
111月1日(土)~2日(日)に栃木県茂木の「モビリティリゾートもてぎ(旧ツインリンクもてぎ)」で行われたスーパーGT最終戦を観戦してきました♬
ツインリンクで慣れているのでモビリティとはどうも呼びにくい(笑)。
普段は合間の「公式テスト走行」の方が断然格安に観ることができるのですが、年間チャンピオンを決する最終戦の熱い戦いを以前観ており久しぶりにその中に入りたくなりました。
土曜予選~日曜決勝は他のレースと同じ。
激高の指定席は外し少しでも安い「自由席券」で入場しているのでその中で迫力がある場所を探しながら翌日の決勝に備えて撮影練習も兼ねます。
以前は自由席スポットだった場所も「指定席」が侵食してきて肩身が狭いです(泣)。
基本的にはS字コーナー飛び込みからV字コーナーまでの内側、外側が自由席ゾーン。
駐車場からは結構な距離があるので今回も「折りたたみ電動チャリ」が大活躍です♪(富士やもてぎはサーキット内も自転車OKなので助かりますな)
基本土手の上から俯瞰する位置ではありますが、フェンスぎりぎりまで下りたり立ち位置を左右に動いたりしながらの撮影です。
念のためズームレンズも持参しましたが今回は野鳥撮影と同じでかい600mmの大砲レンズ1本で「漢の撮影」です(笑)。(一脚使用。場所によっては1.4倍のテレコンも使用(装着時840mm))
ちなみにシャッター速度は1/30秒~1/100秒で撮影してます。
朝9時過ぎからの練習走行と午後の予選の模様です。
※個人的嗜好から気合の入った撮影はGT500メインで偏ったチームになることは予めご了承ください(笑)。
まず「チーム國光のスタンレーシビック(タイプR GT)」♪
2022年に逝去した元監督の故「高橋國光」氏の意思を継いで若手が頑張っている姿には目頭が熱くなります。
元F-1ドライバーの「鈴木亜久里」氏が監督を務める「チームARTAのシビックタイプR GT」2台。
ドリキンが監督をしていた頃からARTAのマシンは「シュッと」していますな。
今期限りで引退を決めた元D1GPドライバー「松田次生」氏がドライバーとして参戦している「近藤レーシングのりアライズZ」♪(昨シーズンまでは赤いMOTUL Z所属だった)
元F-1ドライバーのジャンアレジと女優の後藤久美子の長男「ジュリアーノ・アレジ」が所属する「Deloitte TOM'S GR Supra」
大好きな「チーム坂東」の「ウエッズスポーツ・アドバンGRスープラ」♪
マッハ車検の「マッハ号86」♪
最近アニメ系レーシングチームが増えましたね~。「PACIFICアイドルマスターAMG」♪(分からん(笑))
「GO&FAN猫猫35GTR」♪(知らん(笑))
先駆者といえば元D1GPドライバーの「谷口信輝」氏も乗る「グッドスマイルRの初音ミクAMG GT3」ではないでしょうか?
元々色んなデザイナーさんが描くという初音ミクのキャラが変わったのは当然としてグッドスマイルがBMWで参戦していたころから異彩を放っておりました。
・・・・とまあ色んな角度から撮影していますが実はワタクシ、最近レース撮影に関して少し壁にぶち当たっておりました。
シャッタースピードを遅くして「流し撮り」や斜めのまま撮影して迫力を出したりしていました。
ただそれも続けていくうちにマンネリ化し似たような写真の量産でジレンマに陥っておりました。
何かオリジナリティを出せないか?もっと違う撮り方があるのではないか?
と、いちアマチュアカメラマンが悩んだところで他のほとんどの撮り方は既にプロカメラマン諸氏が発表済みであります(汗)。
そんなことを考えながら撮影していると・・・・・・エキゾースト・ノートに混ざって「シャ!シャーー!!!」と音がします。
おお!?火花が散っているじゃないですかっ!!!!
S字コーナーをハイスピードで駆け抜ける際に車底部を擦って火花が出ていました!
これだ!!!
素人の浅知恵が頭の中で炸裂しました!(笑)
夕方近く、思い切り暗く写してカッコよく撮れないものか?と設定を限界ギリギリまで追い込んで流し撮りしてみます。
うひょー!!イメージ通り♪
観察しているとスープラとZ勢が火花をよく出していることが判明。予選中は車両を絞って狙いました。(本当は富士の100R外側がもっと盛大に火花を出す場所として有名でみたい撮ってみたいのですが、あそこは素人は入れない場所なのです(泣))
でもその中でも特に頻繁に火花を散らしていたのは「チームIMPULのTRS Z」でした。(星野一義氏の長男・一樹氏が監督を務める)
撮影しながら「気合が入っているなぁ!」と感じていましたが、実は翌日の決勝ゴール後の車検にて車高が低すぎる「レギュレーション違反」が判明し失格となってしまいました(泣)。
(決勝ゴール後だからちょっとチームメンバー全員が可哀そう)
意図的ではないでしょうが、車高が数mmでも低ければ空力に影響しますから仕方ないのでしょうね。
また少し晴れ間が出た時にも露出アンダーで「ギラり」的な撮り方にも挑戦。
谷口信輝氏のD1GPの先輩である「織戸学」氏も運転する「apr GR86GT」♪
しかし織戸氏が現在56歳、谷口氏が54歳!よくもまあ未だに現役ドライバーとしてGT300に参戦しているものだと感心してしまいます。
合間にレースの登竜門F-4(フォーミュラ)の予選もあったりと1日楽しんで、この時点で結構疲労困憊です(泣)。
近隣の日帰り温泉に浸かり明日の決勝に備えます。(今夜はサーキットの駐車場で朝まで地獄のジムニー車中泊(泣))
Good Nighit♪(つ∀-)オヤスミー
後編へと続く♪