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あおさん1989のブログ一覧

2014年03月22日 イイね!

S2000&TA2020 ~カーオーディオの考察vol.1~

S2000&TA2020 ~カーオーディオの考察vol.1~前オーナーより使っているケンウッドのZ919というコンポがお亡くなりのサインを出してきた!

 ↑21世紀初期にカーオーディオで初のMP3デコーダを搭載した! というZ919

 老体に鞭を打ち続けること数年 搭載されているCD機能を殺され、iPhoneのシグナルを強制挿入するケンウッドへの冒涜改造をしていたが、ピックアップの劣化でCDの読み込みエラーが起こると音飛びが頻発!



 ↑また、苦労してS2000純正のオーディオコントロールスイッチを使えるようにしたので、これが使えなくなってしますのも残念...

 新品購入→即改造でこのコントロールスイッチを機能させる自信がない...

 でも、Bluetoothで無線接続は魅力的!

 と、いうことで理想を求めて作りました...


 ↑・アンプは巷で有名なNorthFlatJapan製のTA2020デジタルアンプ
  ・電子ボリュームはPGA2311
  ・ポテンションメーターを使用する電子ボリュームが主流ですが純正コントロールスイッチを機能させるには、(+,ー)のデジタル制御をする必要があります。書込み済みPICのPIC12F675を共立エレショップにて調達。



 ↑Bluetoothのレシーバーはツクモで投売りされていたLBT-AVHPC20ですステレオの音楽再生専用といった今回の為にあるような商品でした(笑)


 ↑各パーツを組みこみ試聴です。

  携帯と大して変わらないサイズからは想像できないぐらいの駆動力です。


 ↑純正「MUTE」スイッチがモーメンタリなのでオルタネイト動作させる為にTC4013BPでフリップフロップを組みました。

  一先ず机上での動作は確認!(恐ろしくラフな配線...)    

  この先は 、vol.2とします。
Posted at 2014/03/22 19:49:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | S2000 | 日記
2013年02月01日 イイね!

QUANTUM T3-CR+T5-RS ~自前OHの考察2013年 第1弾~

QUANTUM T3-CR+T5-RS ~自前OHの考察2013年 第1弾~前回に「(F:12.5kg/mm R:14.3kg/mm)のスプリングで街乗りに使える足」を目標に仕様を追い込んでいきましたが、早くもこのレートに挫折しこれ以上街乗りに重みを置く場合スプリングの交換が必要とし、同じ全長のSWIFTのスプリングを調達しました!


↑今回調達のスプリング(F:7kg/mm R:9kg/mm) しかし、ねじ式ダンパーの為かなりプリロードをかけてやらないと車高が厳しい…

 一旦ダンパーをそのままにスプリングのみの交換でしばらく走ってみたのですが、スプリングの柔らかさに以前OHの仕様(5W-20相当)のオイルでも硬く減衰の絞りを最大に開いてもスプリングの動きを妨げ、交換の実感が全然沸きませんでした。(ロールは増えるが、振動は吸収しない、最悪!)

 どうも、
  フォークオイルの代用のモーターキャッスルオイル(5W-20相当)が寒冷期にはフォークオイルG5以上に粘度が高くなっている。
  車高を確保するために、ロアシートを30~35mm程上げている為、伸び側のストロークが極端に減少。

 以上の2点の問題を解決するために、またも仕様変更に挑みます。


 今回はシール類の交換は最小限に留めて、オイル交換がメインなので簡単です。
 奢るオイルはHONDAのウルトラクッションオイル 5号 単粘度です。
 リアは若干オイルにじみがみられた為、漏止剤を添加します。
 このときに、メインピストンとトップキャップ内のスペーサを外し、トータルのストロークを増やします。(今回でスペーサーが0に)


 後は、今まで通りにエア抜きを行い、組み付けるだけです。


 やはり、これだけレートの違うスプリングに変える場合は仕様変更は必須ですね!

 単純にスプリングのみの交換ではプリロードがかかりすぎ、十分な伸び側のストロークが確保できなかったが、スペーサーを無くすことで、0Gでほぼプリロード0にでき、ある程度の路面追従性を確保できた。

 前回の(F:12.5kg/mm R:14.3kg/mm)スプリング+G10オイルでマッチしていた減衰がスプリングが変わることで崩れ、今回単粘度のG5に交換することで減衰とスプリングレートのバランスがなかなかいい。 → スプリングレートとオイル粘度はセットで考えることが重要だと思う。

 今の私の仕様ではガス室のエア圧を微調整することが可能なので現在、前後とも3BARに設定している。前の仕様では5BARが最適と思っていたが、今ではこの値が一番衝撃の収束性がいい。
 
 QUANTUMのメンテナンスや細やかな仕様変更にこだわる理由が、ここにきてなんとなくではあるがわかったような気がする。 「サスペンションは非常にシビアである」
Posted at 2013/02/01 01:10:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | S2000 | 日記
2012年11月05日 イイね!

QUANTUM T3-CR+T5-RS ~自前OHの考察2~

前回に引き続きQUANTUM T3-CRとT5-RSダンパーの再OH&仕様変更を行ったのでその過程を一部公開します。

 とりあえず、
  前回のWEBで公開したQUANTUM T3-CRダンパーのOHでは抜けていた減衰の復活という事が最大目標であり始めてのダンパーいじりということもあったため満足のいくものではなかった。 その後同じような要領でフロントもオイル交換&シール交換を行い、道を走る上で最低限の減衰という仕事は果たすダンパーを作ることができた。

 しかしながら、
  約2,500kmほど走行の後度々ブレーキパッドの清掃等でダンパーを見るとオイル漏れ・ガス室のエア抜け、さらには減衰抜けetc...
  勢いで行った突貫OHの弱さ露呈し、今回の再OH&仕様変更の必要性を痛感したのであります。

 今回克服すべき問題点としては、

 1.フロントのガス室のエアー調整時、調整バルブがダンパー真下に在る為、エアー調整時にはロアアームからダンパーを外さなければいけない。
 → バルブ位置を移設し何も外さなくてもエアー調整可に。

 2.ダンパーオイルの漏れ(特に左リア)対策
 → ダンパーのトップキャップ内部にあたるパッキンは汎用品でない為、液体パッキン等でシール性能を確保。

 3.高いばねレート(F:12.5kg/mm R:14.3kg/mm)ではあるが、減衰を最大付近まで絞ると極端にばねの動きがかなり制限されてしまう。(ダンパーで踏ん張ってしまう)
 → 現状のフォークオイルG10(10W-30相当)でも粘度が高いと判断。オイルを変更

 4.やっぱり車高が低すぎ。家から出るにもスポイラーを擦ってしまう。(最低地上高が車検適応ぎりぎり)
 → ストローク量を確保するためにもダンパー内のスペーサーを減らし、ストローク量を拡大。

 etc...


 
  前回が減衰の復活という目標に対し、今回はこのハイレートなばね(F:12.5kg/mm R:14.3kg/mm)を使用し街乗り&ワインディングで“使える”足を目指そうと思います。
  (ばねレートを変えるのが最も早いですがあえてダンパーのセッティングで追い込んでみようと思います。

 

 と、いうことで早速分解、

 細かな写真はありませんが、2,500km走ったダンパーオイル(本来ストロベリーシロップ色)はかなり赤褐色に。
 オイル漏れの認められた左リアは案の定エア混入も。


 フロントエアバルブは側面に穴あけ加工。(左右共に進行方向より後方に加工)
 バルブ取り付けは中のダイヤフラム(オイル室とガス室の隔壁)に干渉しないぎりぎりの位置。
 ここのエア漏れ対策が重要。

 水道用パッキンの加工と液体パッキン、ネジロック。これで大丈夫か??


 F:30mm→25mm
 R:20mm→15mm に、スペーサを減らしロッド突き出し量を拡大。
 動滑部の漏れ対策には液体ガスケットを使用。

 使用オイルは前回のカワサキ純正フォークオイルG10(10W-30相当)からの変更予定のオイルの納期が長かった為、トヨタキャッスルオイル5W-20(\735/l)を注入。


 こうして組みあがったダンパー達。
 左右での減衰速度チェック&ガス室での想定の2倍以上のエアーをかけての減衰及び24時間放置チェックも問題なしです。


 前回飛び石や砂利が漏れたオイルと混ざって表面が大変なことになっていたのでその対策に。
 呼び径40のジョイント部がぴったりです。(ダストカバーとして仕事をするのか?砂利溜になってしまうのか?)


 後は組み込まれるのを待つのみ・・・


 ストロークが伸びた為、ロアシートを今までより高く調整可能に。(今回は前回値+3mmに設定)
 新作ダストカバーはダンパーが万が一バンプタッチしたときでも5mmの余裕をみています。

 リアのガス室のエアー調整は以前と同じくサブタンクトップのバルブより
 今回は暫定的に7Barに調整


 更にフロントも取り付け、エアー調整は側面の新設バルブよりダンパーを外すことなく調整可に。
 今回は暫定的に6Barに調整




 作業としては以上ですが、実際の走行フィーリングは今までとはかなり変わりました!
 特にリアでは前回以上に低速・高速別の減衰調整が明確になり、細やかな振動吸収と高速でのロール抑制の両立が体感できています。

 後は車高調整、減衰値設定とエアー圧調整が車にどのような変化をもたらすのかをデータ蓄積し、来る次回のダンパー仕様変更に備えます。


 
 
Posted at 2012/11/05 20:44:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | S2000 | 日記
2012年09月04日 イイね!

QUANTUM T3CR+T5-RS & 川崎純正フォークオイル ~自前OHの考察~

QUANTUM T3CR+T5-RS & 川崎純正フォークオイル ~自前OHの考察~ 先日、中古のQUANTUMのサスペンション一式を手に入れることができたが、本格的に使用する前にオーバーホールをしようとQRS( Quantum Racing Suspension.)にショップを通じてオーバーホールの依頼をしてみたが一月経っても見積の返答も来ず、ショップの話では年内にOHの順番待ちが回ってくるかどうかも定かでないののこと・・・
 ショップからはQUANTUMの場合OHに最低15諭吉~最悪新品同額といわれたので。 いったんOHをキャンセルし自宅でサスペンションと睨めっこ・・・

 なんかバラせそう!(もうこうなりゃヤケだ!どうせ減衰なくなってるし・・・)

 出てきた、出てきた、真っ黒なダンパーオイルが。(フムフム、どうもストローク制限用のスペーサが3つはいっている。)

 中に入っている、 ダンパーオイル、窒素ガス、各種シール・パッキン類を交換すればとりあえず減衰は復活させれそう!!(このあたりで自前OHを決意。)
 ただ、すべてをQUANTUMオリジナルにすることはできないので、
 ・ダンパーオイル→カワサキ純正フォークオイルG10(たまたま家に在庫があった)これを代用
 ・窒素ガス→N2がダンパーガスとして有用なことは理解してるが、自宅で窒素を入れることは不可能なので、大気で代用 (単に不活性を求めるならばCO2カートリッジという手も)
 ・パッキン類→インタネット通販を駆使し各サイズを揃える(今回はMonotaRO土日特価を活用)


 続いてシャフトの整備。 シャフト本体を電動ドリルで回転させ、シャフトの動作方向と垂直に研磨。

 見違えるほど美しくなりました。


 続いてエアーです、オイルは分量を量って入れることができるが、気体はそうはいきません。


 しかしながら、オリジナルのバルブ(樹脂の詰め物が入ってる)はただのとしか言いようがなく、とても素人では圧の管理はできません。(どうもメーカーでは針のようなノズルを刺して充填しているらしい)
 これを解決せねば減衰は復活できません。

 そこで、

 これを使います。

 自転車用チューブのフレンチバルブです!(これならロード用フロアポンプで充填でき、エアゲージも使えます。)

 これを、Oリング等々と組み合わせます。
 ショックオイルを入れず仮組をし、エアーのみを15Barほど入れ一晩おいても圧は下がらなかったのでこのやり方でGO!です。



 やはり、新品のオイルは透き通っている・・・

 後は、オイルを初期の“近似値”まで入れ、エアの入らぬようオイルをこぼしながらふたを閉めます。


 フロアポンプで今回の規定値?として8Barを充填(QUANTUMのホームページを見ると他のメーカより低圧で7Bar前後らしい)


 QUANTUMのOHとは程遠いと知りつつも左右差は極力小さくしたいものです。
 ダンベルを十数kg掛けできるだけ同じ速度で伸縮するように圧力を調整します。

 こうしてみると意外と簡単に減衰を復活させることができました!

 せっかくなのでバンプラバーも更新します。円筒状のクッションゴムを流用MonotaROより。(汎用品は1個大体1,500円が相場のようですがこちらは1個133円也)



 いざ、取り付けです!

 今回、最低限減衰だけでもを復活させれば・・・と、勢いでOHとなりましたが、結果的にはストロークの制限をかけているスペーサーを1枚抜くことで15mmストロークアップでき車高を上げること(純正比-35mm)ができ、減衰のバルブもしっかりと働かせることができました!
 今後は、
 ・エアー圧の調整(CO2への変更を含む)
 ・ダンパーオイルの粘度変更(現在G10なのでG20やG5等も)
 等々で走りにどういった変化が現れるかを実験してみたいと思っています!(まずは現状の性能維持ですが・・・)

 最後に、QUANTUMに対して色々な評判を聞くがホームページによると定期的なOH以前にオイル交換をかなり重要視しているようだ。確かに内燃機関ほど過酷でないにせよ長期間ノーメンテでは性能維持は不可能だろう。他にも決して間違ったことは書いてない。
 更に、他のメーカーより自身の作る物への自信が高く完璧な状態でオーバーホールをしたいという気持ちが伝わる。それが故に期間と金額が少し多く必要なのだろう。
 今ここにQUANTUMの正規品になってしまったこの個体でどこまでやれるか挑戦してみたいものです。

 くれぐれもダンパーのオーバーホールは自己責任で行ってください。このページの内容はまだ実験段階です。
Posted at 2012/09/04 21:26:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | S2000 | 日記
2012年06月23日 イイね!

S2000&耐熱電線 アーシングの再考察

S2000&耐熱電線 アーシングの再考察 以前半年ほど前にアーシングへの効果の事前検証を行ない、あまり性能への直接的な変化は望めないとのことであったが、ライト周りの電位差は少なからず見られたので実施した!


 ということでアーシングをするにあたりアーシングのベースとなる銅バーの設置場所をクスコのマスターストッパーに。




  今回は8点の銅バーを使用。


 続いてはバッテリーのマウントの下です。こことバッテリーは是非直接結びたいところです。


 エンジン本体の電位差は計測限界値以下でしたが一応インジェクターにも1本入れておきました。


 今回はすべての線を耐熱ガラス繊維被覆の線(2□)で配線。(電気的容量は余らしますが機械的強度を考えこの太さに)


 
 そして今回一番危惧されていた左右ランプ周りの集中アースにも結線。


 走行性能には直接影響しませんが、夜間のライト点灯時の消費電力軽減には多少生きると思いますので、しばらく様子見です・・・
Posted at 2012/06/23 23:31:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | S2000 | 日記

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「ガレージライフ考察~2025春の改装大考察~ http://cvw.jp/b/688416/48370768/
何シテル?   04/14 00:33
 基本、独自の理論でマシンを弄ります。自己解決をモットーに自作に明け暮れています。 似たような志の方の他益となる情報を掲載しているつもりです。

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