別に討論する気はなくてコトバのアヤですが・・・
細かいハナシなので、ご興味のない方はスルーで ( ̄∀ ̄;)。
昨日、本法案が間違って成立した際のKARAへの影響をタイヘンご心配して下さった(笑)お友達がナウに投稿されたの見てそれを知りました。はじめ冗談かと思ってたらホントの話でしたねww。
韓国でリップシンク禁止法に賛否両論、「歌唱力かヴィジュアルか」
http://news.nifty.com/cs/world/worldalldetail/sech-20110515-20110515_00005/1.htm
「商業的な公演で事前告知もなく、リップシンクするということは観客に対する欺瞞(ぎまん)行為であり、詐欺行為だ」との主張らしいが、刑法でもない新しい法案は必ず誰かの利権を守るために生まれるものだが、誰が得するのかイマイチ分からん法案です。誰かが訴えたのか?金返せって。
まあ、今更何言ってんですかってなカンジですが、
記事をよく読むと、口パク横行のせいで、その結果ダンス系アイドルグループばかりが台頭し(KARAも含む)、他ジャンルの音楽が衰退してるという屁理屈なので、なるほど利権を得たいのはトロット(韓国版演歌)界の大物なのか?とも思えてきました。
まあ、今はだた法案提出という段階なので今後もウォッチしていかねばw。
・・・
では、ここでKARAへの影響を考えてみましょう(爆)
最近、KARAの韓国での過去のテレビ出演、および日本での初公演となった2010年2月の1st.ショーケースライブが収録されたDVDを見て思ったのだが、KARAの口パクはかなり凝った設定がなされていて、我々が口パクと言われて思い浮かべるものとはかなり異なる印象でした。
単にボーカルトラックも入った音源を曲のアタマからオシリまで流しているのとは明らかに違っていて、ここまで公演用(もしくはテレビ用)に考え抜いて演出しているのなら、これはこれで評価すべき表現方法なのではないかとも思いました。(多分言い過ぎw)
具体的には、
・曲の歌いだしがソロのやつは、ほぼ生声。そういう意味ではハラから始まることはほとんど無い(爆)
・フェイクはほぼ生声と思われる。フェイク部分はギュリ、スンヨン、ニコルしかない(できない?)
・KARAの曲はサビ部分の厚いコーラスアレンジに特徴があるが、ほぼハモリであり、ここはどの曲もほぼ口パクと思われ。演出上は、音的には複数もしくは全員で歌っていても一人だけマイクを口に当てていたりする。(一人だけ歌ってるのかもしれん)
・とある曲で、そのとき用のトラック編集を誤ったのか、生声のつもりソロパートで、口パク用ボーカルトラックが同時に流れてしまい、変なユニゾンっぽく聞こえた箇所があった。(ホールの音響かもしれないけど)
他の韓流アーチストにあまり関心が無いので、よそもこのような技法を使っているのならば、要するに、部分的な口パクはどのような扱いになるのかという線引きによって影響度は大きく違ってくるであろうということです。
罰金は1,000万ウォン(約75万)とのことだが、一回の公演でこの金額という単位なら安いような。
けど、一曲単位のハナシなら結構厳しいかも。
口パク否定/肯定は結局受け手次第なんですけどね。
日本だって、外タレは口パクって文化が浸透してますからね。誰も文句言わないじゃないですかw。
てなわけで、今後全部生で歌えと言われるとKARAは少々キツそうなカンジ。
特にジヨンとハラ、気合入れてボイトレに励むしかないのかw。
Posted at 2011/05/16 14:01:32 | |
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