3月最後の日曜日に行って参りました。
毎年モーターサイクルショーの記事はこの1枚からスタート。

今年もいつもの場所にちゃんと生えていてくれて安心しました。
こういうのって何だかホッといます。
朝食はバスの中でコンビニ弁当。
本来ならちゃんと早起きして家で朝食を食べてから行けば良かったのですが、前の晩が会社の飲み会で遅かったので危うく寝過ごすところでした。
食べたら直ぐに意識不明で、気付いた時には既に渋谷。
りんかい線に乗り換え、今年もやって来ましたビッグサイト。
駅から会場に向かう歩道の植え込みにはチューリップが植えられていて、目を楽しませてくれます。
鮮やかな朱色がとても綺麗です。
広い会場にはバイクに関係する様々な分野の企業が出展しています・・・が体力的に全て見る事は無理なので、スパッとSUZUKIのブースへ。
聖杯は既に完売・・・という訳で、SUZUKIのmotoGPマシンでも撮りましょうか。
幾つかテストした中でも一番大人しいデザインのカウリングを装着してあります。
下世話な話しで申し訳ありませんが、細部を見るにつけ一体いくらかかっているんだろう・・・って、いつも考えてしまいます。
まぁこれでも一応は貧乏人ですから(笑)。
Akrapovic(cが違いますね)製マフラー。
私程度のバイク乗りでも、さすがにこのブランドは知ってます(笑)。
でも詳しい事は知りませんでしたので調べてみました・・・1990年に設立されたスロベニア共和国の企業なんですね。
なんて書きながらスロベニア共和国ってどこなんだろ~と調べると、イタリア半島の根元の右隣りにありました。
更に右隣りはクロアチア共和国でした。
同じフロアにあるヨシムラジャパンのブースへ。
加藤監督にご挨拶してから見回すと、ブースから少し離れた所に広報の方と今年から津田選手と一緒に全日本選手権や鈴鹿に出場する渡辺一樹選手が。
渡辺選手といえばカワサキのTeam Greenのイメージが強い選手ですし、昨年までは海外のレースで活躍されていました。
このブースでヨシムラの赤いピットシャツを着ている事に一番違和感を感じているのは、きっと渡辺選手ご自身なんだろうな(笑)。
私がFWという古いバイクに乗っている事を、広報の方が渡辺選手にスマホの画像を片手に説明してくれました。
赤白400FWの今後についてお話しすると、『その手があったか~。』
加藤監督はまだ朝食が済んでいなかった様で、持参されたおにぎりをモグモグ。
ヨシムラブースで行われるトークショーまで少し時間がありますので、4階にあるもう一つの会場へ行ってみましょう。
去年はこのエスカレーターでなめろうさんにお会いしたなぁと思っていたら、今年もその付近でバッタリ。多分お互いに家を出る時間は同じなんでしょうね。
こちらのOHLINSブースにはBlight Logicさんで製作されたカスタム車両が展示されています。
今年はKawasakiが2台。
竹中社長が不在の様でしたので、とりあえずヨシムラブースへ戻ります。
津田さんも到着されました。
今年は辻本さんは金曜日だけ来られたみたいで、土日はいらっしゃいません。寂しいなぁ。
もう直ぐトークショーですが、その前に
バイクの位置を動かして、
司会はいつも通りみし奈さん。
トークショー午前の部スタート。
監督が外装外して
みし奈さん『昨年との違いは?』
加藤監督『それはですね・・・見える所、見えない所に沢山ありますが』
その一つがマフラー。
競技用のバイクは出場するレースのレギュレーションに合致していなければ走る出来ません。
排気音の大きさもその一つで、サイレンサーと呼ばれる消音器)を大きくすれば排気音を小さくする事が出来ますが、バイクの重心が高くなってしまいますので、結果的に走りづらいバイクになってしまいます。
そこでスタッフで知恵を出し合ってたどり着いたのが、この方法。
マフラーの途中にサブサイレンサーとサブチャンバーを付ける事によって、サイレンサーを大きくする事無く排気音を抑える事に成功。
今年はHONDAもHRCを全日本選手権で復活。
本腰を入れて取り組みますので状況は昨年より楽ではありませんが、いつだってヨシムラはそういう状況で戦ってきました。
今年も応援してます!

Posted at 2018/04/02 00:11:26 | |
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