
最近、タブレット端末を新調しました。(っても5月末w)
ええ、中国製品です(爆)。
キカイの中身ダケが『made in China』ではなく、パッケージごと全てです。
けどintelのクアッドコア入ってるしw、しかもなんと、Windows8.1とAndroid4.4のデュアルブート w( ̄Д ̄;)wワオッ!!
だがしかし、とーぜんマニュアル読めません。
それどころが、起動時に出てくるOS選択の画面の文字すら意味がワカリマセン。
どうやら、PCでいうところのBIOS的なプログラムが動いてて、画面のアイコンはWindows/Androidの区別がつくものの、画面タップ操作に対応しておらず、その選択操作をどうやるかが、画面上の「中国語」で説明書きwww。
最初の一歩はどうしてもAndroidの方を起動したかったのですが、てきとーにボタン操作したら、偶然ウマくAndroidが選択されました。(正確な選択操作方法が分かったのはそれからだいぶたってからですww)
で、なにゆえ、タブレットのハナシなのかと申しますと、、、
ジツは、このタブレットとほぼ時を同じくして購入したnano iDSD(ポタアン)ですが、ふだん使ってるスマホ(Xreria ZL2)に繋いで、ONKYO HF Playerの『リアルタイムDSD変換』で鳴らすと、これまたすんごいでありますよ。(特に最高音質の5.6MHz高精度モード)
これまでちまちまと行ってきた音質向上計画が、全て巨神兵に焼き尽くされるような爆発的向上ぶり(ん~、かなり言い過ぎwwwスミマセン)。
もちろん、韓流(ニッポンで販売されてない音源)はハイレゾ、ましてやDSDフォーマット音源なぞまったく存在してませんから、48kHzのFLACからのアップコンバートに過ぎないのにこの高音質。
というワケで、約1カ月ほど前からクルマのヘッドユニットが、突如としてスマホ(HF Player)+iDSDになってしまいました。もう、絶対元へ戻れません。
実際には、iDSDのRCA出力を、カロナビをヘッドにしてた時代から超久しぶりにDSPにアナログインしてるワケですが、入口で直ぐに44.1kHz/16bitにダウンされてしまうので、アンプに出て行く情報量としては、まったく高精度ではありません。
にもかかわらず、こんなにも良く聴こえるのは、DSPに入ってくる元のソースが良いと、DSP自体がハイレゾ処理能力が無くとも十分に効果があるってことなんスかね?
今までの環境との差異を比べると
旧):【1】台湾製メディアプレイヤー(組込再生ソフト)⇒【2】S/PDIF(Optical)⇒DSP(AlpinePXA-H700)
新):【1】XperiaZL2(ジツは意外と高性能w)⇒【1.1】HF Player⇒【1.2】iDSD(DSD変換)⇒【2】RCA⇒DSP
ということで、【1】の範囲の性能差がかなりありそうです。
iDSDの性能もさることながら、何気にHF Playerも素の状態でかなり音が良いと感じました。
通勤時もスマホで音楽を聴いてますが、HF Playerの音質(48kHzのFLACそのまま)が、いままで5年間愛用してたアプリの『PowerAmp(有償)』よりずっとヨカッタので、そちらも乗り換えたくらいです。
ただし、HF Playerには、ザンネンなことに物理フォルダ階層表示機能が無く、タグの無いWAVファイル音源は事実上使い物になりません。
車載音源の99.9%が48kHzでCDからリッピングしたWAVファイルなので、
仕方なく、涙に暮れながらこのMediaMonkeyというFreeソフトを駆使して、手元の約1,000曲以上の音源にタグを作成しFLAC化しましたとさ(TmT)
が、しかし、HF PlayerのリアルタイムDSD変換機能は、かなりのCPUパワーを食い、電池の消費もハンパありません。(タマに音が途切れることがあります)
Xperiaシリーズは、マイクロUSBの他にマグネット式の給電端子があり、iDSDでUSBが塞がっててもその別口から給電可能なのですが、フロート運用(充電しながら高負荷な利用)すると、間違いなく内蔵バッテリーにダメージを与え、かつXperiaは充電池交換が不可なので、ライフラインの一部であるスマホをそのように酷使するのは忍びません。
ま、それ以前にスマホだと、走行中に選曲操作してると、運が悪ければおまわりさんにタイホされてしまいます(爆)。
そこで、スマホの身代わりにタブレットってワケなのですw。
実際には、順序が少々違ってて、もともと
5月末にN西で行った実験で、『PC(再生ソフトfoobar2000)+iDSD+384kHzまでアップサンプリングされた韓流音源(PCM)』 が思いのほかヨカッタため、Mっち~先生の方式をパクって、車載用のWindowsタブレットとしての方が主目的で、デュアルブートのAndroidの方がオマケのつもりでしたが、その後自宅でもイロイロ試した結果、今んとこHF Player(ザンネンながらWindows版が無い)のDSD変換が自分の一番好みの音だなと思い、車載はそちらメインで行こうと決めたところでした。
と
こ
ろ
が
・・・・
ここでハナシは若干逸れましてw、
Mっち~先生から、『壮大な実験の目途が立った』とのことから、7/12(日)に某所(ワタクシは初)にこっそりと出掛け、早速実験開始。
DACは、nano iDSDではなく、赤枠で囲ったものを使ってます。
本来5.1chを目的としたDACで、アナログ出力はマルチチャンネルです。
Mっち~先生の研究課題なので、ここでは研究のヒミツに触れるワケにはいきませんがwww、これを試してる人はニッポンにほとんどいないとのことで、将来日の目を見たときには、Mっち~先生の『カバン持ち』として再就職する予定です(嘘爆)
実用化にはまだまだ課題が山積ですが、そうなったあかつきにはP社、A社の多数の社員が路頭に迷うこと間違いありません(大嘘爆)
で、ハナシを戻すと、
この実験をした日に、納品後2週間放置だったタブレットを前日にやっと電源を入れ(前述のOS選択に困ったハナシ)、大量のプリインストールされた中国語Androidアプリを徹底的に削除してこの日持参したのですが、その場でHF PlayerとUnlockをストアから落として、iDSDに繋いで再生してみると(最初からDSD変換5.6MHz高精度モードで)、いつもの聴きなれた韓流アイドル曲がノイズ混じりのテンポ半分で再生され(爆)
『あれ、うごかん?( ̄□ ̄;)』
高精度じゃないフツーの5.6MHzもダメ。2.8MHzまで落とすとなんとか。
ただ、DSDって2.8MHzと5.6MHzだと全然ちがうんですよね。例え疑似でもw。
同じ疑似ハイレゾでも、PCMならこと韓流アイドル曲に関しては96kHzと、その倍の192kHzもほとんど差は感じなかったんですが。
その場では、マサカXperia(1年前のモデル)より、タブレットのCPU処理能力が劣るとは想像してなかったんですが、実際に自宅でパフォーマンスモニタ的なアプリを入れてHF Playerを再生してみたら、スマホの方が高性能だった(爆)
(※この中華タブレットもアキバ界隈の特定のショップではバンバン売れてる人気の高性能モデルらしいのですが・・・)
で、ジッサイHP Playerのハード性能要件ってどんくらいなのよ?と思って調べても公式HPに情報が見つかりません。
結局、過去のHP Player正式リリースの記事の中で
オンキヨー「HF Player」、リアルタイムDSD変換対応などのアップデートを本日実施
なんと、CPU要件がクアッドコアでクロック2GHz以上だと(|||▽||| ) このタブレットじゃダメじゃーん
もっと根本的な問題は、タブレットと一緒に購入した給電機能付きのUSB HUBが、取説にこのタブレット機種の記述があるのに(中国語w)うまく動作しないこと。これでは例えWindowsタブレットとして使用したとしても車載には使えません。
というワケで、めでたく普段使いのタブレットとして歩むコトになりました(爆)
まぁ、4年近く使ってたauのキャンペーンで買ったモトローラのタブレットがもうカナリ古くなったので、ちょうどヨカッタという風に気持ちを切り替えますw。
OSがAndroidで良いのなら、本当はこういう製品の方が車載には向くのかもしれないですが、

ほとんどの製品が、
・電源の口はUSBじゃない(シガソケ用USB充電機つかえばどうとでもなる)
・USBの口はサイズの小さいモデルでも2つはついてる
・IRリモコンが使える(重要ポイント)
・デメリットは車載前提じゃないのでレジュームが無い
いかんせん、クアッドコアで2GHz以上となると、中華製にしてはまだまだ値段が高いのがちょっと・・・
次編につづく。。。
ツカ、前編で「次編につづく」って書いたが、内容的に「続き」ってワケでも無かった(^▽^;)>