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青空スローライフのブログ一覧

2017年02月19日 イイね!

♪デアゴスティーニ♪・・・82

 ♪デアゴスティーニ♪・・・82こんばんは♪ 青空スローライフです。本日、[花みオフ]に参加していただいた方、ありがとうございました。まだまだこれからのお店ですが、是非御愛顧してあげてくださいね。

予約や取り寄せのみとなってしまった結果ウチの方では店頭に並ばなくなって久しいデアゴスティーニの[ラリーカーコレクション]、今回は82号・・・マシンはタルボ・サンビーム・ロータスです。

今号の巻頭を飾る[RALLY WORLD]は・・・

昼でもヨルダン(失礼しました~苦笑)、ヨルダン・ラリーです。こちらも前回のノルウェー同様、21世紀のWRCをイマイチ知らないボクにとっては初めて聞く名前でした。

グローバルな展開を目指すWRCにとって、中東エリアは重要な場所でありました。そして2008年、欧州西側諸国とのつながりが強いヨルダンで中東エリアでは初のWRCが開催されたのでした。

こちらは当時のサービスパークの画像です。向こうに見える海はあの有名な死海なのです。ここで中東初のWRCは行われたのでした。

古代セレモニアルスタートでラリーのスタートを待つラリーカーです。ランエボやインプレッサ等、日本のマシンも目立ちます。
この時はセバスチャン・ローブが事故でリタイア、その後はシトロエンのソルドとフォードのヒルポネンの駆け引きの末、ヒルポネンが初代王者に輝きました。
そしてその後、2010年、2011年とヨルダンはWRCのラインナップに加わりますが、その後は中東の周辺諸国の情勢悪化により開催が見送られる年が続いています。ただ、興業的には成功とも言えるこちらのラリー・・・復活を望む声は結構強いものがある模様です。いずれ情勢が安定すれば開催されるでしょう。

では、参加したマシン達を見てみましょう。

こちらが2008年のウィナー、ヒルポネンのフォード フォーカス RS 07です。

こちらはシトロエンの2台、ちなみに2010年はローブ・2011年はオジエがウィナーに輝いています。

日本車は前述の2台以外に・・・

スズキ SX4 WRCも参戦した時期がありました。

さて、今回のモデル紹介に移ります。

WRCの歴史の中でタルボ・サンビーム・ロータスは2回しか優勝を果たしていません。にもかかわらず当時からこのクルマに対する人気は高く、今なお憧れのクルマと呼んでいるファンも多いのです。
というのもベースのタルボ・サンビームはコンパクトなボディ、後輪駆動とWRCでも戦っていける能力は持っていたもののいかんせん1.3Lのエンジンは非力すぎました。そこでロータスの総帥、コーリン・チャップマンに相談した結果、2.2Lのロータスエンジンを入手。これでタルボ・サンビーム・ロータスは理想のマシンに近づき、1980年のRAC、1981年のアルゼンチンと優勝したのでした。

では、そのモデルを見てみましょう。

タルボ・サンビーム・ロータスです。角ばったボディは当時の日本の若者にも受けそうなデザインですね・・・
・・・・
・・・・・
あれ?このカッコ、どっかでみたような・・・
そうだ。これって

この大ブレイクした5代目ファミリアの顔を・・・

そこまでの人気は得られなかったながらも最後のFRファミリアとして名前を残している4代目後期の顔をくっつけた・・・そんな感じだとボクは思いました。

世に出た時期から考えると、このクルマにインスパイアされたマツダがデザイン、生産し、世に受け入れられたのが、あの5代目ファミリアだったのでしょうか・・・

さて、次号は・・・

VW ポロ S2000になります。昨年まで強さを誇っていたVW、そのS2000時代のマシンですね。

ではまた。

Posted at 2017/02/19 19:22:37 | コメント(2) | トラックバック(0) | ホビー | 趣味
2017年02月17日 イイね!

♪デアゴスティーニ♪・・・81

♪デアゴスティーニ♪・・・81こんにちは♪青空スローライフです。

えらく間を空けてしまった[デアゴのラリーカーコレクション]シリーズの紹介・・・昨日最新号を購入して気付いたら10号分はため込んじゃいました(汗)・・・という事で4ヶ月ぶりに再開させていただきます。

予約や取り寄せのみとなってしまった結果ウチの方では店頭に並ばなくなって久しいデアゴスティーニの[ラリーカーコレクション]、今回は81号・・・マシンはプジョー404です。

今号の巻頭を飾る[RALLY WORLD]は・・・

[ラリー・ノルウェー]です。ボクは90年代、WRCが大好きでWOWOW(当時は放送があった)を入れたり、DVDを購入したりとよく見たものでした。時はGr.A時代・・・絶対王者ランチア対日本勢並びにフォードから日本勢が全盛を迎えた頃まで熱心に見続けました。ただ、ヨーロッパの方々の中には日本勢が強いのが気に入らない方もおられて、WRカー構想なるものを立ち上げてメーカーラインナップにないマシンで闘う形に変化していきました。いわば、日本勢の締め出しでしたね。ただ、後々考えれば日本勢も同じようにWRカーを作成すれば良いだけの話でした。結果、1999年にはトヨタがWRカーでマニファクチャラー・チャンピオンシップの頂点に立ったのでした(サインツ・オリオール併せてもたった一勝しかしなかったのですが・・・)。そして時は流れて今季の第2戦までトヨタが絶好調・・・今季は久々に日本勢が強さを見せる事ができるかちょっと楽しみですね。

ところで当時のボクは2000年に入ってヨーロッパ勢が勢いを増すのと反比例してボク自身のWRC熱は徐々に醒めていきました。その為、今回のテーマ[ラリー・ノルウェー]の存在自体を知らなかったです。やはりこのシリーズ、いろいろと勉強になります。

前置きが長くてゴメンなさい。という事でこのラリーの紹介をさせていただきますね。

この頃、WRCは初戦のモンテ・第2戦のスウェディッシュと続いた後は3月のメキシコまで空白期間がありました。しかもこの時期、F1も開幕前だったりする関係でスウェディッシュ以外にウィンターイベントを増やそうという思惑の基、出てきたのがこの[ラリー・ノルウェー]のWRC昇格でした。しかもノルウェーと言えば当時非常に強かったペター・ソルベルグの母国・・・この決定にノルウェーの人々は盛り上がったのでした。そして2007年、ラリー・ノルウェーはスウェディッシュの翌週開催という形で実現したのでした。
ただ・・・

時は既にヨーロッパ勢3強時代に移っていました。それに対抗するスバルは

名機インプレッサで頑張るもなかなかヨーロッパ勢には対抗できず・・・この2007ノルウェーでもソルベルグ、アトキンソン共にポディウムに乗る事すらできませんでした。

イベントとしては成功したラリー・ノルウェーでしたが、諸事情で2008年は諦めるしかなくなりました。そしてWRCも2007年から一気に増えたイベント数の対策として2009年シーズンから各ラリーイベントを隔年開催にするという試みを始めます。そして2009年、ラリー・スウェディッシュが外れた事でノルウェーが復活。この時はローブ(シトロエン)がポディウム中央に立ったのでした。

その後、ノルウェーは様々な事情により単独開催はなくなりましたが、コースの素晴らしさから今ではスウェディッシュの一部としてWRCに参加しています。

さて、今回のモデル紹介に移ります。

第二次世界大戦を機にモータースポーツ活動から遠のいていたプジョーですが、60年代に入ると再びモータースポーツに関与する事になっていきました。そして新開発のセダン 404でサファリラリー出場を果たしたのです。そして404は68年大会までで4回、サファリを制覇したのでした。

では、そのモデルを見てみましょう。

端正な風貌のデザイン・・・ストライプ等が一切施されない実にシンプルな装飾・・・その感じがかえってその凄み、重みを感じさせます。

さて、次号は・・・

タルボ・サンビーム・ロータスです。ちょっと間を空けてしまったこのシリーズ、今後は積極的にブログにあげようと思っています。

ではまた。
Posted at 2017/02/17 08:43:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | ホビー | 趣味
2016年10月10日 イイね!

♪デアゴスティーニ♪・・・80

♪デアゴスティーニ♪・・・80予約や取り寄せのみとなってしまった結果ウチの方では店頭に並ばなくなって久しいデアゴスティーニの[ラリーカーコレクション]、今回は80号、発刊予定は全120号。やっと3/4まできました。・・・マシンは三菱ランサーWRC04です。

今号の巻頭を飾る[RALLY WORLD]は・・・

[ラリー・メキシコ]です。
2004年にWRCのカレンダー入りを果たしたラリー・メキシコは地理的にも、コース的にも、そしてオーガナイズとしても高い評価を得ました。そして現在、WRCにとってはなくてはならない一戦として確固たる地位を得ています。

では、そのラリー・メキシコについて様々なシーンを紹介して行きましょう。
まずはこちら。

中低速コーナーを攻めるプジョー307WRCです。前年の覇者、マルコ・マルティンは思うように動かないマシンに手を焼き、苦戦を強いられました。

ビッグ・ジャンプを飛ぶ三菱ランサー・WRCです。ドライブするハリ・ロバンペッラはメキシコがカレンダーに加わる前の2002年、プジョー206WRCでこのラリーを精した事があります。

今はF1に戻り、フェラーリで活躍していキミ・ライコネンですが、一時期WRCにチャレンジしていました。メキシコにも参戦していましたが、この時はコースアウト-リタイアというリザルトで終わりました。

世界遺産認定されたグアナファトの地下道がスーパーSSのコースに設定された時のことです。おどろおどろしい壁面の絵をもものともせず疾走するセバスチャン・オジエのポロR WRCの姿が勇壮ですらあります。

WRCに格上げされて以降のウイナー一覧です。最近はシトロエン並びにVWが絶大な力を見せ付けているのですね。

さて、今回のモデル紹介に移ります。

かつてGp.A時代にはランエボ+トミマキで絶大な力を誇った三菱でしたが、WRカーの時代に入るとその力は急速に失われていきました。三菱は人事を始めとしてさまざまな分野にテコ入れを施し、三菱初のWRカーを完成させました。それがこの三菱ランサー・WRC04です。このマシンは実戦参加によってさまざまなデータを取ることに成功し、そのノウハウは翌年登場のランサー・WRC05に引き継がれたのでした。

では、そのモデルを見てみましょう。

[三菱ランサー・WRC04]です。かつてのGp.A時代のランサー・エボリューションではカラーリング等を取り入れた[レプリカ]が多数街にあふれていましたが、ここまで大きくデザイン変更等されているとなかなかレプリカに仕上げる人はいなかったですね。

こちらがWRC04とWRC05の比較です。ボディフォルム等に大きな違いはありませんが、カラーリングとグリル形状に違いを見出せます。WRC04はいわゆる[ブーレイ顔]だったのですね。

さて次回は・・・

プジョー・404です。ボクがまったく知らない頃のマシンですね。

ではまた。
Posted at 2016/10/10 09:29:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | ホビー | 趣味
2016年10月07日 イイね!

♪デアゴスティーニ♪・・・79

♪デアゴスティーニ♪・・・79予約や取り寄せのみとなってしまった結果ウチの方では店頭に並ばなくなって久しいデアゴスティーニの[ラリーカーコレクション]、今回は79号・・・マシンはルノー 5(サンク) ターボです。

今号の巻頭を飾る[RALLY WORLD]は・・・

IRC/ERC(2) です。
ERC(ヨーロッパ ラリー 選手権)の歴史はあのWRCよりも長いのです。一時はWRC人気の影に隠れる形で行われていましたが、その中でも安定した人気を持続していました。そして2013年、IRCを成功に導いたプロモーターがERCのプロモーターになった事でERCは新しい時代を迎えたのでした。

では、新生ERC時代のマシン達を紹介しましょう。
まずはこちら

シュコダ・ファビオS2000です。ワイド&ロー感を感じる事ができ、カッコよく見えますね。でも日本国内で見る事ができる機会はほとんどないでしょう。

シトロエンやプジョーといったご常連もガンバっています。

こちらのマシン、何?と思ってエンブレムをみたら[ヒュンダイ I20 R5]というマシンの様です。なかなか日本国内ではお目にかかれないマシンが多いですね。

で、日本勢は?というと・・・

スバル・インプレッサです。ただ、上のクラスよりも改造度の低いGp.N・・・これではポディウムに登るのは難しいですよね。
時にWRCをしのぐ人気を博したこIRC/ERCですが、今は少々人気としては分岐点に差しかかっている模様です。有力チームの離脱等が主なる要因のようですが・・・ヨーロッパの方々には相変わらず高い支持があるこのカテゴリー、きっと人気再燃すると思います。

さて、今回のモデル紹介に移ります。

Gp.4からGp.BにかけてWRCには実にユニークなマシン達が登場しました。今回のルノー5ターボもその一台。見た目はごっつくなった5ですが、フロントにあったエンジンをなんと運転手真後ろに移動。ミッドシップとしたバケモンでした。このマシン、ターマックに強みを見せて出場時代に優勝した4つのイベントはほとんどターマックラリーだという記録があります。

さて、そのモデルを見てみましょう。

ルノー5ターボです。ボクはこのマシンをみる度、どうしてもあのシティ・ターボⅡを思い出してしまいます。でもこのゴツさ・・・カッコいいですね。

さて、次号は・・・

久々の日本車登場。三菱ランサーWRC04です。以前出たWRC05とどう違うのか・・・楽しみですね。

ではまた。


Posted at 2016/10/08 08:23:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | ホビー | 趣味
2016年09月27日 イイね!

♪デアゴスティーニ♪・・・78

♪デアゴスティーニ♪・・・78予約や取り寄せのみとなってしまった結果ウチの方では店頭に並ばなくなって久しいデアゴスティーニの[ラリーカーコレクション]、今回は78号・・・マシンはフィアット プントS1600 です。

今号の巻頭を飾る[RALLY WORLD]は・・・

IRC/ERC(1) です。

スプリントラリーの頂点に君臨するWRCですが、年々高騰する参戦コスト等、敷居が高いWRCは一般的なプライベーターには実に参戦しづらいものがありました。多くのプライベーターはより低コストで参戦できるカテゴリーを望んでいたのです。その声に応えるように2006年、IRCは誕生したのです。

IRCはS2000やGr.Nクラスまでを上限としたマシンで戦う事となり、更に2WDマシンのクラスも設定するなど幅広い層に出場機会を与えました。結果としてWRCとはまた一味違った出場車輌を見る事ができ、なかなか楽しいカテゴリーとなったのです。

では出場車輌を紹介してみましょう。

まずはVW・・・ポロS2000で出ていました。

プジョーは207S2000で応戦。

日本では馴染のないシュコダはファビアS2000を投入しました。

そして2WD部門には見慣れたマシンも・・・

スイフトS1600や、更にはラリーとはあまり結びつかない

ホンダ・シビック タイプR R3等、本当に楽しそうなラインナップだと思います。

ところでWRCはその頃、各イベントをローテーションシステムによる隔年開催という方法をとっていました。あの伝統あるモンテカルロラリーも例外ではありませんでした。WRCのイベントから外されても実施を考えていたラリー主催者にIRCはイベント開催を申し出、2009年、モンテカルロはIRCのイベントとして開催。当初の予想を大きく裏切り、成功裏に終わったのでした。結果モンテカルロはWRCからいわば[脱退]し、その結果はWRCを主催するFIAに大きな衝撃を与えたのでした。そしてWRC側は2012年、モンテカルロを呼び戻す事に成功。それを期に、それまで飛ぶ鳥を落とす勢いだったIRCはその勢いに翳りが見え始め、最終的にはERCに吸収される形でその役割を終えたのでした。

さて、今回のモデル紹介に移ります。

かつて131ラリーでWRCを闘いぬいたフィアット社でしたが、その後は沈黙を堅持。ラリー部門はランチアに任せる形になっていました。そんなフィアット社がラリーに復活したのは、WRカーではなく、JWRC対象のS1600でした。ただ、その戦績は必ずしも輝かしいものではありませんでした。しかしながらフィアット社はこのプントS1600を叩き台としてより上のS2000クラスで戦えるプントS2000に昇華していったのでした。

では、そのモデルを見てみましょう。


フィアット プントS1600です。鋭い目つきがなかなか魅力的な強面マシンですね。ノーマル車輌は今でもまれに見る事があります。

さて、次号は・・・


ルノー5(サンク)ターボです。ボクはこのクルマも憧れの一台でした。

ではまた。
Posted at 2016/09/28 07:57:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | ホビー | 趣味

プロフィール

「@ghiaさん よく前を通りますがすっかり アウトオブ眼中 でした。

9/8のオープン以降にボクも寄ってみますね。

ではまた。」
何シテル?   09/01 10:22
青空スローライフです。クルマと音楽(聴く方オンリーですが・・・)をこよなく愛するおいちゃんです。よろしくお願いします。

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2019/07/22 22:07:47
今のディーラーはなかなか。 
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2019/06/15 22:31:55
近所の建物にいきなり出現した白いハコスカ  
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/04/08 20:19:04

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