
昨夏はサンコウチョウの巣作りから子育てまでじっくり観察できました。
この冬は久しぶりのコミミズクの当たり年で近県でも至近距離で撮影でき、大満足♪
コミミちゃんも北へ帰り、周囲では鳥たちの春が芽吹いてきております。
昨年、子育てを観察できた高架橋のチョウゲンボウ。
昨年は幼鳥の巣立ち直前だったため、今度は少し早い時期からじっくり観察して普段の生活状況を撮影できたら♪・・・・・・と、2日に分けて様子見に行ってきました。
まず観察初日。
雌雄のペアはできているが、まだ抱卵はしていない模様。
それぞれが巣から飛び出しては狩りをするも、小型のカナヘビ(トカゲ)ばかり(笑)。
すると一見オスからメスへ餌をプレゼントする「求愛給餌」かと思いきや、メスが捕ったものをオスが欲しがっているよう(笑)。
オス(頭がグレー色)「いいなあ~♪ちょっとちょうだいよー!」
メス(茶色)「うるさいわね!自分で捕りなさいよ!」といったところでしょうか?(笑)
オスも「わかったよ!でも少しぐらい分けてくれてもいいじゃんか!」とばかりに自分で狩りをしていました。
それぞれが何度も狩りをしていましたが、小型のトカゲばかりじゃ腹は膨れんだろ(笑)。
観察二日目。
どうやら卵を産み、抱卵時期に入ったようです。(朝からオスだけが出てきていた)
しばらくすると狩りから戻ってきたオスが巣の近くで鳴いてメスを呼びます。
捕ってきたのはスズメらしく、少し可愛そうな写真になったのでモザイク処理しています。
メスが来ると餌を渡す給餌行動を。
その後、昨年のサンコウチョウと同じようにオスが代わって抱卵に入り、メスが再び食事に出かけたり再度交代したり。
もちろん、ネズミも捕っていました。
つぶらな瞳で愛らしい表情をする時もありましたが、そこはハヤブサの仲間の猛禽。
弱肉強食の世界で生き抜いておりました。
高架橋に巣を作っていたので背景が人工物なのは少々残念ではありましたが、少しだけ彼らの生活を垣間見ることができました。
次は雛の巣立ち後かな?
Posted at 2022/04/14 20:04:42 | |
トラックバック(0) |
鳥撮り散歩♪ | 趣味