取材が終わって戻って来たFWトリオは木蔭で一休み。
恒例のゲーム大会が始まりました。
以前はビンゴ形式でしたが、現在は時間の都合で受付の時に番号が書かれた整理券を渡され、抽選で賞品毎に番号を呼ばれるシステムです。
賞品はバイク関連のレア物から何やら怪しいモノ(笑)まで様々。
バイクでの参加者がほとんどなのに、中には貰っても明らかに持って帰れない物があったりするところが笑えます。
ゲーム大会も終わったところでバイクの写真をあまり撮っていない事に気付き、参加された方々のバイクを見学しながら少しずつ撮影していく事にしました。
主催のGK71B CLUBであるGSX-Rの列と・・・
その後ろに、その他SUZUKIの列。RGV250Γのネイキッド版であるWOLFや、通常ガソリンタンクのある所がヘルメットを収納するスペースとなっているACROSSもあります。
大型は刀の他にもヨシムラが限定発売したS1やX1と言った貴重な限定車種の姿もあります。
もちろんSUZUKI以外のメーカーのバイクもあります。こちらはライムグリーン、KAWASAKI系。
GPZ400Rも今となってはなかなかお目にかかれない車種。
カラーは違いますが、学生時代に同じ下宿の1年下の後輩が発売されたばかりのGPZ400Rを買ってきた事を思い出しました。このバイクはホイール径こそ前後16インチですが車体はかなり大柄です。
会場のバイクを見ていたら雨がぽつぽつ降り出しました。
空を見ると怪しげな灰色の雲が西から近付いてきています。
これはマズイぞと、昨夜使ったビニール袋を再びFWに掛けていると邦ちゃんさんが・・・
『湘南さん、車に大きいビニール袋がありますけど使います?』
大きいって一体どれ位なんだろう?と思っていましたが、想像していた物より遥かに大きなビニール袋!これならFWを前から後ろまでカバー出来そう。
聞くと自販機を運ぶ時に被せるビニールとの事です。やったー!
早速FWに。
そうこうしているうちに会場の上空に灰色の雲が・・・
あっという間に土砂降り!間一髪でした。
見て下さい、湘南FW号だけビニールが掛けてあります。
こういう奴、クラスに一人や二人いたよなあ。周りの空気読まずに自分だけ良い子になっちゃう奴!
まぁ昔から集団行動の出来ない子でしたから(笑)。皆さんゴメンナサイm(__)m
時間にすれば15分位だったでしょうか。短い時間でしたがバケツをひっくり返した様なガシャ降り。
みんな木蔭に避難して雨雲が通り過ぎるのを待ちました。
木蔭とはいっても雨粒はボタボタ落ちてきて頭はびしょ濡れなんですが誰一人としてヘルメットを被ってない(笑)。
被れば濡れないのに!そういう自分自身も被りませんでしたが、考えている事は皆さん同じですね。
雨上がりは湿気がひどく、蒸し暑くなりました。
邦ちゃんさんのお陰様で難を逃れたFW。
あまりの雨の激しさに多少は濡れましたけど、外装の部分なので被害は最小限に収まりました。
塗装された部分だけですので簡単な拭き取りで完了。
邦ちゃんさん、すごく助かりました。ありがとうございました!
雨上がりはみんなでバイク拭き大会。
もうもうと立ち上る水蒸気。雨の激しさを物語っています。
そろそろお昼時。お腹も減ってきました。踏切手前のいつもの蕎麦屋さんへ。
お蕎麦と
おにぎり。海苔が厚くて真っ黒。高級な海苔ですね。
お昼から戻ると、だいぶ台数が減っていました。
参加台数が今までで一番多かったFZを中心としたYAMAHA系。
昨年辺りからWOLTER WOLHカラーに塗装変更された参加車両が増えました。
こちらはメーカー純正のWOLTER WOLFカラー。
そろそろON THE ROADさんも帰られるとの事でお見送り。ここは愛知県なので近くて良いですね~。次にお会い出来るのは来年の大観山でしょうか。
お気を付けて!
じょうたろうさんは今年初めて400Γで参加。
GSX-R400同様にかなりあちこち手が入ってますが綺麗にまとまってます。白を基調としたPEPSIカラーも派手でインパクト大。
じょうたろうさんが撮影される様です。
昨日のveryさんの#55と同じく、自分のカメラでも撮っちゃいましょう。
白は周辺の写り込みが少ないですね~。
だいぶ影が長くなってきました。
1台、また1台とバイクが会場を後にしていきます。
ついさっきまでバイクで溢れかえっていた会場も、今はすっかり広く感じる様になってしまいました。
楽しい時間はいつだってあっという間に過ぎていきます。今年の80’s meetingも終わりだ・・・でもこの瞬間から来年のmeetingに1秒ずつ近付いているんだ!
関東組もそろそろ撤収です。
陽も傾き始め、風神さんのFWに後光が(笑)。
ブログでは見たことがありましたが、今回初めてじょうたろうさんのΓを拝見出来ました。87~88年のバイクが大好きなんですね!
皆揃って。
橋を渡った所を皆さんは左、私だけ右へ。
これは今まで通りに鳳来峡ICから三遠南信自動車道経由で第二東名に入った方が早いのか、引佐JCTから第二東名に入った方が早いのかを調べる実験です。
昨日来た道を通って引佐JCTを目指します。
上が三遠南信自動車道。
引佐JCTから高速道路に。
どんどん走って。
東西の分岐点。東京方面は左ですね~。
あれ?何か変だぞ・・・道幅が狭いし気がするし、ガードレールも錆びてる。
これはもしや・・・やっぱり第二東名じゃない!
あちゃ~、やってもうた~。第二東名の分岐に気付かず、通り過ぎてしまった様です。
最寄りの浜名湖SAで給油。
風神さんに連絡。清水から第二東名への連絡路がありますので合流は可能です。
清水SAで待っていてくれるとの事ですので先を急ぎましょう。
出発すると直ぐに浜名湖。
この景色を20代の頃に何度見たことだろう。
入社当時は週休二日制も導入される前で、休みは日曜日のみ。1ヶ月の稼働日は25~26日なので単純計算でも1年で300日。夏季休暇と年末年始休暇を差し引いても290日強です。
途中から週休二日になりましたが、ざっくり計算しても1850回位はこの光景を見ている事になります。最も明るいうちにこの場所を通る事なんて稀で、いつも真っ暗でしたけど(笑)。
20年以上も前になりますけど、やっぱり懐かしい場所です。
急いで清水SAへ。
やっと到着。聞けば40分位も待ってくれていたとの事です。皆さんすみませんでした!
やっぱり東名は遠いなぁ・・・。
清水SA解散後は自由となります。都内を抜けなければならないなめろうさんは先を急ぎます。
浜名湖SAでは満タンにしなかったので燃料がかなり減ってしまいました。
かなりゆっくり走って無事に戻ってSHELLで給油。
帰宅後はマフラーが熱いうちに清掃。毎年の事ですが80’s meeting後は楽しかった2日間を思い出しながら深夜まで清掃。途中皆さんから無事帰宅のLINEが入ってきます。
全員無事帰宅された様で一安心。
翌日も朝から清掃。
ノントラブルで走ってくれたFWに感謝しながら・・・。
綺麗になりました。
毎年80’s meetingを開催してくれるGk71B CLUBのHIRO.F会長をはじめとする皆さん、お世話になりました。
また来年も・・・。