私は今まで国産・外車問わず、
数え切れないほど様々な車を試乗して来ましたが↓
https://minkara.carview.co.jp/userid/687338/blog/c1046460/
以前所有していたベンツCクラス(205型)を超える車がどうしても見つからなかったので、
再び買うことにしました~。(^-^;)
Cクラス自体のインプレッションは前の投稿を見てください。
https://minkara.carview.co.jp/userid/687338/car/2170820/profile.aspx
前回はバネサスでガソリンのモデルで、
今回はエアサスでディーゼルのモデル(C220dスポーツ)です。
ですから、乗り味に違いがあります。
まず、前の車より乗り心地が非常に良いです。(^ω^)
セダンのエアサスモデル↓にも乗ったことがありますが、
https://minkara.carview.co.jp/userid/687338/blog/38700630/
ワゴンの方がサスが柔らかいセッティングになっています。
と言うか、同じサスだけど重量があるワゴンの方が柔らかく感じるのかも?
後期型からは、ゴツゴツ感があるランフラットタイヤを止めたことも相まって、
メルセデスらしい非常に滑らかな走行フィーリングとなっています。
これは格上のEクラス(E200)を超え、Eクラス最上級のE400と
殆ど変わらないほどの極上の乗り心地を手に入れています。
しかも徹底的にニュルを走り込んで作られた車ですから、
峠を攻めてもびくともしない戦闘力の高いシャシー性能は相変わらずです。(゜▽゜)
ちなみに、サスペンションアームはアルミ鍛造。
ただしセダンの「ミズスマシのようなスポーツ感」は
ディーゼルのワゴンは薄めであり、
セダンと比較するとコンフォートよりのキャラクターが与えられています。
コストを十分にかけた大径ブレーキの性能も素晴らしく、
ちょっと踏力を弱めに踏まないと効き過ぎるので少々慣れが必要かも?
履いている純正タイヤのピレリ CINTURATO P7の性能も素晴らしく、
乗り心地、静粛性、ハンドリング、グリップ力等、
高次元でバランスが取れた素晴らしいタイヤだと思います。
乗用車用タイヤとしては今までミシュランが最高峰だと思っていましたが、
こちらのピレリ CINTURATOの方が更に良いタイヤのように思います。
圧縮の高いディーゼルエンジンは、
始動時に明確に「ブルン」という振動があり、
アイドリングストップからの復帰にメルセデスらしい上質感は無く、
走行中もわずかに微振動もありますが走っている時は殆ど気になりません。
全開にすると思いの外「グワッ」と加速する太いトルクがあり、
乗用車のエンジンとしては結構パワフルですし、峠でもなかなか速いです。
ただし、回すとパワーが落ちて行く特性なので、
ぶん回しても「楽しい~」とはならないです。(^-^;)
あと、排気音は太めでディーゼルとは思えない結構良い音がします。
燃費は特筆するほど良いです!(゜▽゜)
メーター表示でコンスタントに19~20km/Lを記録しています。
軽油自体の価格が安いことも相まって、
計算上は24km/Lの車ぐらいの燃料費となります。(ハイオク車比較)
あとディーゼルの特徴なのかもしれませんが、
冬はビックリするほど温まりが遅いです。
マジで30分は走らないと適温にならない。(^-^;)
ですから、暖房機能もあるエアコンは冬でも大活躍。シートヒーターもあります。
高速道路ではメルセデス・ライドと言われる乗り味が体験できます。
これはCクラス以上のメルセデス車「だけ」で体験できる
なんとも言えない滑らかな乗り味であり、
サスペンションやボディなど車のすべての動きが同調し、
不快な振動や揺れが全て消えて極上の乗り味に変化します。
これは高級車であっても他社の車では得られない感覚であり、
文章ではなかなか伝わらないと思いますが、
「露天風呂に浸かっているかのような気持ち良さ」と言う
表現が一番近いと思います。これ、大真面目で言ってますよ~。(^ω^)
つまり、現在売られている車の中では、
ベンツCクラスが世界最高の乗用車と言う、私の意見は相変わらずです。(゜▽゜)
(あくまで個人の感想です)
セダンの中古(W205)↓なら150万円で買えます。
http://www.carsensor.net/usedcar/bME/s004/f004/index.html?SORT=2