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GSX400FWRのブログ一覧

2017年12月27日 イイね!

GSX400FW 雑誌取材②

到着しました。どうやらここが撮影場所の様です。
でも坂道だし道路の端には砂利や石が沢山あるし、本音は『ここでどうやって撮影するんだろう・・・』でした。


『こちらに出来るだけで結構なので記入して下さい。』と、編集長からアンケート用紙を渡されました。
内容は自分のバイクのどんなところが気に入っているか、改造箇所や普段どの様に整備しているか、等です。

質問自体は簡単ですが、いざアンケート用紙を前にすると案外困ってしまうものです。

あそこも気に入っているし、こんなところも好きだし・・・数え出したらキリがありません。それをどう書いたらいいのか散々迷った挙句、書いた答えは『色と形』。

改造点はマフラーなんて当たり前過ぎて改造の部類にも入らないだろうと思い、『特にありません』。
(でもホントは気付かれない様に純正部品を流用しながら変えている部分もあります=姑息改)

整備については『普段の整備を含めて不具合が出たら全てお店に任せ、自分でやるのは走り終わった後に必ず行う清掃のみ』。

メンテナンスショップ『Bright Logic』。

きちんと答えられたのは最後の質問だけ。
これじゃ全く回答になってませんよね・・・きっと編集する時に困るだろうなぁ。


既に同じ雑誌社の別の取材班がネイキッド版(前に付いた風防の無いバイク)250ccの撮影をされていました。


試乗ライダーの新垣さんはそちらのを担当されるとの事で、FWは誰が試乗するのかなぁ・・・と思っていたら、バイクが1台やって来ました。


あれ?もしかしてノアさん?
ノアさんといえばMr.Bike BGというイメージでしたけど、色んな雑誌のお仕事をされてるんですね。


新垣さんもFWを見て『こりゃ懐かしいなぁ!』
驚いた事に、なんとFWをご存知でした。
新垣さん 『これ、アンチノーズ大丈夫?』
私 『これしか乗った事が無いのでわかりませんが、多分大丈夫だと思います。自分では一切整備しませんから(笑)』
聞くと少し前のレプリカの取材時、ANDF付きの車両に試乗していた際、突然フロントブレーキがロックして危険な場面があったとの事でした。
雑誌の仕事でこうした年代物のバイクに試乗されて感じるのは、本来の機能が失われてしまっている場合が結構あるとの事です。


ノアさんは『250は知ってたけど、FWに400があるとは知らなかった。』
そりゃそうですよね、知らない人の方が圧倒的に多いです。
決して恥ずかしいことじゃありませんから全然大丈夫。
むしろ知ってるとヘンタイって言われます(笑)。


新垣さんとノアさん、仕事もご一緒される事が多い様です。


撮影機材の準備が始まりました。


カメラマンさんの指示に従って編集長がバイクを移動します。


この場所に決定。


普通に撮ればこんな感じですが・・・


カメラマンさんの隣りに行って自分のカメラのファインダーを覗くと・・・


なるほど!そういう事でしたか。
カメラマンさんは脚立を使いますのでもう少し見下ろす感じになりますが、大まかにはこんな写真になります。
写真撮影の基本の一つに背景処理というものがあります。
より被写体をクローズアップさせたい時に、背景を例えば空とか壁を利用してシンプルにするという方法です。
カメラマンさんは坂道を利用して背景をアスファルトのグレー一色にしたんです。流石はプロです。


これはカメラの勉強になります!
次は下に回ってFWを撮影。


またカメラマンさんの隣りに行ってFWを撮影。


こういう写真ですね。
カメラマンさんは完全に地面に寝そべっていますので、おそらくはFWの背景は空だけなんでしょう。
しかし自動露出に設定してある自分のカメラで撮ると、背景の空が明るい為にコントラストが出過ぎてFWが暗く潰れてしまいます。
この写真はPCでかなり画像処理してありますが、オリジナルの画像ではFWが真っ黒です。
撮影する際にカメラの露出を調整すれば明るさのバランスは良くなりますが、かなり画質が粗くなってしまいます。


再びバイクの角度を変えて。


ブロックの壁が入ってしまいましたが、構図的には最初の写真と同じです。


250FWも同じ構図で撮影。




そのまま250FWの各部分の撮影に入ります。
これは世界初の250cc水冷4気筒、MQ36エンジンの撮影。


スピードメーター周り。メーターのガラスに空が写ってしまうので、レフ板を逆さにして空の写り込みを防ぎます。


これは・・・何だっけかな(笑)


250と400を入れ替えて撮影再開。


400の各部分の撮影ですが、250と共通する部分もあるので手短です。






SUZUKI初の400cc水冷4気筒、K701エンジン。
発売当時はまだメーカーの自主規制も無く、馬力競争の真只中でしたが、そんな時代に生まれながらもカタログの数値は平凡だった400FW。
しかしエンジン自体の素性が良かったのか、鈴鹿4時間耐久レースでは発売初年度にして準優勝。後の4ストロークレーサーレプリカの礎となります。




こちらはテール周りの撮影。外観上で250と最も大きく違うのがテールのデザイン。
400FWは当時流行った、ウィンカーとテールライトが一体化したコンビネーションランプ。


次はどこを撮影?


シートを外して内部の撮影です。
ヘルメットホルダーが左右に付いている事や、蓋付きの小物入れがある事も編集長には驚きだった様です。


スピードメーター周りの撮影。
250との違いはギアインジケーター。400はメーター中央に液晶パネルがあり、入っているギアが数字で表示されます。
これは撮影する際にキーに付けてあるキーホルダーをどうするか?です。
私はシンプルな方が好きなので革製のヨシムラキーホルダーのみ付けています。
カメラマンさんの判断で付けたまま撮影する事になりました。


もう少しレフ板傾けて・・・とカメラマンさん。


カメラマンさんは本当に細かい事に気を遣って撮影されます。
この日は朝から風が強く、少し風が吹くと直ぐに枯葉が舞い落ちてきますので、それらを取り除きながらの撮影。
小石もどかしたり、タイヤの土を払ったりと本当に繊細な作業です。


これにて車両の撮影終了。


次は・・・人の撮影。
もしかしたらこういう事もあるかと思い、おめかししてきました(笑)
サーキット走行では着用が義務付けられていますが、一般ライダーでいうおめかしとは革ツナギの事。
女性のおめかしと根差すところは同じですが、違いは安全面も確保されるところでしょうか。


ポーズは言われた通りで。


それじゃいきますよ~。
カメラが上からなので、下から見上げる構図。


真正面からだとこんな感じになります。
これ年賀状に使おう!
お腹ぱんぱんです。言い訳ですけど寒くてツナギの下に3枚着てますから(笑)!


そしていよいよ場所を移動して試乗&撮影。


一夜城の駐車場に一旦移動します。


ここからはノアさんが250FWに乗ります。


出発。


5分も走らない場所に移動。ここが試乗&撮影ポイントの様です。
箱根は家から近いので時々走りに来ますが、この道は初めて。全然知りませんでした。


自分が走る訳でもないのに、何故かちょっと緊張してマス。


どんな道なんだろう・・・ちょっと下見に行って来ます。


結構アップダウンが続き、タイトなカーブが続きます。道幅はそんなに広くありません。
それより落ち葉が・・・落ち葉ってかなり滑るんですよね。

いよいよノアさん、400FWで出撃。


下からノアさん来ました。


最初はゆっくり。
よく見るとヘルメット越しにノアさんの視線がカメラの方を見ています。


さあ!撮影開始。


来たっ!さっきとはエンジン音も全然違います。
舞い上がる落ち葉!




いわゆるセオリーラインとは違います。
簡単に言えばアウト イン アウトではなく、センター センター イン。
どうしてそういうライン取りにしているのかというと、カーブの出口に向かう時にインからアウトへラインを走るとバイクが起き上がってしまい、迫力のある写真が撮れないからです。
センターのラインをキープしようとすると、必然的にバイクは寝かしたままになります。


限られた道幅、カメラマンさんとの距離、スピードの全てが計算された走り方である事がよく解ります。
カーブの大きさ、上り下り等の道路状況に合わせて撮影モードに自分の走りをその場でアジャスト出来る、それがプロなのでしょう。


もう1回。


さっきより少しペースアップしています。


安全なラインを走りつつ、絵的に綺麗。プロです。


走り終わったノアさん。この顔。


ノアさん 『全然普通に良く走る。まだ走りたい。』


編集長 『まだ並走している写真も撮るので・・・』
ノアさん 『あ、そっかぁ・・・』
ちょっと残念そうなノアさんでした。


編集長が250と400の並走している写真が欲しいとの事で、急遽走る事になりました・・・。
先ずは編集長とノアさんが見本を見せてくれます。


こんな感じかぁ・・・出来るかな。








ダメだ・・・足並みを揃えなきゃ。
もう一度。


スピードを落として。
さっきよりは差が無くなった。でもまだダメ。


もう一度・・・。


揃ってきた。


これだ!大体要領が掴めました。


やっと出来ました。ノアさん、何度もすみませんでした。


実際に走ってみると私が路肩側を走る訳ですが、かなり砂利が浮いています。前輪を砂利に取られて何度もガードレールに突っ込みそうになりながら、どうにか編集長の絵コンテに近い写真が撮れました。


終了!




記念に。皆さん、お疲れ様でした~。


編集部の方が帰られて休憩。
その後、清水の250FW乗りの方を撮影。


それじゃあ私もちょっと・・・(笑)




相変わらずヘタだなあ(笑)!
昔からの走り方が抜けません。なかなかノアさんの様に走れませんが、何度か走ればなかなか良い撮影ポイントになりそうです。


いやいや、本当にお疲れ様でした。陽も傾いてきたので帰りましょう。


農道を下って行きますと、眼下には西陽に黄色く染まる小田原の街並み。


右端に小さく小田原城も・・・


バイパスの分岐と相模湾。ある意味、この光景が小田原で一番印象的なのかもしれません。


今日も無事故で家に到着。これが一番大切ですね!
さあ、マフラーが熱いうちにいつもの清掃開始(笑)!


写真の構図、撮影時のバイクの走り方等、得る物の多い1日でした。

Special thanks for・・・
取材の話しを下さったスギチュウさん
撮影前の限られた時間に整備をして下さったBright Logicさん
無くした部品を見栄っ張りな私の為に譲って下さったveryさん
部品の情報を教えて下さったwatterさん
大切な用事が翌週に控えているにも関わらず撮影して下さったELVISさん

皆さんの助けがあってこその湘南FWです。
ありがとうございました!
Posted at 2017/12/30 00:28:36 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2017年12月24日 イイね!

GSX400FW 雑誌取材

ここ数年、毎月知り合いの誰かが雑誌に載っています。いや、大袈裟な話しじゃなくて本当に。

この湘南FW号も一体今まで何回雑誌に載っただろう・・・最初は4年前、まだ寒い3月に朝霧高原でFWが5台集まった時。


この時に雑誌社へ投稿してくれたのが250FWに乗るスギチュウさん。


そのスギチュウさんから10月の終りに、企画の一つでFWを取材したいと言う雑誌社があるという連絡がありました。
スギチュウさんと何度かのやり取りの後で雑誌社の方から直接連絡があり、取材の趣旨をよくよく聞いたところ今までの様なFWを集めたミーティングの取材ではないとの事がわかりました。
取材の内容を要約すると、

①12月末発売に掲載
②“ヘリテイジ”というコーナーでバイクブームだった頃の車種を特集し、今回は250/400FWを扱う
③取材は車両撮影の他に試乗もある(旧車専門の車両保険にも加入)
④当日オーナーの都合がつかなかった場合は車両のみの引き取りも可

というもの。
編集長から250FWに関してはスギチュウさんとmatsuさんの車両とのことでしたが、私の知り合いでも何方かいませんか?と聞かれましたので、清水のFW乗りさんの名前挙げておきました。

FW布教活動としては絶好の機会でしょう。取材をお受けする事にしました。

取材を受けるとは言ったものの、今回は試乗があります。
フロントタイヤが少し心配なんだよなぁ。自分だけが乗るんだったらもう少し使うんだけど・・・勿体無いけどダメだ、やっぱり交換しよう。こんな事をケチってつまらない結果になったら目も当てられない。
予め電話で注文しておき、休みの天気の良い日にいつものお店に。


作業開始。


上から吊ってフロントを浮かせます。


先ずブレーキキャリパーを外して


前輪を外します。




使うタイヤはいつもと同じDUNLOPのTT900GP。サイズは純正指定の100/90/16。
前輪はカーブでの軽快性を損ないたくないので太くしません。


タイヤチェンジャー。しかしそのままでは使えません・・・今時のバイクに比べて細過ぎるんです。
下駄を履かせて使用します。


グリグリ~


外れました。


装着完了。


そして今回、フロントブレーキレバーの握りが少し深くなっている事に気付きました。
キャリパーのオーバーホールをしたいところですが取材まで時間がありません。とりあえず出来る事はエア抜き。


ほとんど元の状態に戻りましたが根本的な解決には至っていませんので、必要部品はその場で発注しました。


新品タイヤのままじゃ滑って試乗出来ないので、皮剝きしてから帰らなきゃなぁ。


家の近くに田島峠という峠道があります。ここはバイクブームだった80~90年代に通称『みかん山』と呼ばれていた広域農道です。
当時はバリバリマシンにも取り上げられた神奈川県内では有名な峠道の一つですが、今ではすっかり舗装もガタガタ。見る影もありません。
それでも暗くなりかけた田島峠を通ってタイヤの皮を剝き、取材準備を完了。

取材は11月26日。
編集部との待ち合わせはターンパイク入口の駐車場に10時。
清水の250FW乗りさんは箱根を越えて来るので、箱根新道を下った所で9時半に待ち合わせ。
遅れない様に・・・と思っていましたが、結局出発は時間ギリギリになってしまいました。


さあ急いで行かなきゃ。


でも焦っちゃいけません。いつも通りにグローブは右手から。


行ってきま~す。


西湘バイパスを通って待ち合わせ場所に。


清水のFW乗りさんと合流して、待ち合わせ場所のターンパイク入口に到着。




待ち合わせ時間には間に合いましたが既にカメラマンさんが到着されていました。


少し遅れて編集長も到着して、撮影場所に移動。
箱根というより場所的には早川になるんでしょうか。一度も来た事がありませんでした。
蜜柑畑の農道を上がって行きます。


途中に柵があったりして一般車両は入れない場所です。


道幅はそんなに広くないし、ここで走るのかなぁ・・・。


更に少し上って到着。相模湾が一望出来る景色の良い場所です。


つづく・・・年内間に合うかな(笑)。
お急ぎの方は書店へ。本日発売のLIFE CYCLES誌です。
Posted at 2017/12/25 00:01:31 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2017年12月10日 イイね!

2017 80's meeting 2日目②

取材が終わって戻って来たFWトリオは木蔭で一休み。


恒例のゲーム大会が始まりました。
以前はビンゴ形式でしたが、現在は時間の都合で受付の時に番号が書かれた整理券を渡され、抽選で賞品毎に番号を呼ばれるシステムです。


賞品はバイク関連のレア物から何やら怪しいモノ(笑)まで様々。
バイクでの参加者がほとんどなのに、中には貰っても明らかに持って帰れない物があったりするところが笑えます。


ゲーム大会も終わったところでバイクの写真をあまり撮っていない事に気付き、参加された方々のバイクを見学しながら少しずつ撮影していく事にしました。
主催のGK71B CLUBであるGSX-Rの列と・・・


その後ろに、その他SUZUKIの列。RGV250Γのネイキッド版であるWOLFや、通常ガソリンタンクのある所がヘルメットを収納するスペースとなっているACROSSもあります。


大型は刀の他にもヨシムラが限定発売したS1やX1と言った貴重な限定車種の姿もあります。


もちろんSUZUKI以外のメーカーのバイクもあります。こちらはライムグリーン、KAWASAKI系。


GPZ400Rも今となってはなかなかお目にかかれない車種。
カラーは違いますが、学生時代に同じ下宿の1年下の後輩が発売されたばかりのGPZ400Rを買ってきた事を思い出しました。このバイクはホイール径こそ前後16インチですが車体はかなり大柄です。


会場のバイクを見ていたら雨がぽつぽつ降り出しました。
空を見ると怪しげな灰色の雲が西から近付いてきています。
これはマズイぞと、昨夜使ったビニール袋を再びFWに掛けていると邦ちゃんさんが・・・
『湘南さん、車に大きいビニール袋がありますけど使います?』

大きいって一体どれ位なんだろう?と思っていましたが、想像していた物より遥かに大きなビニール袋!これならFWを前から後ろまでカバー出来そう。
聞くと自販機を運ぶ時に被せるビニールとの事です。やったー!


早速FWに。




そうこうしているうちに会場の上空に灰色の雲が・・・


あっという間に土砂降り!間一髪でした。
見て下さい、湘南FW号だけビニールが掛けてあります。
こういう奴、クラスに一人や二人いたよなあ。周りの空気読まずに自分だけ良い子になっちゃう奴!
まぁ昔から集団行動の出来ない子でしたから(笑)。皆さんゴメンナサイm(__)m


時間にすれば15分位だったでしょうか。短い時間でしたがバケツをひっくり返した様なガシャ降り。
みんな木蔭に避難して雨雲が通り過ぎるのを待ちました。
木蔭とはいっても雨粒はボタボタ落ちてきて頭はびしょ濡れなんですが誰一人としてヘルメットを被ってない(笑)。
被れば濡れないのに!そういう自分自身も被りませんでしたが、考えている事は皆さん同じですね。


雨上がりは湿気がひどく、蒸し暑くなりました。


邦ちゃんさんのお陰様で難を逃れたFW。


あまりの雨の激しさに多少は濡れましたけど、外装の部分なので被害は最小限に収まりました。


塗装された部分だけですので簡単な拭き取りで完了。
邦ちゃんさん、すごく助かりました。ありがとうございました!


雨上がりはみんなでバイク拭き大会。


もうもうと立ち上る水蒸気。雨の激しさを物語っています。


そろそろお昼時。お腹も減ってきました。踏切手前のいつもの蕎麦屋さんへ。




お蕎麦と


おにぎり。海苔が厚くて真っ黒。高級な海苔ですね。


お昼から戻ると、だいぶ台数が減っていました。
参加台数が今までで一番多かったFZを中心としたYAMAHA系。




昨年辺りからWOLTER WOLHカラーに塗装変更された参加車両が増えました。


こちらはメーカー純正のWOLTER WOLFカラー。


そろそろON THE ROADさんも帰られるとの事でお見送り。ここは愛知県なので近くて良いですね~。次にお会い出来るのは来年の大観山でしょうか。
お気を付けて!




じょうたろうさんは今年初めて400Γで参加。
GSX-R400同様にかなりあちこち手が入ってますが綺麗にまとまってます。白を基調としたPEPSIカラーも派手でインパクト大。


じょうたろうさんが撮影される様です。


昨日のveryさんの#55と同じく、自分のカメラでも撮っちゃいましょう。


白は周辺の写り込みが少ないですね~。


だいぶ影が長くなってきました。
1台、また1台とバイクが会場を後にしていきます。
ついさっきまでバイクで溢れかえっていた会場も、今はすっかり広く感じる様になってしまいました。
楽しい時間はいつだってあっという間に過ぎていきます。今年の80’s meetingも終わりだ・・・でもこの瞬間から来年のmeetingに1秒ずつ近付いているんだ!

関東組もそろそろ撤収です。




陽も傾き始め、風神さんのFWに後光が(笑)。


ブログでは見たことがありましたが、今回初めてじょうたろうさんのΓを拝見出来ました。87~88年のバイクが大好きなんですね!


皆揃って。


橋を渡った所を皆さんは左、私だけ右へ。
これは今まで通りに鳳来峡ICから三遠南信自動車道経由で第二東名に入った方が早いのか、引佐JCTから第二東名に入った方が早いのかを調べる実験です。


昨日来た道を通って引佐JCTを目指します。


上が三遠南信自動車道。


引佐JCTから高速道路に。


どんどん走って。


東西の分岐点。東京方面は左ですね~。


あれ?何か変だぞ・・・道幅が狭いし気がするし、ガードレールも錆びてる。


これはもしや・・・やっぱり第二東名じゃない!
あちゃ~、やってもうた~。第二東名の分岐に気付かず、通り過ぎてしまった様です。
最寄りの浜名湖SAで給油。




風神さんに連絡。清水から第二東名への連絡路がありますので合流は可能です。
清水SAで待っていてくれるとの事ですので先を急ぎましょう。


出発すると直ぐに浜名湖。


この景色を20代の頃に何度見たことだろう。
入社当時は週休二日制も導入される前で、休みは日曜日のみ。1ヶ月の稼働日は25~26日なので単純計算でも1年で300日。夏季休暇と年末年始休暇を差し引いても290日強です。
途中から週休二日になりましたが、ざっくり計算しても1850回位はこの光景を見ている事になります。最も明るいうちにこの場所を通る事なんて稀で、いつも真っ暗でしたけど(笑)。


20年以上も前になりますけど、やっぱり懐かしい場所です。


急いで清水SAへ。


やっと到着。聞けば40分位も待ってくれていたとの事です。皆さんすみませんでした!
やっぱり東名は遠いなぁ・・・。


清水SA解散後は自由となります。都内を抜けなければならないなめろうさんは先を急ぎます。
浜名湖SAでは満タンにしなかったので燃料がかなり減ってしまいました。
かなりゆっくり走って無事に戻ってSHELLで給油。


帰宅後はマフラーが熱いうちに清掃。毎年の事ですが80’s meeting後は楽しかった2日間を思い出しながら深夜まで清掃。途中皆さんから無事帰宅のLINEが入ってきます。
全員無事帰宅された様で一安心。




翌日も朝から清掃。
ノントラブルで走ってくれたFWに感謝しながら・・・。


綺麗になりました。




毎年80’s meetingを開催してくれるGk71B CLUBのHIRO.F会長をはじめとする皆さん、お世話になりました。
また来年も・・・。
Posted at 2017/12/24 02:44:41 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2017年11月22日 イイね!

GSX400FW 80's meeting 2日目 ①

二次会は大観山前夜祭の様な事も無く、部屋に戻ってゆっくりと眠ることが出来ました。お蔭様で体調もスッキリ!


少し雲はあるけれど、どうやら今日の天気も良さそう。こりゃ暑くなりそうだなぁ・・・。


快眠の朝はお腹ペコペコ!待ちきれずにちょっとフライング気味に食堂へ。


あれ?いつもの朴葉味噌が無いよ。忘れちゃったのかな・・・ま、いっか。
いただきますっ!
バイキングもいいですが、こういう和食中心のスタンダードな朝食もいいものです。
美味しく感じるのは普段の朝食がパンだからかな~?


ご飯を何杯もおかわりしちゃうので、結局はバイキングと一緒。お腹が苦しくなるほど食べちゃうんです。おバカさんですね~(笑)。
部屋に戻って敷きっ放しの布団の上でゴロンと横になりながら、出発していく誰かのバイクの排気音を聞いていたらウトウト・・・時間ぎりぎりまでのんびりしてしまいました。

チェックアウトを済ませて駐車場へ・・・やっぱり皆さん先に出発された様で、FWが1台だけポツ~ン。
FWの上にあるのはビニール袋で、昨夜フロントで貰って掛けておいたんです。
樹脂製の部品やシートはダッシュボード用の液体ワックスで手入れしているんですが、これが実は厄介なところもありまして、雨や夜露等の水滴が付くと跡が残ってしまうんです。
また同じワックスで拭くと取れるんですが、普通のタオルで拭いただけでは跡が取れないので先手を打っておきました。


本当はおとう!さんの様にバイク用のシートを持参するのが一番良いのですが、着替えやら何やらで荷物がいっぱいになってしまったので苦肉の策です。
でも効果はバッチリ。やっておいて良かった~。


セル一発始動でFWは今日も調子いい!


さ~て、行きますか。


この湯谷という場所は昔から縁があり、小学生の頃から何度も来ていました。父が戦争中に疎開していたのが、この湯谷の近くの浦川という所でした。
学生の時にアルバイトをして自分で稼いだお金で、250FWに乗って初めて一泊ツーリングに来たのも湯谷。
社会人になって最初の赴任地の浜松で、湯谷のある新城市も担当エリアの一部でした。
今年の大河ドラマ直虎で有名になった井伊谷を通れば浜松から湯谷の便は良く、VΓや400FWで何度も来ました。
道も昔と全然変わってないから安心です。懐かしいなぁ・・・。


右折して橋を渡れば会場はもうすぐ。


このS字の先が会場です。


到着。


お~っ、大盛況じゃないの!


こりゃ今までの中で一番混んでるぞ。


WWカラーに・・・


HBカラー。懐かしいバイクが沢山!


風神さんが昨日に引き続いて今日も隣りを空けておいてくれました。
遅いじゃない、どこをほっつき歩いてたの!って風神さんに怒られてます(笑)。


すいませんm(._.)m、寝てました~。


250FW乗りの面々。ON THE ROADさんに湘南GOLD EYEさん。
春の大観山以来ですね。ご無沙汰してます。


陽もすっかり高くなり、ジワジワ暑くなってきました。木陰が無かったらみんな死んじゃいます。


雑誌社の方が撮影する車種を物色中。


SUZUKI系では400XインパルスとFWに声が掛かりました。


少し雲が出てきたかな・・・時々陽が陰ると涼しくなるのはいいんですが、雨は大丈夫かな。


西の空には灰色の曇が見えてきた。何だかちょっと心配。


邦ちゃんさんも到着。息子さんとお嬢さんも一緒です。
veryさんは完全に怪しいオジサンと化して、子供達はかなり警戒してます。


先にXインパルスの取材が終わり、編集部の方から撮影の声が掛かりました。隣りの駐車場へ移動。


最初は風神さんから。


風神さんと黒赤400FW。ちょっとはにかんだカワイイ風神さん(笑)。


次が私。
撮影風景はこんな感じです。


ちゃんとレフ板まで。アイドル並みだ(笑)


ポーズを変えて。


笑ってと言われてもなかなか笑えるもんじゃありません。表情硬い。


撮影終了。お疲れ様でした。


アンケート用紙にプロフィール記入と質疑応答。
人見知りが激しい風神さんに成り代わり、かなり盛りながら風神さんの補足説明しておきました(笑)。我ながらカンペキだったと思います。


テーマは『何故FWなのか?』


答えはもちろん『他に乗りたいと思ったバイクが無いから』。
FWが発売されるまではバイクには全く興味が無く、RZとXJの区別がつなかなかった事や、大学1年の時に初めてFWに乗り始めて以来、今日まで代は代わりながらもFWが手を離れた日は1日も無かった事。
だからバイク乗りというよりはFW乗りであることや、元々は鉄道が好きで昭和50年代まで飯田線を走っていた旧型国電、流電こと52系や80系湘南電車が今でも大好きな事等を話しました。バイク雑誌なのに(笑)。


私の後はON THE ROADさんで取材終了。お疲れ様でした。


つづく
Posted at 2017/11/30 22:13:07 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2017年11月08日 イイね!

GSX400FW 80's meeting 2017 1日目

9月10~11日の2日間、恒例の愛知県新城市の愛知県民の森で開催される80’s meetingに参加して参りました。

今年の夏は車検だったので、整備も兼ねてお盆明けからBright Logicさんに預けてあったFWを、火曜日の夜に仕事を終えてから取りに伺います。


FWには30年以上乗っていますし、こんな歳になっても久しぶりにFWに乗れると思うとワクワクしちゃうんです。
でもこういう時こそ気持ちを落ち着けよう。
家からはたった10分ほどの場所にある、通勤時に毎朝寄るファミマにあえて立ち寄りました。缶コーヒーで一服して高ぶる気持ちを抑えます。

HONDAのウィングマークとヨシムラヘルメットが、とてもミスマッチな1枚。ちなみに着ているジャンパーも当時物SUZUKIなので、ちょっと恥ずかしい(笑)。
気持ちを落ち着かせたらGO!


二宮から小田厚で厚木IC、そこから圏央道で圏央厚木といういつものルートを走って無事Bright Logicさんに到着。


フロント周りのオーバーホールもお願いしてありましたが、時間が足りないので、今回は車検だけ通してオイル交換した状態でmeetingに参加です。meetingから帰ったら再度持ち込みだな~。


経年劣化で折れてしまったウィンカーもちゃんと直して頂きました。
ウィンカーはまだ手に入れる事が出来る、数少ない純正部品の一つ。大きな部品ではありませんが、このウィンカーの形が変わるだけでFW全体の印象も違ってきますので、純正品ばかり使っています。

さて、帰りましょうか。


久しぶりのFW。こんなに前傾キツかったっけ(笑)。


久しぶりだから、きっと気のせいですね。


翌水曜日は家で拭き掃除。いつもどおり一番時間が掛かる下回りからスタート。


ステップや内側も。9月上旬は残暑厳しい季節ですが、この日は曇っていて過ごし易く、拭き掃除にはもってこい。


サイドスタンドで車体が左に傾いているという事もありますが、車体左側の掃除が苦手です。利き手も関係していると思います。


排気口の内側は普段から手入れにておかないと直ぐに錆びてしまうので要注意。


外装はmeeting当日にしよう。


拭き掃除をしている時、いつも目に入るのがこれ。小田原市の下水道マンホールの一つ。
イワシの様に見えますが、市の魚となっているメダカです。
子供の頃には田圃や小川に沢山いましたが、今では環境庁のレッドデータブックに絶滅危惧2類に定められています。
メダカは地域固有の遺伝子を持っているので、小田原市は酒匂川水系のメダカを増やそうと一部の水路の捕獲を禁止したり、市民に条件付きで配布して増やそうとしています。



meeting当日。
皆さんと一緒に愛知県の森へ行く予定でしたが、所用で後から遅れて行く事に。
朝は少し時間があったので、集合場所の中井PAにお見送りの顔出し。


風神さんは今年初めてFWで参加。全体がピカピカ。


くろやんさんのXインパルス。レアな色です。
知り合いの納屋で寝ていた車体を一度分解、部品を一つずつ綺麗にしながら組み上げたそうです。ホイールのリムも綺麗!
雑誌の特集記事に掲載されていましたね~。


お馴染みveryさんのF3トルネード号。長距離走行用にシートを製作されました。


皆さんを途中までお見送り。後から追っかけますからね~。


結局2時前に出発。静岡で一度休憩して、到着までちょうど2時間。


大半の方が帰られるか宿に行かれた後ですが、71会と一部の方が残っていらっしゃいました。
GK71B CLUBのHiro.F会長も。


有料ですが、今年はカメラマンの方が白いスクリーンの前にバイクを置いて撮影するという企画。


トルネード号撮影。自分のカメラでも撮っちゃいましょう(笑)。


トリミングして明るさや色合いを調整すると・・・
ほ~ら、それっぽく仕上がりました(笑)


もう1枚。


雑ですけど同じく加工。
屋外なので、どうしても空や周囲の景色が車体に映り込んでしまいますが綺麗ですね~!


到着が夕方4時だったのでバイクの数は少なくなっていましたが、初期型Γの姿も。FWと同じ1983年製。
これだけのコンディション維持をされているのがスゴイ!


VT250Fも。こちらはFEのINTEGRAです。
ウィンカーがカウリング埋め込みではなく別体ですし、インボードではなく通常のディスクブレーキと、FEと違う点が結構あります。


会場を後に、二次会用の酒やツマミをコンビニで買い込んで宿に向かいます。
夕方、宇連川沿いの奥三河路を走っている時が最高に気持ちいい。


チェックインを済ませて部屋へ。やっぱり畳が落ち着くな~。


休んでいる時間はありません。着替えて宴会会場へ。


宴会は宿泊棟からは少し歩いた所にあるBBQ施設のある場所です。


宴会は関西や様々な地域の方と交流出来る貴重な場。


22時までに戻らないと宿泊棟の玄関が閉まってしまいますので後片付けは皆で力を合わせ、さっさと済ませて撤収。


部屋に戻ったら温泉に入り、二次会は風神さんの部屋で。
まぁ飲めなくなりました。歳ですね(笑)。
Posted at 2017/11/13 19:51:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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