先日追加購入したデジイチ7D2の初期設定諸々が完了し、いよいよカメラ2台体制での撮影に挑む準備が整いました♪
一眼レフでの写真撮影に目覚めてから早6年?7年?
いろいろな被写体を撮りたいという思いは変わっておりません。
しかしその中でも諸先輩より「脚を踏み入れたら大変だよ~(笑)」と言われていた野鳥の世界。
カワセミちゃんを目撃してからハマった野鳥の世界。
後悔はしておりませんよ・・・・・・・・・・・いや少しは・・・・・(爆)。(;´∀`)
その野鳥カメラマン(通称:鳥屋さん)とカワセミちゃんや猛禽類など特に三脚を立てて「待つ」タイプの鳥さんの場合、待ち時間が暇なので隣人のカメラシステムなどを拝見しては色々教えて頂いています。
皆さん市販の物から自作パーツまで駆使して工夫されております♪
そんなこんなで皆さんを参考に自分のシステムを考え、買える範囲でシステムアップをしてきました。
超望遠レンズに関しては清水の舞台から飛び降りて買ったものでひと区切りしたのですが、もう一つずっと喉の奥の魚の骨のように引っかかっていた項目がありました。
三脚の上に乗せるビデオ雲台。カメラを三脚に固定する時のカメラと三脚の間のアレですな。
カワセミちゃんを始めた時はシグマレンズに普通の(と言っても大型だけど)3ウエイ雲台を使用していました。
これは留まっているものをじっくりと撮るには向いていますが、3次元方向をそれぞれネジで固定するタイプなので動きの速い鳥さんには瞬間的に間に合わない。
そこで多くの皆さんがご利用のビデオ雲台を購入。
その名の通り、スムーズにビデオカメラの方向をパンさせるための油圧式の雲台で、一眼レフカメラに流用して野鳥の飛翔撮影などに使っているわけです。
これも上に乗せる機材の重さで変わり、メーカーも国内よりも高性能の海外製が多いのです。
価格もピンキリで数千円から130万円付近の物まで!
雲台だけでそんなに掛けられないので自分のシステムの重量から一番廉価版のイタリア・マンフロット製の「プロフルードビデオ雲台 フラットベース MVH502AH」♪
当時16000円ほどだったと思う。
耐荷重7kg(雲台の自重1.691kg)の性能だが望遠レンズの構造上重心が高くなるため、約5kgちょっとのシステムがビデオ雲台の耐荷重を上回ってしまい、本来は手を離しても中心部に戻るはずが戻らず放っておくとレンズがお辞儀をしてしまう(笑)。
ただ撮らない間はロックしておけば動かす際にはスムーズに動いていたので我慢しておりました。
恐らく10kg以上の耐荷重がないと私のシステムでは本来のビデオ雲台の動きをしない。
鳥屋さん界隈(笑)で有力なのが「ザハトラー」というドイツのメーカー製だが最高峰で卒倒するほど高い!!
諦めていたところにマンフロットから新製品が出てきた。
「ナイトロテック612フルードビデオ雲台MVH612AH」♪
これもフラットベースで今使っている大型三脚にそのまま使用できる。
耐荷重は12kg。自重2.27kg。価格comで一番安いショップで実売価格66000円。
自分の中で雲台としてはこれでも高すぎるが過去の撮影時に感じてきたモヤモヤがなくなると思えば・・・・(汗)。
早速取り付けてカウンターバランスを調整。
プレートはマンフロット対応のものを使っていたので、もちろんそのままOK♪
(ちなみにビデオで撮影する用に付いてくる「パン棒」は邪魔なので敢えて取り付けておりません)
動きもバッチリ!起き上がりこぼしのように動かしてもスッと真ん中に戻ってきます♪
雲台自体が重くなり全高も5cmほど高くなってしまったので、三脚を収納するケースに入りきるか心配でしたがぎりぎり入りました(笑)。
機材ばかりが立派で腕が伴わないのがアレですが、今よりも少しでも「成功率」が上がるのなら♪
こうして鳥屋さんはどんどん底なし沼へ首まで浸かってしまうのですな(泣)。ビェ──・゚・(。>д<。)・゚・──ン!!
ブログ一覧 |
物欲の素 | 趣味
Posted at
2020/02/15 20:59:48