えすしようのブログ一覧

話は少し遡って夏休みのお話。
勤続30年のお休みがもらえたので今年のお盆休みは2週間ありました。

会社からお祝い金も出たりするのですが、もらったお金を旅行で使いました！って領収書提出しないと課税処理されちゃうなんてルールもあるので夫婦で2人旅行することに…
普段旅行と言っても車ばっかり乗ってるのでたまには南の島でのんびりしよう！とか柄にも無いことを言い出して3泊4日宮古島の旅を8月23日出発で早々に予約して
日差しがすごいからラッシュガードを買わなきゃ！とか楽しみにしてのに定員が集まらずまさかのツアー催行中止が決まったのが7月の終わり頃…汗
急遽別のところに旅行行こうって思ってもお盆前後なのでなかなか厳しい状況の中夫婦でいろいろ検索したりしてた。

そんな時自分が「そういえば俺ってサンライズ出雲とかサンライズ瀬戸とか乗ってみたいって前から考えてたんだよな〜でも、いつ検索しても満席でチケット取れたことないんだよなぁ…」とか言いながら検索してみると…
「えっ！？のびのび座席2枚だけ空いてる！26日出雲市発27日東京着！？」でとっちゃいました…じゃあ山陰方面行ってその列車で帰ってくるように予定を組んでみようと言いつつまた2人で検索してたら妻が「ねぇ〇〇〇〇って観光列車知ってる？2枚だけチケット空いてるんだけど？26日鳥取発」「ねぇ〇〇〇〇〇〇〇って知ってる？24日ビンゴオチアイ発これも2枚だけ空いてるよ！」
じゃあそれもチケット取ってしまえ！と全てのチケットを押さえてから旅程を組み立てることに…実はこれがやばかった！
チケットを取った目的の列車は
JRの備後落合という駅をお昼の12時57分に出発する　奥出雲おろち号というトロッコ列車ですが、
読んでくれてる皆さんに是非ウェブの乗り換え検索などで12時56分までに到着指定して自分の最寄駅からの検索してみて欲しいです！
日本中のほとんどのどの場所から検索しても前日出発することになるはずです！笑笑
そう、とんでもない秘境の駅出発の観光列車のチケットを押さえてしまった模様でおまけにこの駅の周りは宿どころかお店も民家もほとんど無いってことがわかってきました…大汗
さらにさらにこの駅に到達できる普通電車は朝一番の始発列車一本だけ…何も無い田舎の駅についてから5時間くらい待たないといけない…滝汗

キャンセルするのも悔しくて鉄道ファンの方のウェブページで前泊にはなるけど5時間待ちは回避する方法を見つけて、針の穴を通すようなその方法で勝負することに…

そして8月23日早朝、翌昼1257に備後落合にたどり着くために1日前の始発電車で出発！
原チャリを駅に乗り捨て


東海道線で小田原

ひかりで新大阪

さくらで岡山

やくも９号国鉄色復刻カラー！で新見まで

国鉄マーク！

芸備線で備後落合
　でもすでに今日のおろち号は出発した後なので間に合わない…

さらに備後落合から備後庄原へ

ここからバスに乗ってラフォーレ庄原という宿に泊まりました。

明けて24日
5時間待ちの回避作戦は
ヒヤヒヤドキドキバス3台乗り継ぎ作戦！
ラフォーレ庄原→備後庄原駅

備後庄原駅→西城病院前

西城病院前→落合駅前

えっこれがバス？バンじゃん！！
落合駅前バス停着12時20分頃

まじで何にも無い笑
それぞれのバスとバスの間隔も10分くらいしかなくどこかで乗りそびれれば全てが終わる状況の中　なんとかたどり着けて安堵の表情。

でなんとか乗れました奥出雲おろち号！


入線風景


車内の様子


木次線のスイッチバック


木次についておろち号にお別れ

宍道から松江へ

松江宿泊

25日はレンタカーで白イカ丼と海鮮丼食べて

白バラ牛乳の工場直売場に寄り道して

津山駅の学びの鉄道館見学



ナメクジのD51

1台しか作られなかったDE50

除雪仕様のディーゼル機関車

なかなか見応えありました。
ここまで鉄道で行こうとするとさらに大変になるからこの日はレンタカーで正解！
津山から鳥取まで行ってレンタカー乗り捨てて
鳥取泊
26日
鳥取から出雲市までの観光列車　あめつち　に乗車


グリーン車です

グリーン車なのでキロ47！


実は今日はお誕生日だったりする爆

豪華お弁当と日本酒セットでお祝い

出雲市着バスで出雲大社へ

一畑電車で出雲市に戻り

やっと巡り会えたサンライズ出雲！
ここまで本当に長かった…




のびのび座席通路風景

のびのび座席っこんな作りなのね〜

きっちり東京駅まで乗って満足して帰ってきました。あー疲れた。