行って参りました。浜松市高塚にあるスズキ歴史館。
前回行ったのは2014年秋だったので、もうかれこれ2年と数ヶ月経ちます。
まぁ展示内容自体が大きく変わる訳ではないので、何となく・・・目的があった様な無かった様な。
一応予約制なので前日夜にインターネットで予約。
天気は問題ありませんが・・・
箱根の頂上。
写真は先週ですが右側に気温を表示する電光掲示板があるのがわかりますでしょうか・・・-2℃。早朝ではありません。日中でこの気温です。
しかも道路の中央と路肩付近が白くなっているのもわかりますでしょうか?
凍結防止剤です。CaCl₂、塩化カルシウム。
ムリムリ・・・FWではぜったいムリ(笑)!
という訳で迷うこと無くチビちゃん号出動。
ここ最近は新東名ばかり使っていたので、普通の東名高速の景色が珍しくも、妙に懐かしくもあり。
蒲原~由比の海岸線。幾つかある道の中で一番景色が良いのは、間違いなくこの東名高速道路でしょう。
静岡~焼津間の日本坂トンネルを抜け、大井川を渡ると東名高速道路は緩やかに上り坂になり、周りには牧之原台地の茶畑が広がります。
菊川IC手前、右手にあるミクニの工場。この看板を越えると道は下りながら大きなS字カーブに差し掛かります。
社会人になって数年間、赴任地の浜松と静岡をRGVΓで週に何度か往復していましたが、このS字カーブがいつも楽しみでした。
浜松ICで東名高速道路を降ります。そのまま1国で豊橋方面へ。スズキ歴史館には浜松市街地を抜けて行くルートもありますが、信号が多くて面倒。
しばらく走り、『一条工務店』の看板が左側にある交差点を右折します。この看板が目印なので、見落とさない限りは迷う事はありません。
そこから5分も走れば見えてきます。SUZUKI本社正門。
今は浜松市ですが、FWの発売当時は可美村高塚という住所でした(古いパンフレットをお持ちの方は裏面の住所を御覧下さい)。
本社の道を挟んで正面にあるのがスズキ歴史館。
外からも歴代のレーサーが見えます。
予約時刻より20分遅れてしまいましたが、敷地内の駐車場にチビちゃん号を停めて施設内へ。
受付で予約No.を伝えれば、後は自由見学。
受付横にはグッズ自販機。もちろんお約束のこちらもあります。
1F展示。前回来た時には#34はありませんでした。
せっかくなので撮っておきましょう!
2Fに上がってみるとそこには・・・。
なんと#01!
この前お会いした辻本さんが全日本でタイトルを取った時のマシンです。
この車両も前回来た時にはありませんでした。個人的にはこのカラーにステッカー、タンクの組み合わせが一番。
’86鈴鹿8耐久仕様#12は見慣れていますが、こちらの本物を見るのはこれが初めて。
あれ?こんなステップだったっけ・・・茶色く見えますが素材はなんでしょう?色んな発見があります。
スイングアームの補強もハンパない!
脚周りはブレンボとマービックの組み合わせ。
ステアリングヘッド周り。
そして誇らしげな01ゼッケン。
赤とガンメタのシートカウリング。
この車両を直接見ることが出来ただけでも来た甲斐がありました。
3Fへ。
初期型GSX-Rがあります(当時は排気量の400が名称には付いていませんでした)。
この車両も前回はありませんでした。ここ歴史館の車両はイベント等に貸し出されることが多いので、いつも全て揃っているとは限りません。
前回訪問した2014年には8耐の時、GSX―Rは鈴鹿サーキットに展示されていました。
配置が前回とは随分変わっていました。
今回訪問した2年前と比べて展示車両の状態がどれほど変化しているか確認する事も目的の一つでした。
もちろんたったの2年で状態がそんなに変わる訳ではないのですが、二度目という事もあって細かな点を確認してみました。
展示車両であっても経年劣化はありますが、やはり新車は新車、このホーンなんか綺麗そのもの。
いいな~。
かれこれ2時間ほど見学しましたが、今回はこれで撤収しました。
もう一つの目的は次回持ち越しです。
見学後は浜松市内に戻ってラーメンを食べに正龍さんへ。
やっぱりここのラーメンを越える味はまだ無いんだよなぁ。
餃子も注文しました。ニンニクバリバリ。
さて、今年は浜松に何回来るんだろう・・・もう1回で終わっちゃったりして(笑)。
Posted at 2017/01/23 00:10:26 | |
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