昨年雪山デビューして、雪ドリにドハマリのA山君。
今シーズンは、仕事の都合で、年明け半ばくらいまでは走りに行けないそうな。
コッチも何だかバタバタしてて、あまり時間が無かったんで、雪山へ向けた整備は年が明けてからにしようと思ってたんだけど・・
年明けも作業の予定がちょこちょこ入って来たし、(自分のGC8の作業がメインだけどwww) 今シーズンはボードも目一杯楽しみたいんで、予定を変更して年内に仕上げてしまう事にした。
先ずは基本の油脂類の交換
エンジン、ミッション、デフオイルを交換します。
A山君はまだそんなに踏めないんだけど、先シーズン、軽くメタル打った可能性もあるんで、硬めのオイルをチョイス。
20w-60と15w-50を半々でブレンド。
更に、今シーズンを無事乗り切れるよう、効果抜群の添加剤を投入www
油脂類を交換したら、ISCバルブの清掃、クラッチのミート位置の調整など、気になっていた細かい部分のメンテナンスを。
フォグのバルブも交換。
今までは白めのバルブを使っていたのだが、HID+ホワイトバルブだと、イマイチフォグの恩恵が感じられない。
なので、フォグのバルブをイエローの物に交換。
白+黄の光線は見易くて良いww
最近、ソコソコ踏むようになってきたせいか、ブーストが結構掛かるというA山君。
1.3キロかあ、後期ならこんなもんじゃないかな?
ただ、メタルに若干不安のあるエンジンなので、あまりパワーは搾り出したく無い。
オレのGCは雪山に行くと、吸排気ノーマルと言えるような仕様で1.45キロ掛かるからね・・
気温が低ければ低いほど、ブーストが上がる・・
このクルマも雪山での低い気温下ではもっと掛かるかも知れないな。
と言うわけで、ちょっと実験を。
純正のエアクリボックスをカットして、敢えて吸気温度が低くなり過ぎないようにしてみようかと。
こんな感じで逝ってみようと思いますww
この方法ならキノコタイプみたいに、エアフロの数値にも影響を与えないと思うんで、安心してエンジンルームの熱を吸わせることが出来ますwww
さて、今回のメインの作業、リヤデフ交換へ
夏用のイニシャルトルクの高いデフだと、フロントのヘリカルLSDと相まって、
雪では全然曲がらないクルマになるそうなんで、イニシャルトルクの低い冬用デフへと交換します。
使うのはオレのGCに元々付いてた純正デフ。
ただ、オレが使ってる時に、タマにだけど異様な異音を発していたので、バラして中身をチェック。
プレートやリングギヤなど、一通りチェックするも、特に異常は無し。
ついでに、タダのシム状態になっているプレートを生かすような組み方に変更してやろうかとも思ったんだけど、A山君には効きの弱めな純正状態の方が良いだろうと思い、元通りに組み込み。
ちょっと広めになっているかな? と言う感のあったバックラッシュも計測。
0.19とちょっと広めだけど、壊れるような数値でもないのでこれまたそのまま組み込み。
というか、調整してる時間が無くてさ・・・
そして、今回はデフキャリヤの交換に何故だか大苦戦!
何だかよく判らないけどハマッてしまって、1時間半も掛かってしまった・・・
何でだろうな? やたら苦労したんだよな・・・
デフも組み終わって雪山準備は完了!!
が・・
クルマを返しに行く時にちょっと水温が高い事に気がついた。
このクルマは、ローテンプサーモ+電動ファンコントローラーで80℃~84℃で水温が安定するように設定してるんだけど、渋滞なんかで走行風が当たらない状態になると、87℃くらいまで上がってる。
ファンコントローラーはロー側のファンを回してるインジケーターが点灯しているが、そこの領域が冷えない。
ハイ側が回ると正常に水温は下がっていく。
エンジンルーム内を確認すると・・
片側のファンが回ってない。
電動ファン一機死亡・・・
ヒューズや接触も確認したんで間違い無し
ま、春になるまでは特に問題無いでしょ。
とりあえず問題無いからそのまま乗っとけ。 と伝えて納めてきましたw
この距離になれば、こういう物の故障も仕方無しでしょう。
Posted at 2012/12/29 03:30:01 | |
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