ヒューズ交換

先週末、なんとなくエンジンルーム内のヒューズBOXを覗いたところ、スローブローヒューズ（30Ａ）にうっすらとひび割れが生じていました。

で、外そうとしたところ、バキッと割れてしまいました・・・（汗）

とりあえず、テープで応急処置をしましたが、このままにしてもおけないので交換することにしました。

が、このスローブローヒューズ、普通のホームセンターでは売っていません。
ディーラーで純正を購入しても良いのですが、高いし行くのが面倒です。（笑）

そこでネット通販の出番となる訳ですが・・・実質的に１店舗しか取り扱いがありませんでした。

ついでなので、他のミニ平形ヒューズも購入・交換することにしました。

購入したのは、太平洋精工（ＰＥＣ）のヒューズ。
太平洋精工は、国内シェア91％、世界シェア48％を占め、世界のトップブランドです。
https://www.pecj.co.jp/
というか、純正ヒューズもほぼ太平洋精工製ですね。（笑）

何故か7.5Ａだけは売っていなかったので、仕方なくエーモン製を購入しました。

一応、日本製と書いてありますが、どこで作っているかは不明です。
しかも、太平洋精工より値段が高いという・・・

外してみて分かったのですが、どうもスローブローヒューズ（30A）だけが劣化して脆くなっているようです。

エンジンルーム内の熱にやられたのかとも思いましたが、運転席ヒューズBOXの中のヒューズも同様に劣化していたので。

スローブローヒューズ（40A）は、何ともありませんでしたし。

外したヒューズ（左）と、新品のヒューズ（右）。

全く同じ製品ですが、外したヒューズは変色してオレンジ色になってしまっています。

本来はピンク色です。

取り外したヒューズ軍団。（7.5Ａは撮り忘れました。）

ほとんどが新車時装着、22年物のヒューズです。（笑）

なお、120Aと60Aのスローブローヒューズは、交換しませんでした。
（端子下部ネジ止めで、外しにくいため）

昔、お付き合いで交換したリッツスーパーヒューズ（青15A×2個、黄色20A×3個、赤10A×2個）、スーパークライオヒューズ（赤10A×1個）が混ざっています。

リッツスーパーヒューズは、端子部分が異様に綺麗でした。
（薄く黒いのは、塗布したナノカーボンです。）

2005年頃に交換したと思うので、他の純正ヒューズより7年ほど新しいのですが、それにしても端子部分がまったく削れておらず変色もしていません。