
おはようございます♪青空スローライフです。今日は6月最後の日、そして今年の上半期最後の日でもあります。[光陰矢の如し]という諺があります。本当に月日の過ぎるのは早いものです。今夜は上半期が有意義に過ごせたか。自問自答する時間を設けたいと思います。
さて、本題に入ります。今回、ボクがキザっしーを預けた際に貸してもらえた代車ですが・・・新型スイフト1.2XG でした。ちょっとだけ[バレーノ]を期待していましたが、これはこれでなかなか楽しい[代車ライフ]を過ごす事が出来ました。
まず、キザっしーとスイフトの違いを数値で比較してみましょう。まずは寸法です。

キザシ(キザっしー FF CVT)・・・全長4,650mm 全幅1,820mm 全高1,480mm ホイールベース2,700mm 車両重量1,490kg

スイフト1.2XG(FF CVT)・・・全長3,840mm 全幅1,695mm 全高1,500mm ホイールベース2,450mm 車両重量870kg
とスイフトは一回り以上小さく、車重はキザシの6割未満と相当軽量です。
で、それを動かすエンジンですが・・・
キザシ J24B 2.4L 直4 DOHC 最大出力 138kW(188ps)/6,500rpm 最大トルク 230N・m(23.5kg・m/4,500rpm)です。パワーウェイトレシオは・・・7.925と普通のセダンとしてはまずまずの数値ですね。
スイフトXG K12C 1.2L 直4 DOHC 最大出力 67kW(91ps)/6,000rpm 最大トルク 118N・m(12.0kg・m/4,400rpm)です。パワーウェイトレシオは・・・9.56と10をきっていますね。
*パワーウェイトレシオは車重(kg)を最大出力(ps)で割る形で算出させていただきました。
これから推測するとスイフトXGの走り味は[この手のコンパクトの中では良く走るがキザシと比べると・・・)と言った感じを予想できると思います。
ただ、約2日借りて走らせた感じでは(やるな?スイフト)と思いましたね。共にCVTなので加速する感じも似ています。これがMTどうしだったらまた違う感じを得られるとは思いますが・・・このあたりはスイフトの軽さが功をはっしていますね。キザっしーも全長が意外と短いので取り回しはそんなに苦労しませんが、スイフトを運転すると(あぁ、やっぱり日本の道には5ナンバーが良く似合うなぁ。)と思ってしまいます。足回りも底辺グレードとは思えないほどしっかりしていますし・・・ただ、悪路に入ると重量のあるキザっしーと比べるとサスのばたつき感、硬さが目立ちます。キザっしーもあの手の車にしては落ち着きのない動きをするときもあると思いましたが、タイヤをファルケンに交換したらかなり落ちついた良い感じになりました。やはり履いていたタイヤの方向性 並びに 減り具合も左右しているのでしょうかね。
さて、次は内外装や装備等に目を移していきましょう。こちらはスイフトXGの画像を中心に進めていきますね。
まずは外装・・・



先代と比べて低く伸びやかに見えるデザインだとボクは思いました。そして今のクルマのデザイントレンドなのでしょうか?リアのドアを開けようとしてボクは一瞬固まりました(ドアノブがない!)・・・

ドアノブはリアのドア上部、ウインドウの後方に隠れるようにありました。わかればどおって事ないのですが、一瞬迷ってしまいますね。タイヤは15インチ、ホイールは・・・まるでアルミホイールを履いているかのように見えますが、鉄チン+ホイールキャップなのですね。
外観でキザっしーとの設計年の差を感じるのがこちら!

クルマを停めてエンジンを切ります。車から降りた後ドアノブにある[キーレス リクエストスイッチ]を押すとロックがかかるのですが・・・

このタイミングでドアミラーも自動格納されます。ちなみにドアミラーが基に戻るのは車に乗り込んでエンジンをかけた時でした。これにはビックリしましたね。
さて、内装に目を移しましょう。


ひとめでSUZUKI車とわかる室内だと思います。スポーティな雰囲気がボク好みですね。
先代でウチのカミさんが購入にNGを出した後席足元ですが・・・

ボク(身長180cm)が運転席でベストポジションをとった状態でもこのくらいの余裕があります。これならカミさんも大丈夫でしょうね。
インパネに目を移すと・・・

こちらで注目すべきはステアリングです。底辺グレードのXGですが、ステアリングの上半分が革巻になっていました。これにはビックリ!ちなみにナビはオプションです。
そして更に注目すべきはスピードメーターです。


なんと!220kmまで刻まれています。まぁ、ノーマルではそこまで出ることはないでしょうが・・・昭和生まれでかつてはメーカーのカタログモデルではどんなに高性能な車でもスピードメーターは180km+αしか刻まれた車しか知らない世代にはこんなところでも[夢]を感じてしまいます。
そして、オプションのナビですが・・・普通に走っているときにはキザっしーとの差は感じなかったのですが、バックしようとギアをRに入れたとき、その差に驚きました。

この様に後方画像に加えて上からの画像も入る、いわば日産さんでいうところの[アラウンドビューモニター]というヤツでしょうか?キザっしーの場合、バックカメラの画像だけでは結構クルマが斜めに停まることが多かったので、この装備には驚くと共に羨ましい感じすら覚えました。
その他にも・・・

12v120w(いわゆるシガーライターですね)に加えてUSBの口があったり、ハンズフリーシステムが装着されていたり・・・キザっしーとの設計年の差を痛感させられました。
ボクとスイフト1.2XG とのカーライフは2日間のみでしたが、走行上でもキザっしーと比べて排気量、パワー、トルク共にほぼ半分のクルマとは思えない好印象をもちました。これで巷に噂されている1.4Lダウンサイジングターボ搭載の新型スイスポなら非常に楽しいクルマになるだろうな・・・そんな思いを抱きつつキザっしーが待つDに向かったボクなのでした。
以上でボクの[スイフト1.2XG]インプレッションを終わりたいと思います。
ではまた。
Posted at 2017/06/30 10:26:34 | |
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