
この時期になると撮りたくなる画があります。
もみじと野鳥の絡んだ写真。
これがまた難しいのです。留鳥然り渡り鳥然り。
木の実を探す鳥はもみじに留まってくれなかったり、水辺の鳥は水面の近くにもみじが無かったり。
だからそんな場所を探して放浪するわけです。
そんな場所へ出向いても9割がた気に入った写真にはならずに撃沈して帰宅するのですが(泣)。
予てより紅葉の色づき具合をチェックしていた都市公園の池。
そろそろ良い色に染まってきたのである日、大好きなカワセミちゃんとのコラボを狙って突撃です。
当然、到着早々にもみじの木に留まっているはずもなく、園内を散策します。
冬のヒタキ類を探すも鳴き声すら無く。
他の公園でも我が物顔に大きな耳障りな鳴き声で主張するのは「ガビチョウ」の群れ。
初めて出会った時は嬉しかったものの、今や招かれざる客(笑)。
これも精進すれば良い絵になるのだろうか?(自身の写真のセンスの問題?)
すると聞いたことがある鳴き声・・・・・・はて声の主は誰だったか?
ソウシチョウでした♪小群れで暗い竹藪の中を朝食を探して。
さて件のカワセミちゃんですが、池の周りには居るのにまったくもみじに近寄らない。
「今季は(モミカワ写真は)だめかなぁ・・・・・・」とシジュウカラでも撮って待ちます。
この木は特に色づきが良く、ここにカワセミが留まれば最高なのに・・・・と妄想ばかり膨らみます(笑)。
結局この日は朝からもみじの枝には留まらず、池の止まり木に留まったところをもみじの葉越しに撮りお茶を濁します(汗)。
そこへチャンス到来!もみじの木に近づいた♪
おお!?真っ赤なもみじに留まるのか?・・・・・・・・・・留まらない!!!!
そこは既に枯れているのだよ(泣)。その隣!隣が綺麗に咲いているのだが・・・・・・・
これはこれ、そうそう人間の思うようには行かない自然の摂理でした。
Posted at 2023/12/06 06:36:57 | |
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