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ezRinger【めー】のブログ一覧

2015年05月14日 イイね!

音質向上計画 for KARA(第80回)壮大な計画シリーズ 巨乳調教編w その1

音質向上計画 for KARA(第80回)壮大な計画シリーズ 巨乳調教編w その1  しかし、記念すべき80回なのに、相変わらずこのシリーズは何とも酷いタイトルだ(爆)


で、GW最終日にみなさんにアレコレアドバイスをいただいたのを忘れないうちに、ウチの巨乳を調教してやろうと思いまして、先日の日曜日に趣味のヘンタイプレイを強要w。
(正確には、調教前に感触を確かめる(´ 3`)ってとこですが・・・)













冒頭から既にオチwww。




と、まあ、ここから先は少々マジメに、そして恒例のマニアックかつ長文(^▽^;)>興味無い方はここでさようならw 【EXIT(みんカラTOPへ)】




スピーカーの目の前(10cm)に、マイクを設置し、まずはユニット単体でサイン波のスイープ音をPCで録音。


ミッドバス前



ミッドハイ+ツイーター前

まだ詳細は解析中ですが、なんとなくシロートなりに頑張って考察(爆)。


因みに、レコーディングはSoundEngineというFreeソフト、再生はWaveSpectraという再生・解析ソフト(こちらもFree)を使ってます。

なお、録音した音は56Hz以下をカットするフィルタ加工してます(ウチの車両、アイドリング時のエンジン、その他のノイズが酷いためwww)

グライコは当然いったんフラットに。


運転席側ドアの前。HP:56Hz(-12db/oct)、LP:4k(-18db/oct)に設定してます。


1.3kHzあたりにナゾの落ち込みが少々あるだけで、割とキレイにバランス良く音が出てます。


さて、今回問題の運転席側ミッドハイ+ツイーターですが、、、

先日、『メーターバイザーの反射が悪影響してる』とご指摘いただいたので、まずはここダケの単独で。
HP:80Hz(-18db/oct):LP:なし。


全域を通じて、250Hz付近で最も高い音量で出てます。
意外と低いとこからちゃんと音がでてるもんですねー。音質の良し悪しは別としてw。



聴感上で最も落ち込みがハゲしかった1.6kHz付近。実際には計測上1.55kHzですね。この周波数のサイン波の音源が無いので分かりませんが、確かに大きく音量がディップしてます。

全体を通しても、各帯域での音量に揺れがあり少し安定感が欠けるカンジです。

そこで、見た目障害物の無い助手席側のミッドハイ+ツイーターを計測してみると、、、


なんと、1.68kHz付近で、運転席側よりも、もっと顕著に落ち込んでます(・Θ・;)マジカー。

これで、聴感上での1.6kHzのディップは「主に助手席側のミッドハイがちゃんと音を出してないからだ」ということが想像できます。

なんだろうなーコレ。巨乳の左右で何か製造上の大きな差異が出来てしまったのでしょうか?
人間のぱいおつも生物である以上、左右差があるのは事実であるが(爆)

但し、大きなディップ個所以外は、逆に障害物の無い助手席側の方が、特に高域で帯域バランスが良いような雰囲気があります。ヤハリ諸悪の根源はメーターバイザーの反射なのか( ̄▽ ̄;)

もっとマイクをスピーカーから離して測定してみればヨカッタかな?そうすればもう少し顕著な差異が確認できたかも。
このへんは古手川裕子演じる『音の犯罪捜査官・響奈津子』でも連れてこないと、ワタクシはしろーとなので良くワカリませんwww。


しかーし、アタリマエですが、オーディオはスピーカーの目の前で方耳をそばだてて聴くものではありません。リスニングポジションでどう聴こえるかが問題。



では、お次にそのような位置にマイクを持ってきて計測。


◆ヘッドレストにアタマをくっ付けて鼻先にマイクを前向きに当てた位置(冒頭のヘンタイ行為写真)

1.76kHzあたりで落ち込んでます。

◆通常運転姿勢で、マイクは右耳の穴付近にくっ付けて

1.6kHzより少し低い1.5kHzのところにディップがあります。

◆同じく左耳位置

こちらは、もろに1.64kHzにディップがありました。


マイクを真ん中にした時が、1番ディップが高い周波数だったというのがサッパリ分かりませんが、とりあえず真実の計測結果ですw。

但し、左右の耳のマイク位置では、それぞれ左右のスピーカー目の前で計測したときと、ほぼ同じ帯域で落ち込みが見られます。

また、さすがにスピーカー前での計測時に比べ、人間のアタマの位置だと高域の乱れがはげしーですね。フツー、こんなもんなんでしょうか( ̄Д ̄;)。


ということで、昨年夏に計測した結果と比較してみました。
現在の巨乳の代わりに本来のDLX-Z17Proのツイーターを4kHz(-18db/oct)で同じミッドバスと繋いだ状態です。(マイクは鼻先で)


こちらも1.72kHzあたりで少々ディップしてますが、巨乳ほどではないですね。
それに、高域の乱れもなんだか少ないような・・・


ダメじゃ~ん、巨乳(TmT)


これが、庶民とイイとこの生まれの差(スピーカーのそもそもの価格クラスの差)なのかぁ~。

まあ、無理無理に良いとこを見つけると、3kHz以上のところでは、大きく上下に乱れながらも、遠目で見ると音量は割とフラットに保ってるかに思えます(イヤ、思いたいw)。




で、



ヘンタイ行為はまだまだ続きます(スミマセン)



・・・・・


メーターバイザーに音が反射して影響を与えているなら、ソコに何か置いたら変化があるのか?

試しに色んなものを置いてみました。


ハンドタオルw。


そして、2種類の吸音材を同じ形状に切って、、、


吸音材としてメジャーなホムセンでも入手可能なエプトシーラー、そしてOSCAR INTERNATIONAL社のハニカムウェアーバーです。

後者のハニカムウェーバーは、ドアスピーカーの背面の吸音にも使用してるのですが、なにせ高価なもんで、切れ端も大切に保管してありましたww。


こんなカンジでスピーカーの目の前で邪魔しているあたりに貼り付けたりして。
(※写真はハニカムウェーバーです)


そして、巨乳のみを左右両方鳴らし、マイク右耳位置で計測した結果を比較すると、、、



ほとんど波形は変わりませんが、高域の乱れが増えたのか減ったのかよくワカリマセンが、音量の振れ幅はキモチ小さくなった気もします。
1.5kHz付近の凹みはほとんど変わりません。
実際の聴感上も差は『気のせい』の範囲ですw。

ダッシュボードのソフトパット皮シボ風表面とタオルでは結構素材的にも音に違いが出るかと思ったんですが、そーでも無かったですねぇ。


次にエプトシーラー。


おぉ、これは波形的に少々違いが現れました。
高域の乱れも若干収まってるカンジ。

聴感上でも、ダレが聴いても『ナニかが違う?』と分かるのではないかと思われる音です。

置いたり外したりしてみると、確かにナニも無いと右側の音の具合が乱れてる様がなんとなくワカッてきました。

が、しかし、高域に良さげな効果があったようなのに、なぜか1.7kHz付近にもうひとつ新たなディップが現れてしまいました( ̄Д ̄;) ダメジャーン


そして、最も単価の高いハニカムウェーバー。
2層構造により、低域から高域まで均一に吸音するというふれ込みですw。


あれ?『無し』状態とあんまし変わらないような・・・・

が、注目すべき点は、1.5~1.7kHz付近の凹み。無し状態も含めて、どの素材よりもディップが解消っされているではないかぁーっ。

へー、こんなとこに効果が現れんのね。

なぜにこうなるのかは、やはり『音の犯罪捜査官・響奈津子』に原因究明をお願いせねばならないようだwww。


聴感上でも、このハニカムウェーバーが最も自然な音に聴こえました(聴こえたような気がしました(^▽^;))。


というワケで、こいつを吸音材に採用決定。




外からの見た目もサイアクにかっちょ悪いんですが、まあ、仕方あるまい。音質向上計画は『見た目は二の次』がモットーです(爆)


とはいえ、


ここまでのハナシはあくまでもサイン波の単音が各帯域でちゃんと鳴るか(耳まで届いてるのか)という音量のみの観点で計測/解析なワケでして、たとえこのグラフが均一だったとしても、『音楽』を鳴らした時、イイ音なのかというのは、これまた全く違うハナシでして・・・・というコトを今更ながら断っておきましょう(爆)


言わずもがな、『音楽』は、昔のモノラルシンセサイザーじゃあるまいしw、和音の無い単音のサイン波ビープ音でのみで構成されてるものなんて無いですし(多分)、ましては、あらかた人間側の学習と経験に好みが大きく左右されるものであります。


しかしながら、機械的(論理的)にその環境における最大の正しい(に近い)状態を、音響調整前の元データにするということに、けっして意味は無くはないと考えてるので、こんなヘンタイごっこに明け暮れてるワケなのです。











そもそも、もっと根本的なギモン、この計測方法、ちょい昔の低スペックPC、そしてカロナビ付属のマイク・・・・

目に見える計測値がどれほど真実に近いのか、、、、そこはシロートの『ごっこ』なので、何卒目をつぶって頂きたくお願い申し上げますm(_ _;)m ばく。






そして次回は、今回の解析を踏まえ、いよいよ本格的にボンテージ巨乳を自分好みに調教するために、鞭をグライコに持ち替えて弄ぶ段階になります。

その2へ、、、








Posted at 2015/05/14 22:27:24 | コメント(7) | トラックバック(0) | DIY/AV | クルマ
2015年05月06日 イイね!

音質向上計画 for KARA(第79回)壮大な計画シリーズ 巨乳評価編w

音質向上計画 for KARA(第79回)壮大な計画シリーズ 巨乳評価編w GW最終日の本日、おととい巨乳施工が思ったより早く完了したので、連休突入前に『プチっとどうですか?』とお声をかけていただいていたK・O・Dさん・・・もとい、Grandeさんへ『プチっと行きましょう』と昨日改めてこちらからお誘いしたところ、華々しくご自身のブログで告知され、こんなにもたくさんのクルマが集いました(うそです。写真前の方の数台ですwww、しかもおひとり帰宅後の撮影。スミマセン)


で、おととい初めて音を出した、Eカップエンクロージャーに収まったミッド+ツイーター用途のコアキシャルスピーカーを、みなさんにそれぞれ聴いていただきました。

自分ではわからなかった数々のご指摘、本当にありがとうございます。
超サンコーになりました。

みなさん全員エージングのことを口にされていましたが、ワタクシ、あまり重要性って分かってなかったんですよね。ハズカシながら(^▽^;)>

実は、今まで新品のユニットを買ったのって、オーディオにハマるずっと前に、APLINEの最廉価のコアキシャルを純正とトレードインでDIYしたのが最初で最後、それ以降は中古しか使ったこと無かったものですから、新品の状態からエージングで音が大きく変化する様ってのが未経験なのですwww。

スピーカーユニットそのもの以外でのエージングってのは、インナーバッフルボードであったり、サブウーファのボックスであったりとか、『ある日ふと気が付いたら、なんかしっくりきてた』的になんとなく感じるものはありましたが・・・・


もちろん、お集まりのみなさんのオーディオもしっかり試聴させていただきました。
他人様のを一度に何台も聴くのは、自分の偏った耳を是正する本当によい機会です。
また、『気が付かなかった自分の好みを開拓』するという一面も見逃せません。


カーオーディオは、ホームオーディオの目線から見ると、ある意味さまざまな制約があるがゆえ、100人100様の考え方や好みがあるものだなぁとつくづく感じます。ハマル要因のひとつですねw。


『エージングが進んだときが楽しみですね』と、みなさんに勇気を貰いましたので、この巨乳を慌てずジックリ育てていきたいと思います(爆)









ハナシは前日に遡りますが、いつ買ったかんだか、ヘッドユニット用キャパシタの在庫を突然思い出し、ここんとこの『DIYづいたイキオイ』で、ヤッテしまおうと思い立ちました。



確か、某オクでの商品紹介が、『個人で製作して友人たちに分けていたが、意外と評判がよかったので、多めに製造した』的なものでした。
まあ、メーカー品よりは相当安価だったので、興味本位にポチったような記憶があります。


所詮はキャパシタなので、目指す機器(今回はDSP)の近いとこにプラス、マイナスを並列で繋げばOKなのに、施工に向けての腰が地球の重力の10倍は重かった理由がコレ、、、



助手席足元に設置してるDSP本体ですが、機器へのIN/OUTの多数の配線をいったん全部取り除かないと、キックボードが脱着できないということです。

このボード下には、更にメインの4ゲージのバッ直電源ラインくから各機器への分岐ボックス、その他もっとオソロシー電源系の配線がメドゥサのアタマの蛇のように渦巻いておりまして、、、いったんバラすと完全に元の状態に戻すのに2時間はゆうに掛かりますw。


キャパシタの説明書には、『アースをしっかり取らないと、効果が出ない場合があります』などと不安感を煽る記載があったので( ̄▽ ̄;)、仕方なく車両のアースポイントに最も近い助手席下のアース用分岐ボックスまで、わざわざキャパシタ専用に12ゲージのアース線を新規で敷設しました。




まあ、なんだかんだで4時間掛かりました。たったコレだけのことで。









巨乳完成によってスピーカーの構成を大幅に変更した翌日のことなので、キャパシタ装着前後の音の変化など『全くわかるワケがない』というオチでした(爆)。


でも、この日やらなけりゃ、今度こそ二度と思い出さない忘却の彼方にイッテしまってたハズなので、仕方がなかったんですね。


ということで(終)


Posted at 2015/05/06 22:54:31 | コメント(6) | トラックバック(0) | DIY/AV | クルマ
2015年05月04日 イイね!

音質向上計画 for KARA(第78回)壮大な計画シリーズ 巨乳イキ果て編w

音質向上計画 for KARA(第78回)壮大な計画シリーズ 巨乳イキ果て編w待ちに待った今年のKARAファンミーティング。

5月2日に逝って来ましたw。

今回は、思い切ってダブルヘッダー(昼、夜公演両方)に挑戦。しかも、両方の公演チケットを購入した者のみ抽選で500名に当たる握手券までげっつするという幸運です。



昼の部はアリーナ席のかなり前の方で、しかも通路のすぐワキだったものですから、ゴンドラ乗車演出時には、スンヨンと1.5メートル弱。死にかけましたw。

夜の部は、2階スタンド席の一番後ろの方( ̄▽ ̄;)
ただ、通常のコンサートではなくバラエティ的な演出中心なので、これはこれで、一番後方から会場を俯瞰でき、会場全体の盛り上がりとかを感じることが出来てかえってヨカッタような気もします。


夜の部公演が始まる頃には、目ぼしいグッズはあらかた売り切れてました。
うん、4:30起床は無駄ではなかった。(欲しかったものや、別途チバ支部長に依頼されてたものは漏れなくげっつ)



つかの間の夢のあと・・・・





まあ、これはこれとしてだw・・・・・


前置きがカナリ冗長になりましたが、本件はあくまでも音質向上計画シリーズですw。

GWも、もはや終盤ですが、本日ようやく時間ができたのでEカップ(最近Fカップ疑惑w)施工の続きを。



Eカップをバッフルボードに固定するパーツをボディ同色(爆)で塗装(チタグレⅡ)
小さいからまあいいだろうとたかをくくって下地処理を全くせずにタッチペイントで塗ったんですが、ちょっと触れるとすぐ剥がれるのでキケンw


ラバーチッピング塗装もあれから2、3日で無事乾き、いよいよ合体。なかなかヨイカンジでない?。



接合面は、いったんシーリングせずに、内側からエプトシーラーテープで塞ぐのみとしました。問題がありそうだったら、後からがっちりくっ付けたいと思います。
ただ、このままにしておけば、後からバッフルの作り直し、もしくは巨乳が成長したときのために(もとい、バックチャンバー容量が足らないときのために)、Eカップを、F、Gいやそれ以上に交換可能なので、できれば完全接着はしたくないところです。

あと、Eカップの内側用の吸音材に、厚さ5mmのエプトシーラーを予めポチっておいたのですが、少しでも容量を減らしたくないので、いったん何もしないことにしました。
形状がパイオツ型なのでw、エンクロージャー内部の定在派は極力避けられるであろうというヨミもあり。


スピーカーの接続端子は、テクニカの高級品を奢りww、、、



実は、旧愛音号(BLアクセラ)を音質向上させた際(PART1,PART2,PART3)にすぱおーで購入したものの、実はサイズが合わなくて使い物にならなかったのをストックしてたヤツで。。。


ここまで来たら、いよいよAピラーと合体です。



実は、後から取り付け位置を微妙に調節できるよう、Eカップ側のボルト通し穴を縦長の楕円形に開けたのですが、そうするとスキマができて音がモレてしまうというデメリットが、、、

ということで、AピラーとEカップの接合部分に、


かなり硬いリング状のシリコンゴムのようなものを挟み込みました。




本当は、物置などに使う波型のトタン屋根をソレ用の釘で固定する際、曲面ワッシャーとトタン板の間に挟み込んで雨漏り防止にシーリングするためのものみたいですw。

なんでこんな素材が手元にあったのか、さっぱり見当がつきません(爆)

AピラーとEカップを固定するボルトをぐいぐい締め付けると素材にへばりつくように潰れるので、お陰でスキマはぴたりと塞がりました。

スピーカーコードはB-ちく穴から出し、スキマをエプトシーラーテープを丸めて突っ込んで塞ぎました。


けっこうキマッタかも?w。


気分もカナリ盛り上がってまいりました。


あとは、ピラーを戻すだけ、、、



ででーん。おぉ w( ̄o ̄)w




どどーん。おぉ w( ̄o ̄)w



キタコレ、当初のイメージよりカナリかっこヨス。

いや、かなりマシだったと言い換えますwww。もっとヒドイ有様になると思ってたから。


しかし、やはりというか、右下方視界が想像通りサイアクで( ̄Д ̄;)
今後、狭い道で対向車とすれ違うときなどに罪を犯しそうな予感ありありです。

コードが両ワキからぷらぷら出てるのと、元のツイーターをそのままAピラーに残しているのは、音がイマイチだったら、コッソリ元に戻せるようにという、姑息なバックアッププランです(爆)。


また、運転席側は角度がイマイチ気に入らなかったので、

このゴム素材を少し加工して下駄を履かせました。
4、5年前にハンズで買って結局デッドストックになってたヤツです。N西キットの奥底に眠ってましたw。


フロントウィンドウ越しの見た目も、、、


※ウィンドウの写り込みであまりうまく撮れませんでした。


懸念していたボンテージ感もそんなにありません。(と自分ではそう思ったが、他のヒトが初めて見たらヤッパリボンテージ巨乳だろうなぁwww)

・・・・・

さて、施工はほぼ終了しました。いよいよ音を鳴らしてみます。

このJL AUDIOのスピーカーを購入して、はや4カ月。いちども音を鳴らして無かったので緊張します。何せオーディオは何はともあれ音が鳴ってナンボですからねぇw。

ツイーターの端子を元のヤツから繋ぎ換えて、まずはDSPの設定そのままで鳴らしてみます(クロスオーバーは4kHzなので、結果的にコアキシャルのツイーター部分しか鳴らない)


おぉ、音が出ました(爆)。(まだ保障期間内だけど、とりあえず音が出てホっとしました)

しかし、ツイーターの音質そのものは、けっこうガッカリなカンジです(TmT)。
まあ、今までのALPINEのと比べるとツイータードームの素材が雲泥の差だから、しゃーないよねぇ。


気を取り直して、早速いつものコンビニへ移動して、長時間駐車場居座りの免罪符であるサンドイッチとアイスコーヒーを購入し、おやつタイム(15:30ころ。本日初めての飲食w。きょうの食事はこれで終わりだなww)。

一服後、毎回気が遠くなるジャシンサチューニング開始です。


スピーカーとリスナーの距離を計測し、


運転席側で75mmほど遠くなりました。


基準となる助手席側ドアのミッドバスとの距離差を音速割り算して、ディレイタイムをはじき出します。



このときと違って、もうかなり暖かいので『夏基準』の、音速344m/sec(気温20℃時)で今度こそ大丈夫でしょうwww。

計算上でのディレイタイムを仮入力して、いよいよクロスオーバーの設定です。

やっと、コアキシャルのミッドレンジを鳴らすときがやってまいりました。

まずは、JLのコアキシャル以外のスピーカーを全部切ってグライコをフラットに。HPを80Hzに設定して各帯域のサイン波ビープ音を低い方から順に鳴らしてみます。

80Hz、、、ほとんど聴こえない(スピーカーのスペックシートには70Hz以上とあったが、まあ、想定通り)
100Hz、、、細々と聴こえた(バックチャンバーの容量がそもそも400ml強しか無いので、これも想定通り)
160Hz、、、100Hzとそんなに変わらず。
200Hz、、、あまり良くない音質だが、160Hzより明らかに大きい音で聴こえた(あれ、ちょっと想定外。このあたりの帯域はまだ鳴らないと思ってた)
250Hz、、、200Hzと同等の音量。
315Hz、、、上と同じく、音質も大幅向上。悪くない。

カンペキ、計算どおりです。 あくまで局所的ではありますが、315Hz以上をこのコアキシャルスピーカーで鳴らしたかったという当初の目的がここに達成されました。

早速、ミッドバスのLPを315Hzに設定し、サブウーファー抜きで全部鳴らしてみました(最近最も良く聴く韓流3曲ほど・・・・コレがKARAの曲でないところが罪深いwww)。

ちょっとボーカルの張り出し感に欠けるカンジでしたが、先程のクロス4kHz(実質ツイーターとドアだけ)と比べると格段に良い音です。


ここから、更に本格的に調整に入るのですが、長くなるので(既に長文ですが)断腸の思いで割愛します(爆)

・クロスオーバーは360Hzの方がいい音だったので、そこにした。
・コアキシャルは逆相にした。(このあたりの帯域で分割、調整の経験が無いのでよく分からなくて難しかった)
・1.6kHz付近が極端にディップする(自分のアタマの位置を変えても音量が小さいので、この帯域でエンクロ内で定在派が発生してるのかも?ザンネン)



と、いろいろありましたが、通常のポップス音楽で非常に重要な中音域を、今までと別のスピーカー、別の設置位置で鳴らしてるワケですから音が変わるのはアタリマエとしても、これぞまさしく3Wayの効果かのか?と思われることが随所に。

もっともカンドーしたのは、残響音の響き方が、左右の音場に均一に広がること。
これは、そういう状態を聴いたからこそ、今までがそうでなかったことに気が付いたんですが、以前はそういう音の響きというか残響音が左右の音場で『ところどころ濃淡』というかムラがあったようなカンジ?(ウマく表現出来ないw)
そこが、以前と全然違うんですよ。コレには驚きました。

手持ちの音源では、この曲が最も顕著に向上しました。

ワタクシのブログに時たま出てくる、BEStieというグループの『Love Options(恋愛の条件)』という曲です。
(またしてもKARAの曲でないという罪(爆))


音そのものの質は、スピーカーの価格帯クラスが全く違うので、確かに劣るのは否めないんですが、とにかく今後の発展の可能性に大きな期待が持てそうです。



声を大にして言おう。フロント3Way、こりゃすばらしーぞ。















ウチのはあくまで疑似3Way(爆)

(アンプ追加してぇー、置き場所がないーっ)




この状態で、2,3ヵ月エージングさせた後、更なる本格調整(ヘレンメリルチューニング(定位)、リビングストン テイラーチューニング(TA))に進む予定です(これがまた超めんどい、萎えるww)。













(今日も長かった。いつもスミマセンw)
Posted at 2015/05/04 23:23:22 | コメント(2) | トラックバック(0) | DIY/AV | クルマ
2015年04月29日 イイね!

音質向上計画 for KARA(第77回)壮大な計画シリーズ 巨乳塗れ塗れ編w

音質向上計画 for KARA(第77回)壮大な計画シリーズ 巨乳塗れ塗れ編w いよいよ今年のKARAのファンミーティングが3日後に迫ってまいりました。



まあ、それはそれとしてだw・・・・・


前回、バッフルボードの製作およびEカップとの合体ワザが思いのほかウマくいったことに気を良くして、再びキモチがこんもりと盛り上がってまいりましたw。

先日のにちよーは、町内会の年に一度の最重要会議wが開催されたため、終了後に多少進捗させ・・・


とりあえず、カタチだけは出来あがったエンクロージャを、予定の位置に置いてみます。


ザンネンながら、結構丁寧に型紙で形状を作った割にはダッシュボードのラインと全然合いません。

仕方ないので、銅製の針金で微妙な型を取り直して、バッフルの下辺のラインを修正することにしました。



この銅製の針金、かなり径が太いにも関わらず非常に柔らかいため、「型」に押し付けると反動で戻ることなくキレイに曲げただけ曲がってくれます。


コレで型を取って下辺を修正。
ホンの2mm弱ほど削るだけだったので、運転席側は根性出して#60のペーパーで削りましたが、意外と時間が掛かったので、助手席側は、ジグソーを使いました。(また数年先まで使わないだろうと思ったので、先日奥深くに片づけてしまい、引っ張り出すのがめんどーだったww)




バッチリです。


そして、この先の施工が進むともう出来なくなるので、今のうちと、、、



Eカップの容量を計測してみました(爆)

元々、液体を『溜める』ためのものではないので、容量表示などは当然無く、どんくらいだろうと200mlの計量カップで計ってみると、2杯とちょっと、約430mlありました。
見た目の想像よりデカパイでしたねw。350mlのビール缶より多いとは。

但し、今回のスピーカーはミッドレンジ専用設計としての10cmではなく、フルレンジの10cmなので、これでもバックチャンバーとして容量は多分不足気味なのではないかと想像してます(つまりスペック上での下限値、70Hzまでは到底鳴らせない・・・まあ、もともとそのつもりはないのでイイんですが)。

その後、Aピラー側に固定するためのボルト通し穴を開けて、、、

次なる工程に備え、Eカップの下塗り(プラスチックプライマー)です。




・・・・




そして本日、いよいよ本格塗装作業に取り掛かりました。

ここが、『巨乳Eカップ』イメージから脱却するための最重要工程にして、最大のヤマ場(音にはあんまし関係なさそうですが、フロントウィンドウ越しにモロ見えなので、見た目も大変重要ですw)。

と、その前に、実は本日、急遽先日のcvりん号施工敗退のリベンジマッチが開催されることとなり、そちらに出掛けねばならなかったので、朝の8:30からシンナー臭にまみれることとなりましたwww。

因みに、リベンジマッチの模様は当ブログの100倍オモシロイ(ハズ?)の「コチラ」でどうぞ(まだ本人がアップしてない(爆)、後日リンク貼りますw)



今回、考えに考え抜いて採用した塗料はコイツです。




いわゆる『ラバーチップ塗料』です。
塗ったあと革シボ風な(実際ちょっと違うけど)仕上がりになるアレですねw。

イメージとしては、GG/GYアテだと、

センターのインフォメーションディスプレイの枠の部分のデコボコした表面、こんな仕上がりになる予定です。

ちょっとハナシが逸れますが、この塗料の取説を読んで実は若干不安を覚えておりました。



文章の体裁が、『アナタのお客様からクレームが来ないように』的なのです。

要するにプロ用の塗料じゃないの。こんなのワタクシに扱えるのか ( ̄▽ ̄;)?
よく読むと、特に「乾燥」に関する事細かい注意書きがいっぱい。

『中ウミ(膿)現象』なる、なんだか空恐ろしいコトバまで並んでますw。
(表面だけ乾燥して、中身はずっと乾燥せず、塗装を押すとぐにぐにっとなってシワになる。きゃーっ)

とはいえ、結構な値段したので、ここは開き直って、、、




まずは、Eカップの内側から『ぶしゃーっ』 (内側はある意味練習w)

1回の噴射でかなりの分量の塗料が発射される(感覚的に通常の缶スプレー塗料の3倍くらい)ので、いきなり厚塗りになってしまい、早くも『中ウミ現象』の気配。



そして、表側も『ぶしゃーっ』



その流れで、イッキにバッフルボートも、『ぶしゃーっ』

とにかく塗料の噴出量が多いので、素材との距離、ノズル移動時間、すべてかなり難しいです。

ちょっと、薄すぎた個所があったので、続けて重ね塗りすると、もう『革シボ』のタッチ(つぶつぶ感?)が大きく変わってしまい、結果、より視界に入る運転席側の方がムラムラになってしまいました/(=ω=。)\


そして、乾燥のため、そのままオモテに放置したままリベンジマッチに出掛け、帰宅後、、、

まあまあ、なんとか乾いてましたが、まだなんとなく触れたカンジが若干ぬるぬる、べとべと感が残ってます。このまま更に数日経過した後、ホント―にちゃんと乾くんかぁ?不安が募りますw。


ただ、見た目は想像してた以上にイイカンジに仕上がりました。






コレで巨乳Eカップから脱却できたか?




アレ?、こらこれで、なんだかボンテージっぽくなっちゃったかも(爆)



※SECRET 「MADONNA」の衣装より引用



のぉーーーーーーーーーーーっ |||||||/(´ω`;)\|||||||||
















Posted at 2015/04/30 01:03:30 | コメント(8) | トラックバック(0) | DIY/AV | クルマ
2015年04月20日 イイね!

音質向上計画 for KARA(第76回)壮大な計画シリーズ 巨乳格闘編w

音質向上計画 for KARA(第76回)壮大な計画シリーズ 巨乳格闘編w前回から随分と間が空いてしまいました。なので以下長いですwww。

日曜日(4/19)は、アノときのリベンジマッチだったはずが、まさかの『Aさん病床に伏す( ̄Д ̄;)』という想定外のアクシデントにより、とっとこ号の施工が延期になってしまったため、久々に例のEカップ巨乳と戯れることにしましたw。


※だいぶ前ですが、PP素材用のサフの乗りを良くしようと表面をペーパーがけ(右胸w)



あれから、特にブログアップはしてませんでしたが、さらなる部材調達をコツコツと進めて、




多分、このうち半分以上は使われることは無いw。

これでも飽き足らなく、




念のために異なるサイズのものをいろいろ買ったため、将来の不要部材が増える一方w。


・・・・・

確か3月のアタマくらいですが、巨乳エンクロージャ製作の第一歩はバッフルボードの製作からでした。


バッフル設置予定位置に段ボール使って現物合わせで型を取り、




運転席側はメーターフードの盛り上がりがあるので、ダッシュボード面の接点となる下辺は左右で異なる形状にしなければなりません。



段ボールを何回も切り直して、微妙に形状を調整。えらい時間が掛かりました。



そしてついに、



Bーちく切り落とし。おお、なんか痛々しい。昔の奈美悦子のBーちく訴訟騒動を思い出します(極古、1996年)


段ボールの型を元に、張りぼてペーパークラフトスピーカーの素材でもあった厚紙で再度型紙を作り、


MDFボードにトレースします。 
315Hz以上の帯域を鳴らそうという作戦なので、そんなに分厚いのは必要ないだろうと5mmのMDFを選びました。




そしてジグソーで切る。



このジグソー、4年以上前に買って一度使ったっきりだったので、手元がおぼつかなく、、、


ホントは真円にしたかった上の方が、無残なガタガタ状態( ̄▽ ̄;)


なんとか、根気よくペーパーで形状を整えて、多少マシになりました。
因みに内側はどうせ見えなくなる部分なので気にしませんw。












カンジンの鬼目ナットがどんなに探してもM3‐5.5mmより短いものが世の中に存在しませんでした。

本来はこのスピーカーはM4のボルト(もしくは相当の径のタップ)でバッフルに固定することを前提としてますが、それをM3の細いのに妥協しても5mmの板の厚みに収まるものが無いのです。


M4‐8ミmm(左)とM3‐5.5mm(右)の鬼目ナット


板の厚みとちょうどピッタリくさいですが、実は僅かにナットの方が長くて、このままだと反対側に少し飛び出してしまいます。

因みに鬼目ナットとは、木材のようなある意味「柔らかい素材」に対して、何度も着脱が出来るようボルト‐ナット化するための特殊ボルトで(木材に直でタップねじは木材側がぐずぐずユルユルになってきて着脱回数に限界がある)、このタイプのは釘のようにハンマーで打ちこんで使用します。
MDFでバッフルを製作した際、スピーカーを固定するためによく使われます(安心して何度も着脱できる)。




これが板の厚みに収まらないと、飛び出した反対側が実はちょうどEカップの「ふち」のところに当たってしまい少々面倒な加工が必要になってしまいます。


ということで、せっかくしこしこコスっていいカンジになったバッフルボートでしたが、巨乳と合体すること無くあっさりと捨てられ、再度厚さ9mmのMDFで同じものを再作成するとにしましたぁー(爆)












前回のMDFの円形切り出しがあまりうまく出来なかった理由(言い訳)のひとつとして、そもそもジグソーが子供向けのオモチャみたいな小さくて軽量なやつで、あまり安定感が無いのと、切ってる最中にジグソーの歯と素材の接点が非常に目視しにくい構造だったということがありました。

なので、ここは思い切って、、、






どーん、新調 (* ̄∇ ̄*)エヘヘ。

(2回しか使ってないのに。まあ、これも音質向上計画のため、仕方あるまいwww)

これと同時にジグソー用の「円形定規」なるものも購入しましたが、さすがにこのくらいの大きさの円には使えなかった(もっと大きなR用)のと、そもそもメーカー違いでジグソーに装着すら出来なかったのはヒミツです(爆)



・・・・と、ここまでが4月アタマまでのハナシで、、、この続きが日曜の出来ごとです。


前回と同じ手順で、今度は9mmのMDFに型紙をトレースし、早速おNEWのジグソーでカット。


※切った直後でペーパーで形を整える前の状態です。


前回の経験+ジグソーそのものの性能によりかなり腕の悪さがカバーされ、5mm厚で製作したときよりも段違いにキレイに円が切り出せました。(内側はまたしてもイマイチでしたが)




ところで、このジグソー、「レーザーポインター付き」ってのが大きなウリ文句で、購入の決め手になったのですが、曲線を切り出す作業には全く使いモノにならなかったということを付け加えておきますw( ̄▽ ̄;)w。



前回製作の5mmのと比べると、こんくらいの厚みの差があります。



そして、先程の鬼目ナット(M4-8ミリ)を打ち込みます。
MDFはオガクズを接着剤で固めたダケの素材なので、全体は丈夫でも局所的には無垢の木材より柔らかいため、先に開けておく打ち込み穴は本来6mmのところ5.5mmにしておきます。


・・・・・


次なる工程は、今回の最も難関と思われるEカップとバッフルボードの愛の合体ですw。

そもそも、ほとんどの接着剤を受け付けないこのPP素材のEカップ。それを木材なんかという、とてつもなく相性の悪そうな相手とくっ付けるのは至難のワザと思われます。

その辺で売ってるパテも、ほとんどの製品はPP不可となっており、さて弱りました。


そこで、こんなものを流用してみました。



片側に釘が付属していて、木製の壁や柱、床などにケーブルを固定するためのクリップです。

コレの不要な部分をカッターでそぎ落として、



こんな風に固定してみました(周囲4か所を同様に)。釘の代わりにタップねじを使ってます。




それプラス、そもそもこのEカップは本来『漏斗(じょうご)』であり、缶の縁に引っ掛けるベロがついてるので、そこもMDFとの合体に活用しました(M6のボルトでがっちり固定)。

結果、これらの部材は思っていた以上にすばらしい仲人ぶりを発揮し、相性悪そうな二人も見事に合体と相成りましてw。


・・・・・

当初の想像よりもかなり頑丈に出来たので、ついつい本物を久しぶりに箱から取り出して装着してみたくなりました。




おぉ、なかなか良さげ。

この先まだまだ工程が残っておりますが、果たして一体どんな音が出てくるのか、、、

期待に胸が膨らみます。















見た目、まだ巨乳(爆)

色塗ったらなんとかなるかしら?






















Posted at 2015/04/21 00:10:06 | コメント(8) | トラックバック(0) | DIY/AV | クルマ

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