
未だに楽しい余韻が残る北の旅でしたが、それこそ「世捨て人」にでもならないかぎり端から端を堪能できないのではないか?と思ってしまいます(笑)。
さて北の旅への出発前、2月初旬~中旬にかけても大好きなコミミをずっと追いかけていました。
撮り貯めたコミミンの写真もぼちぼちとご紹介したいと思います♪
年末から年明けにかけなかなか出会えなかったコミミズクです。
春には北海道を超えさらに北へ帰ってしまうコミミですから、居る間はどうにかして少しでも良い写真を撮りたいと思うのは人間の性でしょう。
夜のうちに十分に餌が捕れなければ日中の明るいうちから飛び回ってくれるコミミンを早い時間から待つというのは「賭け」でしかありません。(当然お腹が満たされていれば、他の強い猛禽類にやられる危険を冒してまで明るい日中に飛ばなくて済みますので)
何度も言うように河川敷などの広い場所でどの位置で待つのか?というのも賭け。遠くを飛んでいるコミミを米粒大に撮っても仕方ありません。
件の北海道のワシがいかに好条件で撮れたのか改めて痛感してます。
その日は日没よりかなり前の時間から出始めました♪
最初はやはり遠くに・・・・・(泣)。
雪山をバックに飛翔する姿もそれはそれで絵になるものです。
そのうち少しずつ近づいてきているようです。
時々、地面に飛び込んでは狩りをしています。
やはりお腹が空いているようです(笑)。
その後、出たり居なくなったりを繰り返すもこれ以上近くには来ません。
こちらが動いても警戒するので、ここは「忍」の心で待ちます。
するといきなり真正面から至近距離で飛び出しました!(汗)
私が待つ場所からは一定方向に木や草が生い茂っていたので、一部死角になっていました。
今日はカメラ目線が多いようです(笑)。
ぐるぐると飛び回り、ついに間近に!
どひゃー!!近いー!!!
この後もふわふわと飛んでくれて楽しませてもらいました♪
この日はとてもラッキーでした♪
こんなに近くで会えて、しかも私の後ろから陽が照らす所謂「順光」という光の角度で撮れたので、コミミンの目にしっかりと光が反射して生き生きと写し止めることができました♪
こうして長時間「待つ」のも苦にならなくなってきました(笑)。
数時間程度待ってもこんな場面に出会えるなら、待つことなどなんでもありません。(;´・ω・)
(ホントか?(爆))
北の天然記念物「シマフクロウ」や「オオワシ」「オジロワシ」は圧巻の景色でしたが、やはりコミミンの愛嬌たっぷりに見える表情や飛び方が大好きです♪
Posted at 2024/03/13 10:27:11 | |
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