劣化したカーボン・ボンネットとエンジン・ヘッドカバーのクリア塗装♪
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
中古で上品のC-ONEカーボン・ボンネットを購入し表面の劣化が気になり、バフ掛けして美肌を手に入れたのも既に1年も前のこと。
更に酷くなってきたので重い腰を上げました(笑)。
・・・・ということはバフ掛けのためだけに購入した電動ポリッシャーもその後出番が無いということ(爆)。
2
表面のくもりは超微粒子コンパウンドで磨けば緩和されるものの、酷いのは表面のクリア塗膜のひび割れ。
友人からも「早めにクリア塗装をした方が良い」と忠告は受けていましたが、実際に自分の目でどの程度の期間でどの程度劣化していくのか確認したかったのでここまで放置しておりました(笑)。
3
しかし、ここまでくるともはや表面を水研ぎ(耐水纸やすりで磨く)してからクリア塗装しないと戻りません。
1200番から始め1500番で表面を磨きツルツルにしておきます。
(しかしひび割れがカーボン近くまで進行していたら完全復活は難しいと思われます)
ちなみに当板にはスポンジよりも固くゴムよりは柔らかいウレタンスポンジを使って表面の凸凹に対応してみました♪適度に湾曲するので非常に磨きやすかったですよ♪
4
・・・と上の状態までは仕事の合間に(笑)済ませておいていつものレンタルピットの塗装ブースで本日の作業へ。
通常は外してボンネットだけで塗装するのが定石ですが今回は上の状況で外さずに。何故か?それは乾燥~表面硬化まで時間が掛かるので、塗装が終わってもすぐに取り付けできないためです。
外壁塗装業者などがマンションの外壁を塗装する時に周辺の車に塗料が付着しないためによく使っている車甩の簡易ビニールカバーをホームセンターで約500円で購入。あとは塗装養生用のマスカー(薄いビニール)を使ってボンネット裏と車体全体をカバーしてしまいます。
この段階でポカリスエットを2本消費しております(笑)。
5
物を挟んで半開きの状態に♪
この後、表面の油脂分を落とすためにシリコンオフで隅々までよく拭いておきます。
私はこの時にはメリヤスのウエスを使うと表面にホコリが付くのでキッチンペーパーを使ったりします♪
6
塗装ブースで隔離されてスプレーガンで吹き付けると缶スプレーで吹くよりも数倍楽に数倍綺麗に塗料が乗ります♪
もしお近くにこのような時間貸ししてくれる「レンタル・ピット」があればご利用を強くお薦めします♪
特に表面の広いブツほど綺麗に仕上がりますよ♪
7
よく見ないと解らない程度の小さなホコリは付いてしまいますが、完全に乾いてからまた水研ぎしてコンパウンドで磨けば完璧♪
本当は塗装前に水研ぎした段階でコンパウンドで磨いてお茶を濁そうかと悪魔の考えもあったのですが、どうせすぐに劣化するだろうという思いと、その際に更に水研ぎしてカーボンまで到達してしまったらもう手に負えないので(笑)。
8
エンジン・ヘッドカバーもひび割れは無いものの、表面のくもりが酷く同時作業しました。
こちらもやはり熱に晒されている場所だけに前よりは良くなりましたが、クリア層の中まで入ったくもりは取れませんでした(汗)。
ここは仕方ないのかも?
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