
最近は疲労もあり、近場でうろちょろ探鳥に勤しんでおりました。(当然まだ珍しい鳥には出会っていない)
そろそろ秋~冬の鳥さん探しに遠出することにしました。
やはり山や高原では個体数が少ないとはいえシーズン序盤では平地と比べ物にならない数の野鳥が見られるはず。
とある湿地帯の高原地。
駐車場で写真の撮れる夜明けを待って機材を手に「いざ!出陣!」(笑)。
どこでどんな鳥が出てくるか分からないので鳴き声や枝の間の飛翔物体に目を凝らしながらゆっくりと進みます。
しばらくすると後方より人の気配。
重いカメラ機材を背負って私を追い抜く一人のカメラマン氏。
見覚えのある後ろ姿に思わず「おはようございます」とお声がけした方は、勝手に野鳥撮影の師と崇める(笑)みん友の「CB1300SB」さん。
普段一人で探鳥するこの場所、野鳥撮影の玄人とせっかくですのでご一緒させてもらいます♪
何ヶ所か今回のポイントを巡り、奥地へ。
他の場所でも何度かお会いしたことがあるCBさんのお仲間カメラマン氏とも現地で合流しご一緒します。
数kmほど歩いた場所を中心に探します・・・・・・が、霜が降りるほど冷えた早朝は餌となる虫も飛ばないのか小鳥たちもまったく動きがありません。
ここまで来て・・・・・・と悪夢が一瞬頭をよぎりますが、陽が出て暖かくなる時間帯から少しずつ野鳥の動きが出てきました♪
歩きながら探していると森の中でなにやら飛んできました。
「アカハラ」です。
都市公園にも来るこんな鳥でも動きのなかった高原では一筋の光(笑)。
その後、別の場所ではホオジロの仲間「ホオアカ」がお立ち台に留まってポーズを決めてくれます。
この子、人をあまり軽快しないのか、約7~8mの距離の枝に留まりました(笑)。
動きが出てくると、より近い位置で撮りたくなり、鳥たちの飛ぶ姿を探しながら移動します。
おや?遠くの枝に何か留まってます。またホオアカかな?
「ノビタキ(メス)」ですね♪
オスも居ました♪
しかし遠いわ。トリミング拡大でこの程度(泣)。
しばらくしても近づいて来ないのでまた少し歩きます。
すると・・・・・・おお!!すぐそこに居るじゃないですか!!
「ノビタキ(オス)」
あれ?夏の時と違う!本当にノビタキ?と感じたアナタは通です♪(笑)
野鳥は夏と冬で羽の色や模様が変わるんです。
この初夏に別の高原で撮ったノビタキ⇓。
全然別物に見えますね。こんなに違うんです。冬の方が地味になる鳥が多い気がします。
しかし、どんなに探し回っても肝心のお目当ての鳥さんは見つかりません(泣)。
翌日の仕事もあるので残念ながらタイムアップ。
後ろ髪を惹かれる思いで駐車場へ戻ります。
道すがらも周囲に気を配りながら見つけた他の鳥たち。
「コサメビタキ」
薄い青で綺麗な「ゴジュウカラ」
枝をチョコチョコ飛び回ってはキツツキのように突いて樹皮の下の虫を探します。
目当ての鳥には会えませんでしたが、冬羽のノビちゃんや他の鳥に会えてボウズにならなかっただけでもヨシとしましょう!
・・・・・・・・しかし、その後午後まで探し回ったみん友の「CB1300SB」さんは見事にGETしておりました(大泣)。
行かなかった場所に出たり、帰るとその後に出る・・・・・・探鳥あるあるです。
負けないぞー!!!次こそは!(しつこい!(爆))
機材:CANON EOS R5、RF 100-500mmF4.5-7.1L IS USM、✕1.4TC使用。手持ち撮影。
Posted at 2022/10/02 15:50:35 | |
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