地球とクルマ① ～何がエコなの？～

会社の同僚がエコカーを購入したと言ってた。
僕もマイカーと同じ価格で、同じ走破性・装備なら、
"エコカーと呼ばれるクルマ"を選んでいたと思う。

でも "エコ" という和製英語には違和感あるなぁ～と思う。

１台のクルマが製造され、地球上を走り、廃車になる。
その後は海外へ輸出されたりもするが、いずれはスクラップにされ、一部のパーツはリサイクルされていく。

運転している時だけでなく、
そのすべての過程でどれだけ環境を破壊しているのだろうか？


また、クルマの維持も人それぞれだなぁ。

・新車からスクラップになるまで乗る人。
・新車又は中古車を頻繁に乗りかえる人。
・20年落ちのクルマを大切に乗る人。
・安価な中古車しか買えない人。 ← 今の僕か？（笑）
　等々・・・・・

アホぅな僕には理解できない事が多い。（汗）

どれが ecology や economy に当てはまるのか判別できないのである。（苦笑）


ナチュラリストの起源と言えるヘンリー・Ｄ・ソローの言葉は深い。
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「ウォールデン 森の生活」より

ある人が私にこんなことを言っている。
「どうしてお金をためないのかね。旅行がお好きなら汽車に乗れば
今日でもフィッチバーグに行って、その地方が見物できるでしょうに。」
しかし私は賢いから汽車になど乗らない。 ・・中略・・ どちらが先に着くかやってみようか。
距離は３０マイル。汽車賃は９０セント。それはほぼ１日の賃金だ・・・・・
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地球環境を総合的に考えた場合にエコカーに乗っているからといって、
環境保全に貢献していると言い切れるのだろうか？