Amazon Fire TV Stick 電源取り方法変更(ACC → 常時電源)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
Amazon Fire TV Stick(以下「AFTS」)の電源は、これまでACC12Vから取っていましたが、これを常時12V取りに変更します。
というのも、ACC取りだと、エンジンを切る度にAFTSの電源も切れてしまい、再始動後AFTSリモコンで電源ON→初期画面が現れる…となり、エンジンを切るまで見ていた動画の続きを見るのが非常に面倒だったので。
ただ、単純に常時12V取りとすると、長期エンジンOFF時にバッテリー上がりを起こす可能性があるので、別途スイッチも取り付けます。
というわけで、ハザードスイッチ増設時にうまく動作せずデッドストックとなっていたエーモンのクリックスイッチ(品番:3226)を引っ張り出してみました。
2
とは言っても、急な思い付きだったし、パーツを買い揃えるのも面倒だったので、我が家のデッドストックを活用する方向で準備してみました。
AFTSの電源供給はmicroUSBなので、何はなくともUSB充電器が必要…というわけで、10年ほど前に購入して、今となっては出力がショボい(2ポート合計で最大2.1A)ので長いこと眠っていたAmazonベーシックの充電器を引っ張り出しました。
AFTS自体は0.5A(一般的なPCのUSB端子)でも動作するようなので、ローパワーな充電器でもOKと判断。
これまたデッドストックの、エーモンのアクセサリーソケットとセットで使います。
充電器のハメ込みが少し緩かったので、充電器側のマイナス接触部をこじり、張り出しを広げて差し込み。しっかりハマりました。
3
雨模様だし、数日前に腰を痛めてしまい、車内作業は最小限にしたく、先に自宅で配線を作ってみました。
常時12Vはグローブボックスだけ外せば手が届くドラレコ配線から分岐、この時点でスイッチ取付位置は決まっていなかったので、とりあえずスイッチ向けケーブルは1m位の長さにしておきました。
なお、スイッチ(エーモン3226)は単体で12V/1Aまで対応できるので、せいぜい5V/1A程度の電装品を動かすだけならリレーは不要と判断、直接接続します。
4
グローブボックス裏で結線作業中。雨だったので画像はこれだけ(汗)
スイッチ貼り付け前に仮配線で動作確認OK。
5
スイッチは、運転席側ダッシュボード右下のスイッチパネルに設置。あらかじめ、ネームランドで「AFTS」ラベルを作成、貼り付けておきました。
インパネロワパネルとスイッチパネルを外し(手で引っ張るだけ)、貼り付け場所のメクラ蓋を外して(裏側からストッパーをつまんで、表側に押し出す)、手元で新しいスイッチを貼り付けると位置決めしやすいです。
スイッチを貼り付けたメクラ蓋を元に戻し、ケーブルはスイッチパネルとインパネロワパネルの間を通して裏側へ。
助手席側から来るケーブルは、運転席足元に垂れ下がらないよう、ダッシュボード奥で適宜タイラップ留め。
配線が完了したら、スイッチパネルとインパネロワパネルを元に戻します。
6
新設スイッチONの状態で、イグニッションはACCまたはON、AFTSの電源もONで動画を再生している状態から、イグニッションをOFF。
少し時間を置いて再びイグニッションACC or ONとすると、イグニッションOFFだった間も動画再生は続いているようです(ナビの電源は落ちるので画面は表示されない)。
そこで、イグニッションOFFの前に、AFTSリモコンで動画を一時停止しておくと、エンジン再始動後、一時停止した場所から自動的に再生を再開します。
AFTSはAC100Vから常時給電して使用する前提のアイテムなので、車載用としては操作が面倒臭い部分もありますが、とりあえず、これでエンジンを再始動する度に初期画面が出てイラッとすることはなくなりました。
デッドストック活用のため、新規パーツ代0円で完成(笑)
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