
お久しぶりです。
振りかえるとなんと5ヶ月ぶりの音質向上計画でしたw。
昨年12月にいろいろあって、暫く活動休止しておりましたが、そろそろ復活しようかと思った矢先の2月上旬、突然とんでもなく仕事が多忙になってしまいまして、まったく身動きとれず。
2月アタマから4月末までのべ8日しか休んでないというありさまで、これはワタクシの約30年に渡る社会人生活の中でも3本の指に入ろうかというハゲしさで、齢(よわい)FiftyOverの我が身にとっては命のキケンも感じる今日この頃です( ̄▽ ̄;)
お友だちのブログは、僅かな喫煙時間にチラ見して「イイね」押すのが関の山でw。
そんな中、疲れたカラダを癒す代償行為として、つい物欲に走る(爆)。
・・・
冒頭の写真で気付いた方、なかなかスルドイですね。
今まではコレでした。
で、
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ちゅどーん
いや~、今更コレかよ、と世間の失笑を買いそうですがw、やっぱしどーしてもALPINEが好きなもんでして。
コレは2012年の発売ですから既に4年前にもなりますが、そのころからいつか「中古でw」買おうと密かにあこがれ続けていたものの、カンジンの製品サッパリ売れず、大ヒットした前モデルPXA-H700、701と比べると商業的な大失敗は明らか。そのうち海外メーカーが優秀なDSPを次々に市場に投入し、ますます出番無し状態に。細々と5.1ch需要にのみメーカーも応えていたワケですが、ゆえに中古品が流通することもほとんど無く、空しく時は流れていきました。
で、2月中旬頃にふと偶然ALPINEのHP見たら、なんと「製造終了」になっちゃってるぢゃないのぉ~
いかん、このままではホントに一生手に入らないかもしらん。
そう思った10分後には新品をポチってたワケさ(スマホだからポチというよりタップ?w)
しかし、最新のDSPと比べると機能的には見るべきものは全く無く(つか、ワタクシも中古で入手して4年間愛用した前モデルのH700、701と出来ることは全く変わらない。特に調整の幅が詳細になったとかも全く無いwww)、これでネットでも送料込みで10マソちょいしましたから、明らかに見るからに
『お買い損(爆)』
なカンジは否めませんw。
が、しかし、単にALPINEが好きなので。。。だけじゃなく、まさにこの『前とな~んにも変らない』ことがジツは大きな購入ポイントでした。
とにかくDIYやってる時間がないので、『ポン付け』、『ポン置き』、『ポン換え(トレードインとも言うw)』。
コレがなにより最優先です。
H800は前モデルと外部インターフェイスは全く一緒(あ、いや光入力が3個から2個に減ったww)、電源コネクタの形状はさすがに異なるものの、これまで使用のH700に結線してたRCAケーブルをそのまんまで『ポン換え』出来るし、一応WindowsPCで設定する機能もあるけど、付属のコマンダーで全ての設定が可能なのがヤッパシ魅力的・・・
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というワケで、3月上旬に納品されたコレを、本日ようやく休暇が取れたので早速施工しましてw。
ほんの少しH700より小さくなったものの、高さが増したので体積的にはあまり変わらず。
見た目はそうとうカッコよくなりましたが、助手席足元にストックインストールなので意味無し。
元々の場所になんとか収まりました。
しかし、ちょっと誤算だったのが、外部インターフェイスのコネクタピンが、H700は片側の一辺に集中してたので、とても設置し易かったのが、H800はIN系とOUT系が両サイドに分かれてしまったせいで、横長に置いてたのを縦長に置かねばならなくなり、結果、電源コネクタの位置が今までと大きく変わってしまって電源周り(リモート線なども)をかなりやり直し、ザンネンながら目論んでいたお気楽『ポン換え』とはいきませんでしたw。
まあ、でも設置が終わってから、マトモに音を出すまでが非常に早かったですね。
付属コマンダーのUIはメニュー体系などが若干前と変わってたものの、H700のコマンダーでチマチマ設定経験のある人ならば全く苦にならないし、むしろ分かりやすくなってるのが非常に好感です。特にスピーカーの位相の設定がTAのメニューからXoverのメニューに移ったのが特に操作性がヨイ。
ワタクシに限って言えばPCを接続することはこの先全く無いでしょう(ヒマが出来たら試しにやってみたいがw)。

※コマンダーが以前の1DIN規格サイズから一回り小さくなったので、ここに上手く収まったw。
基本的なスピーカー構成と外部入力設定を行い、予めメモで控えておいたH700の設定値をそのまんま投入するのに30分も掛かりませんでした。
そして恐る恐る音出ししてみる・・・・・あっさり鳴りましたwww。
カンジンの音は、同メーカーであるという期待を全く裏切りませんでした。
要するに、同じALPINE製のDSPで機能もほぼ変わらずなので、以前のXover、TA、ユニットの音量レベルの値がほぼそのまま通用し、かつ音質の底上げ。
思った通りの結果に大自己満足です。
さすが機能的には前と変わらなくとも中身のプロセッサが高性能化されただけあって、解像度とクリア感が今までと段違いです。比べてみてH700は随分ノイズが出てたんだなぁと感じました。
が、唯一不満な点もありました。
入力ゲイン調整のためのレベル指標が無くなってしまったことです(機能的な削除?w)。
いや、今までのH700は受け側でのゲイン調整機能はそもそも無かったのですが、HU側の出力レベルが大きすぎるとピークで『OVER LOAD』と表示され、それを指標にHU側出力をクリップしないぎりぎりで調整できたのですが、H800は入力レベルをH700のように視覚的に確認する機能がなくなってしまい、いまひとつ出し側のレベルが適切か否かわかりませんw
H800はHiインプット対応なので、Hi,Lowの2段階のゲイン切り替えはありますが、前モデルのようなクリップをモニタできる何らかの手段は残して欲しかったところです。
とりあえず、音そのものが大きく改善されたので、ここのところ煮詰っていた調整に関してもまたゼロからやってみたくなりました。しばらくは無理でしょうが(涙)
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ところで、疲れたカラダを癒す物欲の結果がもうひとつww
ナニコレ?ってカンジですが、実は巨乳ミッドレンジに前々からALPINEのDDLinearの10cm2Wayのミッドだけを使ってみたかったんですけど(同メーカーの相性に期待)、ツイーターはどうせ使わんので、コレこそホントに中古でヨカッタのに、約半年探し続けてマトモな中古品が見つからず、結局先日エイヤで新品ぽちり。
でも、新品ユニットはエージングがイヤ。中古がイイんだけどなぁ。
10cmのユニット、コレで何個目だぁ?(爆)
まあ、巨乳のユニット交換は、新しいDSPで再調整してそこそこ楽しんでからにしましょう。
(去年10月にJLaudioから入れ替えたSoundStreamのユニットもようやくなんかイイ音になってきたし)
では、次回は一体いつになるか分かりませんが、
つづく
(久々にオフ会とか行きたい・・・・悲)
※KARAはほぼ永久に活動休止ですが(元所属事務所や本人たちも含めて『解散』という言葉は使って無い)、タイトルは変えないことにしましたw。