
正月早々、各地で未曽有の災害が立て続けに起きていますがニュースなどで映像を拝見するに背筋が凍る思いです。
世界中で何かの歯車が狂ってしまったようで恐ろしさすら感じます。
被災された方々には言葉もありませんが、陰ながら無事を祈ることしかできない現状も歯がゆいばかり。
こんな中ではありますが、まだアップしていなかった年末の探鳥記をもうひとつ。
何度も申し上げるように探鳥撮影なんてものはまあ空振りや遠くで見ただけというのは日常茶飯事で、宝くじと同じように「買わなきゃ(行かなきゃ)当たらない(見られない)」ので空振り覚悟でせっせと出かけているわけです。
だからこそ会えた時や満足のいく写真が撮れるから止められない(笑)。
その中でも私の大好きな猛禽類の一種「コミミズク」は関東周辺に飛来する数が今季圧倒的に少ない気がします。
もしかしたら我々の目の届かない場所に来ているのかもしれませんが見つけられない。
北の大地から越冬するために日本へ飛来するので、暖冬の影響で東北辺りで十分餌が捕れるため関東まで南下していないのでは?と勘ぐってしまいます(笑)。
それでも関東屈指の猛禽類の聖地には数羽入っているらしく、年末に何度か通うも見つけられず、年越しぎりぎりにようやく目にできたところ。
それでも去年や一昨年のような至近距離には程遠いのですが、私の中での冬の風物詩でもあるので一安心して新年を迎えております。
陽も西に傾き「そろそろ来て(出て)くれないかなあ・・・・」と思った時に先に出てくれたのはハイイロチュウヒ(♀)。
ほどなく別の個体がふわり♪
おお!我らがコミミン♪
コミミは眼光鋭い時もあるし、おとぼけ顔の和む顔も良い。フクロウ類の中で圧倒的に大好きな鳥であります。
遠いし逆光ではあるものの、羽根も透けていい感じ♪
すると先ほどのハイメス(ハイチュウ(♀))と交錯。
見ていると警戒して戦っているのではなく、たまたま飛ぶ方向が交錯した様子です。
野鳥同士のバトルも面白いがこんな風景もたまには良いものです。
最後に被災地の方々や災害の被災者の皆さんがこんな景色を見て笑顔になれる日が早く訪れるように願うばかりです。
Posted at 2024/01/06 03:32:53 | |
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