
ノビタキの夏羽姿もそろそろ見納めか?
今季3度目の高原訪問でそのノビタキ親子のその後を確認してきました。
現地近くで夜明けを確認。
この景色を見るために早起きするのも探鳥放浪の大きな要因の一つでもある(笑)。
写真では表現しきれてませんが、朝焼けと高原の間に街中の灯りが点在していてとても綺麗でした。
6月はレンゲツツジ、前回はニッコウキスゲとのコラボを狙うも咲いている場所にはノビタキは近寄らず完敗(泣)。
今回はもしかすると終わりかけているであろうキスゲの別の群生地へ寄り道。
お!?ギリギリまだ咲いてる♪
ここに留まってくれないかなあ・・・・・・・と待つもチラッと来ただけの「いつもの」撃沈。
ニッコウキスゲは今季は諦めて先日ノビタキの子育てがあちこちで盛んだった辺りへ移動。
少し行動範囲が変わっていましたが・・・・・
居ました♪オスのノビタキ(通称:のび太)(笑)。
おや?羽根がボロボロのような?
カワセミなどのように子育てで大変で羽根が傷んだのか?それとも夏羽から冬羽への生え変わり時期になり夏羽が抜けてきたのか?
するとその幼鳥たちも無事にすくすくと育っておりました。
ニッコウキスゲ以外にも様々な花が咲いていて、のび太Jrたちは飛行訓練を盛んに行い周辺でのび太が見守る図が繰り広げられていました。
「あらよっ!!」
「ほら!うまく飛べたよ~!」
どうにか近距離は飛行できるようになっていましたが、まだ自分たちで餌は捕れない様子で近くに親が来ると大騒ぎ(笑)。
幼鳥「父ちゃん、はよ飯喰わせー!!!」の図(笑)。
「腹減ったー!!!」
各子どもたちの怒涛の催促にのび太もたまらず・・・・・
餌を捕ってきて幼鳥に給餌です。
それにしてもまあ食欲が旺盛だこと!
一羽の幼鳥が餌を催促していたら別の幼鳥が「より近くに」飛び移り強烈なプッシュ!(笑)
下の幼鳥「ずるいぞー!!!!」の図。
親のび太はこうしてせっせとヒナたちに餌を運ぶのでした。
そういえば母親はどこ行った?(この親子に関しては見かけなかったのが不思議)
目当てのニッコウキスゲとのコラボはお預けになりましたが、子育て風景のその後に癒やされてまいりました。
可能なら幼鳥が自分で餌を捕獲できる姿も目にしてみたいものです。
花に詳しくないため各止まり木の花の名称と、幼鳥たちの性別は判りかねますのでご容赦を。(調べるの面倒(爆))
使用機材:キャノン EOS R5、 EF600mm F4L IS II USM、✕1.4TC装着。三脚使用。
Posted at 2022/07/27 17:52:07 | |
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