
赤いボディのSprintと白いボディのQuadrifoglio用意された2台の試乗車。
試乗したいと言い出す前にQuadrifoglioの試乗をフロント主任から”ぜひこちらを”と勧められました。
ボディを眺め回すのももどかしく、電動シートを合わせてもらい(笑) エンジンスタート。
静か過ぎるアイドリング・・・。
1速へ入れる前に、迷うことなくd.n.aをdモードへ。(笑)
この時点でもはや他のモードは試す気は皆無。
別段Quadrifoglioを評論する訳ではありませんので悪しからず。
これで230hpもあるの?と思える程ジェントルな走り出しです。
脚廻りのゴツゴツ感も皆無です。そして思ったより軽いステアリング。
アクセルを踏み込むと低音のその気にさせる響きとともに気持ち良く加速!こりゃ〜いい!!面白い!!山行きてぇ〜!(笑)
MiTo程ドッカンとターボが効く感覚ではなく低回転域から実にスムーズにグングンと加速します。トルクフルで実に運転しやすい!
走りに品格がある。(大人しいとも言うけど)
そしてさらに踏み込んで小気味良くシフトアップして行くと、
お~!やっぱ230hpだけのことはある!
MiToではこうは軽々と加速しないぞ!
ちぇっ、やっぱりこっちの方がいいや!(笑)
さすがに遠出は出来ませんから・・(苦笑) 舗装の良い広い直線や一本入ったパッチだらけの路地等を走ったのみでしたが時間制限もなかったので、こうしてゆっくり写真撮影も出来ました。(笑)
長くなりますが気になった点や気に入った点を少々。
・巷で噂のデカ過ぎるシフトノブについて。
ストロークはMiTo Sportより短く、降ろしたての車両にしては動きも滑らかで、ノブの大きさも見た目はともかく操作性は文句ありませんでした。
・dモードにも拘らずハンドルがMiTo Sportより軽い感じがしました。
これはこれで不自然ではないのでいいんじゃないかと思います。
・アクセルペダルの位置が微妙に高い(手前)のが気になりました。
ブレーキングしながら踵でチョイとアクセル煽ろうとしたらペダルが出っ張り過ぎて超やり難い!
それにアクセルペダルでかくね?(笑)
・フットレストがないじゃん!
あれ?妙に左側足下スペース出っ張りすぎじゃね?てか狭過ぎじゃん!左足の置き場所がありません。
左ハンドル仕様も入れるようですからそちらに期待?
・パーキングブレーキレバー解除位置が中途半端です。
位置がセンターコンソールより左寄り、MiToは右寄りなのでアレ?アレ?と位置探すこと数回。(笑)
そして解除する位置が水平じゃなくてやや角度が付いた位置の為、戻し忘れたかと勘違いすること数回。
解除付近でブーツを咬んでる見たいな感覚も?? 慣れの問題かなぁ。
・本革巻きステアリングの感触手に吸い付く様で良かったです。オールブラックで赤いステッチがカッコいい!
MiTo専用のトリノ・ブラック社から出てるステアリング欲しいなぁ・・・。
・本革の電動シートこれもいい出来栄えです。まぁこの値段なら相応ということなんでしょうけど。
なんでもシートヒーターの温調までついているらしいです。
・運転すれば以外と見切りもいいし、巾も持て余すような大きさには感じられませんでした。
当然ですが147の車両感覚に近いかと思います。MiToの場合、深いバスタブから首から上が出てる感じなんですよね。(笑)
Giuliettaはごく自然な乗車姿勢でした。ハンドルのポジションもピッタリ決まりました。
・100インチを超すホイルベースとリアのマルチリンクも相まって乗り心地はMiToより格段に良かったです。
・・て最近ローダウンしたから余計そう感じるのかも?(笑)
・デザインは確実に進化していますね。アルファらしくありながら8CやMiToより新しさが充分に表現されています。
やっぱ写真で見るより実物が何倍もカッコいいですGiulietta!
・白い車体にダークメタなホイールってスポーティでカッコいいですね。
私のMiToもこんなイメージにしたいなぁ・・・。(笑)
Posted at 2012/01/29 11:10:17 | |
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