アルパイン リアビジョン（TMX-R900） 取り付け ②

　アルパイン リアビジョンの取り付けにあたり、ルーフライニングの加工・イルミ配線に続き、モニター本体の配線と取り付けを行います。


≪前回までの作業≫
アルパイン リアビジョン（TMX-R900） 取り付け ①
http://minkara.carview.co.jp/userid/700184/car/596618/1110155/note.aspx

ダッシュボードセンターパネルの上部を外します。

ここから助手席側にに向けてモニター接続用のDINケーブルのモニター接続側を入れていきます。

←※モニターの電源線
　　ノイズリダクションユニットでしょうか？
　ACCとアース線にもデカイのが２個も付いてます。

ダッシュボード助手席サイドパネルを外し、センター部から入れたDINケーブルは、グローブボックス上の裏側を這わせてここに引き出します。

　この通し方は取説と逆かも？　しかしTMX-R900の場合、通すのはDINケーブル１本なので、通し易い側の端子の向きと、極力パネル類は外したくないという趣旨で作業しています。

助手席脇から出たケーブルは、Aピラートリムを取り外して下側からピラー部を這わせ、上部ルーフライニングとの隙間から中に入れます。
　さらにルーフトリム内に入れたケーブルを、モニター取り付け加工開口部に通します。

　エクシーガのルーフトリム内はスカスカなので、DINケーブルの先を適当に開口部めがけてを押し込んでおき、出す側の開口部から手を入れ、中を探って先端をキャッチすれば簡単に通す事ができました。

本来は「天井→Bピラー内→助手席左下」とケーブルを通すのでしょうが、今回のケーブルの取り回しはショートカットしてるのでかなり配線が余りました。

　ケーブルの取り回しを調整した後、余った配線はダッシュボード脇に束ねておきました。

ナビからモニターへのRCA出力（映像・音声R/L）は、以前センターコンソールに設置したAVターミナル作業時に取り付けておいた、クラリオン/CCA-657-500（05AV-Navi用VTRケーブル）のRCA/OUT端子へ。
あとはACC電源＆アースを接続します。

　RCA端子は「ナビ側/メス・DINケーブル/メス」でしたので、そのままでは接続できません。RCA接続ケーブル（オス・オス）が付属していましたが、これまた超～長い！
　DINケーブルでさえ余分な中、はっきり言ってこの長さは完全に不必要なので、今回は「RCAジョイントプラグ（オス・オス）」で接続しました。

※この接続部にはクッションテープを巻いておきます。

モニターの取り付け
　配線の噛み込みのないよう確認しながら、スマートインストールキット付属の「固定ブラケットB」を取り付けます。

　DINケーブルとイルミ線をモニターに接続し、モニター本体をネジで取り付けますが・・・ネジ位置が合いません（汗　合うネジ位置もあるのですが、ルーフライニングの開口部が丸見えで・・・（滝汗）
取説を良～く見ると「TMX-R900付属のブラケット」も併せて使用するようです。

少し焦りましたが、後はモニター本体を配線を噛まないよう注意してブラケットにネジで固定します。

　ただ、そのまま取り付けるとルーフライニングとモニターとの設置面に隙間の違いが・・・（後ろ側が浮く）
見栄えが悪いので原因を突き止めると、どうやらモニター取り付けの際に前側が締まり過ぎて後ろ側が浮く模様。
前側取り付けネジ部のブラケットとモニターの間にワッシャーを噛ませて取付角度対策したらピッタリ密着しました。

　この調整にモニターを付けたり外したり・・・
これにかなりの時間を要しましたが、満足の完成です！