スピーカー　ケンウッド　KFC-XS170　取付　ツィーター編

スティングレーから流用のスピーカーを取り付けます。

本当はウーファー(ドアスピーカー)も同時に交換したかったのですが、デッドニング等の作業に時間がかかるため、ツィーターだけ先行して交換しました。

センターユニット裏から分岐配線するため、オーディオパネルを外します。

まず、センターユニット両側のエアコン吹き出し口を外します。ハメ込みなので、内装外し棒などでこじって外します。ハメ込みがかなり固いので、慎重に。

吹き出し口が外れたら、その奥、上側にあるビス2本(赤丸の位置)を外します。

あとはオーディオパネルごと引っ張るだけですが、ハザードスイッチのハーネスが非常に短いので、くれぐれも力任せに引っ張らないよう…

オーディオパネルが無事外れました。

続いて、ツィーター交換を容易にするため、左右ダッシュボード下側もバラしておきます。

グローブボックス(下側)…外し方は整備手帳「エアコンフィルター交換　PMC　クリーンフィルター」を参照願います。

インパネロワカバー(運転席側)…外し方は整備手帳「ルミ工房。アイドリングストップキャンセラー　取付」を参照願います。

純正ツィーターは、上から内装外し棒などでこじっても外れますが、周辺に傷を付けやすいので、裏側に手を突っ込んで、押し上げて外します。

コネクタも抜いて、無事外れたところ。

純正コネクタは使用しないので、ガタつき防止のため、ホームセンター等で売っているノンスリップマットをカットして巻き付け、タイラップで固定しました。

スティングレーの時はクッションテープを巻いたのですが、はがした時に糊が残って処理が大変だったので。

先日、ブログにも書きましたが、スズキ純正サイバーナビは、車両ハーネス～センターユニット間の配線コネクタがスズキ専用(20ピン＋5ピン)となっているため、社外ツィーターを装着するためには、分岐コネクタを作らなければなりません。

赤丸で囲んだ4本の線が、フロントスピーカーのケーブルです。

灰…フロント左＋
灰/黒…フロント左－
黒…フロント右＋
黒/灰…フロント右－

該当するケーブルを切断、ギボシ端子を取り付けます。

分岐コネクタ作成完了。

ツィーターはスティングレーに装着する時に加工済みなので(加工については関連情報URLを参照願います)、ポン付けでOKです。

傾斜が付いているので、低い方が進行方向後方(ドライバーから見て手前側)を向くように装着します。

画像は右側ですが、左側も同様に装着します。

ツィーターからのケーブルはダッシュボード裏を通し、作成した分岐コネクタに接続します。

動作確認をして、問題がなければ、ダッシュボードを埋め戻して作業完了です。

ツィーター交換だけでも結構効果ありますよ。フルノーマルではぼやけていた高域がハッキリします。ただ、低域はぼやけたままなので、早く全交換したいですね…

作業時走行距離　367km