先週のドリフトイベントに続き物見遊山と言っても私の場合、デジイチを持ち出して出かける時は9割方物見遊山なのではあるのだが(笑)。
栃木県のサーキット「ツインリンクもてぎ」へスーパーGT最終戦を観に日曜日に出かけてまいりました。
以前、富士SWにて疲労困憊になり、ふらふらな状態で観戦したS耐久24時間レース同様、観戦チケットが土日2日分セット販売されていたので土曜日に仕事である私は前回同様ぎりぎりまで行くかどうかを迷っておりました。
その中、古くからのみん友さんである「RIN*」さんが観戦に行かれるとのことで、私も観に行く決心がつきました(笑)。
というのも蒸気機関車やモータースポーツ観戦に以前よりよくお出かけになっていて、カメラ女子でもあり私にここまで?カメラに没頭するきっかけを作ってくれたありがたいお方なのです。
にわかファンの私などと違い「観るならガッツリ!派」のRIN*さん。
サーキット内のどこかで合流しましょう♪というアバウトな約束をして当日現地入り。
早朝から入場ゲートの混雑ぶりは流石に国内「箱車レース」の最高峰にして大人気の4輪レースイベントでありますな(汗)。
観戦エリア入場時間まで少々時間が空いたので、入口でもらったパンフに目を通してビックリ!
というのも数年前までF1でTOPクラスの成績を収めていたジェンソン・バトンがGT500クラスに参戦しているじゃありませんか!!!よくよくエントリーリストを見てみると小林可夢偉やヘイキ・コバライネンという同じくF1やラリーでさんざん名を馳せた面々の名前が!
私の古い記憶によるとF3や箱車レースからF1やラリーへステップアップしていく流れはあったものの、F1からS-GTへのカテゴリー移籍は聞いたことがなかったもので・・・・。
いまやS-GTもそのレベルのドライバー達がしのぎを削る時代になったのですね~。こりゃレース自体も楽しみになってきました♪
またスーパーGTの楽しさのひとつは速度(馬力)の違う500クラスと300クラスの混走。これにより抜きつ抜かれつのバトルが一層楽しめます♪
前日の土曜日に予選。日曜日に決勝。
その前に午前8時半ごろからフォーミュラカテゴリーの甲子園と呼ばれる(らしい(笑))F-4の決勝が12周の距離で行われました。
排気量もパワーもSフォーミュラやF1には遠く及ばなくても十二分に迫力のあるレースを展開してくれました。
ワンチャンスも落とさない気迫の現れか、若さゆえかあちこちで接触、コースアウトが続出!幸い深刻なクラッシュはないようでした。
クローラーも出動してクラッシュ車両の撤収作業を・・・・。
時々レースが中断され、最終的には11周に短縮されて終了。なかなかの迫力です。
その後、11時ごろより今までは無かった「オールドライバー・アピアランス」なるものが。
S-GTの決勝ドライバー全員が軽いインタビューを受け紹介されました。大型ビューイング上にも表示されているので、グランドスタンド前に居なかった私にも見ることができました♪
ところで、今回私が陣取った場所はと言うと5コーナーを回った次のS字からV字コーナーへ向かう外側の自由席エリア。
なんだか数年前に来た時よりも自由席エリアが狭くなっている(汗)。
場内案内図を基にイメージしていて最初に向かった場所はフェンス&ネットで塞がれとても撮影できる状況ではなかった。
この場所に来たときは前方のフェンスがかなり低く、観戦者入場と共に来たのでガラガラ♪S字の立ち上がりが目前に望める絶好のエリア♪(高い銭出して指定席券を買っても動けないし、大砲レンズなど振り回せませんから(笑))
F-4が終わってからは少し暇なので、少し自由席エリアを動いてロケハンしてみたがあまり状況がよくなくこのままの場所で撮影することに決定。
お腹も減ってきてサーキット名物の割高な食べ物を(笑)。
ココイチの三分の一ほどの量のビーフカレー(600円(笑))。
お昼ごろのS-GT車両の15分程度のウオームアップ走行後に今回のサプライズが待っていました♪
栃木県警による交通安全啓発活動のパレードラン。パトカーもNSXと35GTRです。これに狙われたら?(汗)
もうひとつのサプライズ、宮城県の航空自衛隊・松島基地(あのブルーインパルスとF2戦闘機の本拠地)からF2Bが2機、レース開催記念のオープニングフライトをしに飛来してきてくれたのです。(S-GTスタートセレモニー中)
快晴でしたが、主翼根元を中心にベイパーを出してグルグルと♪(大トリミング)
逆光で撮ってやろうと追いかけたところ、強烈な光で危うくファインダーを覗いた目をやられるところでした(汗)。
その後、RIN*さんと連絡を取り合ってこの場所にて無事合流♪
一緒に観戦するとしましょう。
そしてとある方から「F2迫力がありましたね~♪」と連絡が!?
レース観戦のプロ?みん友の「tabosuke」さん。えー!!!来てるのー!?
慌てて連絡をしてタボさんもこちらにお呼びして3人で観戦♪
13時30分、いよいよS-GT最終戦決勝のスタートです。
秋も深まってきて日の入り時刻も早まりつつありますが、この場所を観戦ポイントに選んだ理由がもうひとつ。
太陽の方角を表示するスマホアプリで調べた結果、スタート時は順光でゴール時刻近くは逆光に近い斜光。
ちょっとカッコイイ写真になりそうだということ♪
予想通り、時間が経つにつれレースマシンがカッコ良く光り始めました♪
レース撮影に関してはSS(シャッタースピード)を1/20から1/125まで様々に設定。
55周も回ってくれるので色々な設定での撮影練習にはもってこいなのが、サーキットイベント。
楽しいけど気を付けないとどこかの誰かさんのようにとんでもない枚数を稼いでしまい、後から画像確認と整理に大変な労力を使うことになりますのでご注意ください(爆)。
最近は観戦料を節約するために「公式テスト走行」などで激安に出かけていましたが、やはり本戦はシリーズチャンピオンがかかっているので迫力が違いますな♪
途中で大型ビューイングに映される映像とMCの場内アナウンスでレース自体も楽しむことができました。
GT500クラスはあの「高橋國光」総監督率いるレイブリックNSXの山本尚貴と件のジェンソン・バトン組がシリーズチャンピオン決定!!
その後表彰イベントはパスしてお二方とはここでお別れ。
混み合う前に帰ろうとしても出口~一般道渋滞にハマったのは当然のことか?
帰路途中で立ち寄ったラーメン屋にてさっぱりな生姜ラーメンと餃子でホッと一息♪
お二人とのモータースポーツ観戦は超久しぶり。
少しの時間でしたが、皆さんと一緒にワイワイ観るのも楽しいものです。
ご一緒頂きありがとうございました。((。´・ω・)。´_ _))ペコリ
※そしてTOP↑に決勝ダイジェスト動画を見つけたので貼り付けておきました。雰囲気をお楽しみください♪(笑)