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伏見稲荷大社の参拝等を終えたボクたちは京阪伏見稲荷駅から電車に乗って祇園四条駅まで行きました。駅を出て次に目指すは[建仁寺]・・・あの誰もが何かしらで見たことがある［風神雷神図屏風］が置いてある寺です。

寺に向けて街中を歩いていきます。ここも修学旅行中の生徒を多く見かけます。お土産物屋さんの前でしょうか？・・・

黒いリムジンが停まっています。側には運転手が直立不動で誰かを待っている模様・・・フロントガラスに何かを書いた紙が置いてあります・・・んっ？中学校！？・・・中学生のグループがこのクルマを貸し切って観光しているのでしょうか？今の中学生はなんてセレブなのでしょうか？？

そして歩を進めていくと商店街から古い町並みに景色が変化していきます。それは目的地が近づいている事も示しているのです。おっ！この時季は尾根遺産の服装がおおらかになっていって良いですね。そういえば昔のCMソングにこんな歌がありましたっけ・・・♪ふりむ～かないで。〇〇の人♪・・・（笑）

そしていよいよ・・・

建仁寺に到着です。


大きなお寺です。展示物は前述の[風神雷神図屏風]の他に[双龍図]・・・おっと雲龍図も特別公開中です。なんか得した気分になってきました。

さぁ、いよいよ風神様・雷神様が待ち構える本坊に入ります。入ったところで一つ発見！こちらの展示物は複製につきカメラ撮影ＯＫだそうです。本物は京都国立博物館に所蔵。この様な国宝等に関しては管理に非常に気を遣うものです。その為、お寺では博物館等に本物を寄贈して複製を保有することにより観に来た方にもじっくり観ていただけるようにしてあるそうです。

では、風神雷神図屏風の登場です！


複製といっても作品からくるオーラから只者ではない感じを受け取ることができます。隅から隅まで舐めるように鑑賞できるというのは良いですね。

続けて特別公開中の雲龍図がある方丈に移りました。
まずは雲龍図です。

・・・やはりえもいわれぬ迫力を感じます。こちらの雲龍図・・・特別公開中との事ですが、普段はどうなっているのでしょうか？ちょっと気になっちゃいました。

こちら、方丈は他にも様々なものが観る事ができます。




まず絵画ですが・・・ゴメンなさい。どなたの作品か忘れてしまいました。その他にも様々な作品がありました。
庭も素晴らしいですね。しばし座ってゆっくり見ながら心を落ち着かせました。

そして厳重（？）なロックを解除し、渡り廊下を進んでいくといよいよ法堂です。こちらの見所は・・・

双龍図です。見上げたボクは思わず吸い込まれそうになりました。本当に素晴らしいとしか言葉が出てきません。

建仁寺を代表する作品に魅せられたボクは・・・思わず上記3作品のクリアファイルを買っちゃいました・・・使うかどうかもわからないのに・・・（汗）

建仁寺を後にしたボクたちはお茶にすることにしました立ち寄った先は・・・

［祇園 NITI］です。カミさん曰く「この店、非常に評判が高いんだよ～。」・・・入ってみましょう。


店内は非常に落ち着いた空間となっています。ここではまず喫茶か食事かと問われます。朝食バイキングでまだまだ空腹状態にならないボクたちは迷わず喫茶を選択・・・メニューからカミさんは［季節の香りの紅茶］、ボクは［アダムスピーク（ブラックティー）］をオーダー、そしてシェア用に[天然氷のかき氷+抹茶宇治金時]を頼みました。

こちらが[天然氷のかき氷+抹茶宇治金時]・・・

口の中でフワッと溶ける舌触りのよさ・・・程よく甘い抹茶宇治金時の味わいが絶妙でした。

こちらが[アダムスピーク]です。スッキリとした味わいが嬉しかったですね。

また来たい・・・そう思わせてくれる［祇園 NITI］でした。

そしていよいよこの旅の話は佳境に入っていくのでした。

もうちょっと続きます。ではまた。