項目がありました。
三脚の上に乗せるビデオ雲台。カメラを三脚に固定する時のカメラと三脚の間のアレですな。

カワセミちゃんを始めた時はシグマレンズに普通の(と言っても大型だけど)3ウエイ雲台を使用していました。

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これは留まっているものをじっくりと撮るには向いていますが、3次元方向をそれぞれネジで固定するタイプなので動きの速い鳥さんには瞬間的に間に合わない。

そこで多くの皆さんがご利用のビデオ雲台を購入。
その名の通り、スムーズにビデオカメラの方向をパンさせるための油圧式の雲台で、一眼レフカメラに流用して野鳥の飛翔撮影などに使っているわけです
これも上に乗せる機材の重さで変わり、メーカーも国内よりも高性能の海外製が多いのです。
価格もピンキリで数千円から130万円付近の物まで!

雲台だけでそんなに掛けられないので自分のシステムの重量から一番廉価版のイタリア・マンフロット製のプロフルードビデオ雲台 フラットベース MVH502AH」♪
当時16000円ほどだったと思う。

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耐荷重7kg(雲台の自重1.691kg)の性能だが望遠レンズの構造上重心が高くなるため、約5kgちょっとのシステムがビデオ雲台の耐荷重を上回ってしまい、本来は手を離しても中心部に戻るはずが戻らず放っておくとレンズがお辞儀をしてしまう(笑)。
ただ撮らない間はロックしておけば動かす際にはスムーズに動いていたので我慢しておりました。

恐らく10kg以上の耐荷重がないと私のシステムでは本来のビデオ雲台の動きをしない。
鳥屋さん界隈(笑)で有力なのが「ザハトラー」というドイツのメーカー製だが最高峰で卒倒するほど高い!!
諦めていたところにマンフロットから新製品が出てきた。
「ナイトロテック612フルードビデオ雲台MVH612AH」♪

これもフラットベースで今使っている大型三脚にそのまま使用できる。
耐荷重は12kg。自重2.27kg。価格comで一番安いショップで実売価格66000円。
自分の中で雲台としてはこれでも高すぎるが過去の撮影時に感じてきたモヤモヤがなくなると思えば・・・・(汗)。

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早速取り付けてカウンターバランスを調整。

プレートはマンフロット対応のものを使っていたので、もちろんそのままOK♪
(ちなみにビデオで撮影する用に付いてくる「パン棒」は邪魔なので敢えて取り付けておりません)

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動きもバッチリ!起き上がりこぼしのように動かしてもスッと真ん中に戻ってきます♪

雲台自体が重くなり全高も5cmほど高くなってしまったので、三脚を収納するケースに入りきるか心配でしたがぎりぎり入りました(笑)。

機材ばかりが立派で腕が伴わないのがアレですが、今よりも少しでも「成功率」が上がるのなら♪

こうして鳥屋さんはどんどん底なし沼へ首まで浸かってしまうのですな(泣)。ビェ──・゚・(。>д<。)・゚・──ン!!




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Posted at 2020/02/15 20:59:48

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この記事へのコメント

2020年2月15日 21:33
これはヤバイっすね!
メカメカしくてかっこいいです。

私はしばらくレンズもボディも更新しない!と心に誓っておりす(笑)
幸い私は手持ち撮影メインのスタイルなので、極太三脚もゴッツイ雲台も必要としてないのが幸いです♪
旧雲台の行方が気になりますが…(笑)
コメントへの返答
2020年2月15日 21:47
こんばんは♪
レンズを上下に振っても、スッと中心に戻る快感♪(笑)
運動不足と加齢で年々手持ちが苦痛になってきてます。
まあ鳥屋さんの多くが高齢者なのでカウンターバランスの取れるビデオ雲台やジンバル雲台が多数派になるのも頷けますけど…。
2020年2月15日 22:25
こんばんわ~

マンフロットの新しいビデオ雲台よさそうですね!
私もビデオ雲台はMVH502AHを使ってますが、放っておくとお辞儀しちゃうのが難点です。
その点MVH612AHはお辞儀しないで真ん中に戻ってくるのはいいですね。快適に撮影ができそうで、今後揃えたいアイテムです。
次から次へと欲しいものがありすぎて困ります😅
コメントへの返答
2020年2月15日 23:03
こんばんは♪
502と504と同じようにこれの下に608ってのが有ります。5.5cm上の最大耐荷重が8kgで502とほぼ同じですが、612は5kgオーバーでもカウンターバランスが取れてます。
ジンバル雲台と違いフルード雲台は寒冷地での撮影時に中のオイルが硬くなって「準備運動」(笑)が必要ですが、やはり止められません。
物欲との戦いは年齢問わず襲ってこまりますよね〜(汗)。(;´∀`)
2020年2月15日 22:29
こんばんは。

雲台の世界も広いんですね🎵
66,000円もするとは驚きです❗️入門者向けのデジイチが買えますね。(^_^;)
おじちゃんのカメラ機材は車で例えて言うと、正にレクサスLS500ってところですね。😆
コメントへの返答
2020年2月15日 23:05
こんばんは♪
いやいや、上を見れば上記のとおり130万近くするビデオ雲台もありますからキリがありません(笑)。
カメラ機材ばかりプロ級ですが、腕が伴わない大衆車乗りのままであります(汗)。
2020年2月16日 3:29
フルード雲台、ビデオ雲台という単語だけは知っていましたがどんな動きをするのかやっとわかりました(^^)
自分が使っているのはslickの自由雲台と言うもので、やはりスッと簡単に角度や向きが変えられるものではないので、鳥や戦闘機なんてどうやって追うのだろうと思っておりました😅
今は手持ちで震えながら撮影していますが、カワセミちゃんに目覚めたら三脚のことで頭が一杯になるのかなと、今から戦慄しております(笑)
それにしても良いものは高い高い💦
沼が近づいてくるー‼️
コメントへの返答
2020年2月16日 8:48
おはようございます♪
手持ちの方が小回りが利くので小鳥などには有効です。
カワセミスポットなどで多くの方がこんな仕様で撮っておられたのでお話を複数伺い、半信半疑でやってみて慣れてくるとその効果が分かってきました。
あとは底なし沼へずぶずぶと・・・・(泣)。
腕があればこんなに機材に頼ることもないんですけどね~(笑)。(; ・`д・´)
2020年2月16日 7:53
おはようございます~(^_^)ノ
機材選びは悩ましいですよね~
今回のもかなり良いもののようで( ´艸`)
使い勝手が良いとテンションも
上がりますし(≧∀≦)
( ゚д゚)ハッ!今思えば
手持ちオンリーのワタクシ
三脚というもの自体
持ってなかった(笑)です~ヘ(゚∀゚ヘ)
コメントへの返答
2020年2月16日 8:52
おはようございます♪
3桁マンエンのレンズを買ってから金銭感覚が麻痺しております(汗)。
手持ちが一番良いですよ。
機材に頼って機材を揃え、重量が増して手持ちが難しくなり相応の機材に買い換える。
まさに沼・・・・・。
ジジイは近い将来、シャッターを押す力さえ出なくなるかもしれないのに(笑)。

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「今日は富士。前回みん友さんが使っていた「超軽量コンパクト折り畳みチェア」、真似して買ってみたら凄く良いのだ♪ついでに久しぶりに一脚も持ち出してみた。(笑)」
何シテル?   04/25 08:23
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