
今季の高原はことさら雪が少なく、尚且つコミミズクやフクロウの出が安定せず年末、年始と通うも2連敗(泣)。
結局温泉に入り、旨いもんを喰らって帰宅しただけに終わっておりました。
野生の生き物ですから仕方ないとは言え、遠征して空振りは悔しいものです。
そこで気を取り直して近隣のコミミズクでリベンジしてきました。
当日は終日曇天。コミミが飛び始める午後からはほぼ無風。
経験上、薄暗い曇天で無風だと午後の早い時間から飛ぶ事が多いので絶好のチャンス♪
午前中の天気が悪かったせいか、他のカメラマンも少なく期待値が上がります。
・・・・・・が、しかしそうは上手く行くはずもなく到着してから早2時間、何事もなく静かな時間ばかり過ぎてしまいます。
ふと横を見ると「ワタシが代わりに相手してあげよう♪」とばかりにすぐそこのポールにチョウゲンボウが留まりました。
そして3時を過ぎた頃。遠くでコミミが飛び始めたようです!
距離があるので、近づいて来るのをじっと待ちます。
後発隊のカメラマンたちが待つ先を飛んでいるようです。双眼鏡で確認していると彼らを避けるようにしながらこちらに向かって飛んできます。
飛びながら河川敷の草むらを見回して「朝食」を探しています。
何度か飛び込むも狩りは失敗。
フワフワと飛び回ります。
カメラ目線をくれた横に菜の花?(からし菜?)が一輪♪
すると近くで何か捕まえたようです!
狩り成功!!野ネズミを咥えています。(苦手な方、ゴメンナサイ!)
飛び上がると意外に長い脚が猫のようでこれまた可愛い♪(笑)
すると飛びにくかったのか、飛びながらネズミを足に持ち替えました。
(あっ!ピン(ト)が外れた(汗))
そのまま対岸の土手に降りて食事。
枝に留まって休憩。
最終的にこのまま動かず日の入りを迎えました。
他のカメラマンとの密集を避けて待ったのが良かったのか近い位置で狩りをしてくれ、こちら側に向かって飛び立ってくれました♪
この日、一番近かった私とお隣さんの二名は狂喜乱舞(笑)。
やはりコミミは可愛い♪
この個体は白さが際立っていて綺麗ですね。
ハズレが続いてもこうした「当たり」が来るので止められません。
Posted at 2023/01/25 15:53:43 | |
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