寒いです・・・
歳を追う毎に寒さが身に染みるワケでございます。
冷え性なんです。特に冬場、バイクに乗った時の手足の指先の冷たい事と言ったら・・・もはや冷たいというより痛い。
更にそれを通り越すと指が痺れてレバーを握る感覚すら麻痺してきます。
そこで信号で止まる度にタンクとエンジンの間に手を入れる訳ですが、多少暖まっても走り出せば直ぐに冷えてしまいます。
そんなに冷え性なクセに、昔からウィンターグローブ使わない派なんです。
試着した時のフィット感が良くて4~5年前に購入、ずっと使っていたHYOD製のグローブ。
色やデザインも気に入ってましたが、裏返すとこの有り様。

ボロボロです・・・掌の真ん中には大きな穴。
親指の付根と指先、人差し指の指先にも穴。ウィンカーを出す度にスイッチがグローブの指に空いた穴の中に入ってしまいます。
ここ最近までずっと我慢して使ってきましたが、そろそろ限界です。
という事で久しぶりに新しいグローブ。
KUSHITANI社製のGPS3というモデル。やはりフィット感が良くて決めました。
最初はHYOD製を試着してみましたが、モデルが新しくなって色やデザイン変更に伴ってフィット感も変わり、何となくしっくりきません。
グローブはバイクの操作に最も影響しますので、陳列してあるグローブを値段も見ずに片っ端から試着してみましたが、どうしても『これだ!』と思える物か見付かりません。
・・・で後日、ツナギでお世話になったKUSHITANIさんへ。
沢山並んでいる中から色とデザインが気に入った物を一つ選んで試着したところ・・・ジャストフィット!
その場で感じた事を大切にしたかったので、あえて下調べは何もしませんでした。
グローブを試着する時に最も注意しているのは、グローブを装着した状態でグーを握る事です。
今時のグローブは手の甲の一部をプロテクトする為にカーボン素材を用いている物をよく見掛けますが、グーを握ると突っ張って甲や指が圧迫されてしまう物が珍しくありません。

帰ってからGPS3を調べたところ、KUSHITANI社の中の分類はツーリンググローブではなく、レーシンググローブでした。安全は全てにおいて優先すべき事なので、良い選択だったと思います。
このグローブはカーボンプロテクターが一切使われていませんので、転倒による破損や今回の様に通常使用による穴開きでも修理が可能です。
また、ケブラーの2倍の強度を持つZYLON®という新素材を手の甲を中心に使われていて安全性も高い様です。
革自体もとても柔らかいのでクラッチやブレーキのレバー操作もきっとやり易いでしょう。
これでツナギ、ブーツ、グローブの全てがKUSHITANI社製となりました。
多分勿体なくて直ぐには使わないんでしょうね(笑)
さて、この3月で発売35周年を迎えるFW。
昨年一つは思った事は、ネットオークションに出品される部品の減少。
400FWは以前から流通量が少なかったと思いますが、250FWはその傾向が顕著でした。
中古車の流通も同様です。
まぁ35年ですから無理もありませんよねぇ(笑)
新品部品は尚更です。
昨年後半に手に入れたのはこの2点。
一つはスピードメーターカバー。
この部分だけ持っていなかったので助かりました。
樹脂製の部品は金属製に比べて経年変化が大きいので扱いは慎重にしないといけませんね。
これでトリップメーターのノブ以外は、スピードメーターに関する部品は全て新品が揃いました。
もう一つはこちら。
ヘッドライトASSY。
遮光の為のライト周りのゴムも多少汚れてはいますが、おそらくは綺麗に出来るレベル。
しかし敢えてこのまま保存します。
経年変化も少ない方だと思います。
当たり前ですがガラス製のレンズは綺麗。
これって結構重要じゃないかな、って思います。
バイクを見る時は、大概一番最初はライト周りに目がいきます。ライトが黄ばんでいれば年季が入っていると感じますし、白ければ新しそうに感じます。
上部。STANLEY製。調べてみたら北野商会として1920年創業なんですね。
下部。調光用のネジとポジションランプの穴があります。
左側からと、
右側。
別添で前照灯の部品と遮光カバー。
昨年の走り納めの時に箱根同志の会の方から、『集めた部品はいつ使うの?早く使って見せびらかさないと良い時は終わっちゃうよ~。』と言われましたが、残念!
確かに最近では赤い部分の褪色がだいぶ進んできましたが、これらの新品部品を装着して周囲に見せびらかしながら走る予定は全くございません(笑)
Posted at 2018/01/07 20:08:57 | |
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