
今回も鳥ネタです。ご興味のない方には申し訳ないのですが・・・・・
都内某所の池にカワセミが居て、蓮の花が咲き乱れるこの時期に蓮の花に留まってくれた瞬間を切り取ろうと鳥好きオジサンたちは今日も行く(爆)。
しかし、今季はカワセミ自体があまり居ない。またこの初夏に生まれた幼鳥は人馴れしておらず、花に留まるどころかその華麗な姿をじっくりとも拝ませてくれない。
万が一のチャンスを狙ってまたまた夜明けからひたすら「待つ」。
一度だけ飛んできてくれたが、池の杭やロープに留まって水に飛び込むばかり・・・・
さすがに人工物に留まった写真などは撮っても仕方ないので蓮池の方に来てくれるのを待つが、飛び立った後は一切来ず蓮の花を見に来た一般の人たちで混雑してきたので池は撤収。
そういえばこの池の横にカワセミちゃんの天敵である小型猛禽類の「ツミ」が子育てをいていましたね。
その後どうなっているのでしょうか?地元の常連さんにお話を伺うと幼鳥は巣立ち直後で飛び回っているとか♪
どうりで遠くで鳴き声がしていたわけだ。
巣の方へ行ってみると、鳴き声は激しくなり先着カメラマンたちが望遠レンズを向けてシャッターを切っています。
おお!!居た!居た!しかも近い!
えっ!?もうこんなに大きくなったの?(汗)
記録を見れば半月ほど前の7月中旬、巣を観察していた際のヒナはこんな感じ↓(過去ブログより)
それが数週間で・・・・・もう立派な猛禽類です。
電線に兄弟で仲良く留まります。
キョロキョロしながらしきりに鳴いていました。
どうやら親鳥が幼鳥たちの「自立」を促すために餌を与える給餌をしなくなり、まだ完全に自ら餌を捕れない子どもたちは腹をすかせて必死に鳴いてせがんでいるようです。
待てど暮らせど親は餌をくれないので、仕方なく?捕まえやすいセミを捕まえてきて食べ始めました。
こうして彼らは「狩り」を習得していくんですね~♪
言葉を話す人間よりもよほど理にかなって合理的な自立支援ではないでしょうか(笑)。
たまにはストレッチなどしながら枝でまったり♪
ところで毎年この時期に感じることがひとつ。
まだまだ夏真っ盛りのこの時期にシオカラトンボが舞う池に赤トンボも同時期に現れて飛び回る。
私の心情的には「もう少し待ってくれたら情緒があるのに・・・・」と感じてしまいます(笑)。
使用機材:キャノン EOS R5、EF600mm F4L IS Ⅱ USM、✕1.4TC装着。三脚使用。
Posted at 2022/08/01 14:06:50 | |
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