2011年09月01日
この記事は、6/20日に親しい人間に発信したものです。
こちらでも取り上げればよかったのですが、
荒らしていた連中が自分のした行為に対して、やりっぱなしってのが気に入らなくて、そういった奴らに情報を与えるのも腹が立つんですが、
そうでない多くの人の事を考えると、どうしたものかと悩みます。
また今後2チャンネルとかっていうところで騒ぐんでしょうね。
現在赤痢が騒がれていますが、それ以外にもこれらのことが懸念されますので注意お願いします。
あくまで確率の話ですので、情報に対する精査、判断は各々の自己責任のもとでお願いします。
では主題。
現在(6/20)、北関東で感染症の初期拡散が見られるとの情報を得ています。
症状としては腸炎ビブリオが多いです。
その他にも沢山ありますが、とりあえず主眼は
セレウス菌
黄色ブドウ球菌
腸炎ビブリオ
サルモネラ
病原性大腸菌(O-151)
カンビロバクター
ウェルシュ菌
赤痢菌
コレラ菌
エルシニア・エンテロコレチカ
これについてターゲットを絞り込みお伝えします。
それと、その他でカビも猛威を振るいます。
今までカビというと緑とか、黒とか色が付いていますが、実のところあれは胞子で、菌糸は色がありません。
ですから、パンなどは暫く食べない時は冷凍保存で食べるときに焼くなどといった形でお願いします。
●黄色ブドウ球菌
おにぎりサンドイッチなどで繁殖します。
菌の特徴としては、人、動物の化膿傷、手指、鼻腔、喉などに分布します。
予防するには手指に傷や化膿がある場合は、調理をしないこと。手、指の洗浄、消毒の徹底をしてください。
また、使用した調理器具はつど洗浄、消毒を実行してください。
また、小さい子供については手洗いうがいを徹底させてください。
●セレウス菌
穀物加工品、チャーハンなど。
自然界に多く分布しています。
食品中で増殖すると毒素を発生します。4℃~50℃で発育します。
対策としては、一度に大量の調理をしないことです。
ご飯やゆでたスパゲティーを室温放置しないことです。
低温または冷凍保存をしてください。
●腸炎ビブリオ
魚介類、特に生物で繁殖しています。
菌の特徴は、塩分を好みます。
海水程度の塩分2~5%にてよく発育します。
真水や、酢に弱いです。
漬物などでよく繁殖する特性があるので注意が必要です。
対策としては、低温管理、加熱調理(75度で1分以上)
●サルモネラ
鶏卵、食肉(主に鶏肉)
家畜、ペット、河川や水などにも分布しています。
熱に弱い。
予防のポイントは、食肉類の生食は避ける、75度以上で1分以上加熱で死滅します。
卵は冷蔵庫保管、加熱は十分な温度で行ってください。
●病原性大腸菌O-151
基本的に弱い菌ですが、野菜などにも入っています。
予防の手段では、野菜の生食は控える、食べる場合は炒めるなどの調理をすれば防げます。
消毒に弱いので、調理ごとに消毒を行う、十分な手洗いを行ってください。
●カンビロバクター
食肉、飲料水内に分布します。
ペットを含むあらゆる動物にいます。
生食の肉類は控えること、食べるときには十分な加熱を行ってください。
飲用水は煮沸させれば死滅します。
●ウィルシュ菌
主に水や土壌に分布していて、酸素が少ない状態でも増殖できます。
カレーやシチューなどの調理済みのものでも繁殖が可能です。
弁当などを持参している場合は、会社についたら冷蔵庫に入れておくなどの工夫をすれば回避できます。
●コレラ菌
主に海産物、水などに分布しています。
潜伏期間は1日~1週間程度で、感染からの発症は3日程度です。
症状は激しい腹痛、下痢、血便などです。
熱に弱いので、生食の刺身などには注意が必要です。
●エルシニア・エンテコロリチカ
主に食肉、加工食品、乳、乳製品などを媒体とします。
低温でも増殖が可能で、0度~4度の低温であっても増殖できます。
感染後は人の腸管に入って増殖します。
冷蔵庫を過信せず、調味期限を過ぎたものは控えること、開封後はなるべく早く消費することで防げます。
上記事項の対象は、主に東北、関東になります。
汚染の影響を受けている範囲では、免疫低下も否めないので十分注意してください。
その他の地域では特に通常と同じように対策をしていれば十分だと思います。
●食中毒の分類
細菌性・ウイルス性(ノロ)・自然毒・化学性・寄生虫がある。
細菌性には毒素型(黄色ブドウ球菌・セレウス菌など)と感染型(腸炎ビブリオ・サルモネラ菌・病原性大腸菌など)がある
自然毒には動物性(貝毒・フグ毒など)と植物性(毒キノコ・カビなど)
●菌発育3要素
栄養分
食品・残菜・有機物は細菌の栄養になるので、調理器具についた食品・汚れも栄養になる。高タンパク食品は最良の栄養源。
水に溶けている栄養分を分解・接種するため、水分のない食品では繁殖ができない
温度は一般的に15~40℃が増殖に適した温度、35℃前後で、もっともよく増殖する。
●予防について
1つけない
菌は手や調理器具を媒介して、食品に付着し、増えることで食中毒を起こす。よって、手洗いが重要。調理器具はしっかり洗い、(ちゃんと洗剤つけてね水洗いだと、表面の菌少なくしたに過ぎないから)包丁・まな板等は肉用・魚用・野菜用に分ける。肉魚の肉汁が他の食材にかからないよう注意。
2増やさない
常温状態(10~40℃)で急速に増殖。特にビブリオは8~10分で2倍に増える。そのため、常温で長く放置しない。作ったらすぐ食べる。
3やっつける
加熱調理の食材は、中心部が75℃以上で1分以上になるように←大事
残った食品も温め直すときも十分加熱する事。ただし、加熱で殺せる菌・食材はは限られています。黄色ブドウ球菌の毒素のように、熱に強いものもあるため、加熱したから、大丈夫と言う過信は禁物です。
調理器具の消毒は定期的に。上から熱湯をかける・ハイターにつけるが有効です。
●最後に
病原性大腸菌・カンピロバクター・腸炎ビブリオへの注意が、県衛生局より出ました。
普段はここまで、名前を挙げることはないので、驚いています。
手洗い・消毒・加熱である程度押さえれますが、手荒れをしていると、荒れている手で菌が増えてしまうので、手のケアにも注意してください。
Posted at 2011/09/01 12:58:10 | |
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2011年09月01日
http://www.at-s.com/news/detail/100057194.html
駿河湾で大量のさめとサバが水揚げだとか。
あれから、確かに地震活動は沈静化に向かっていますが、
実のところまだ自分は注視しています。
それは、昨日からトリガー領域での超微弱地震動が発生しだしているのを発見したからです。
まだ様子見でいいと思います。
ということで、準備とか今のうちにきっちり確認はしておきましょう♪
明日でもいいですよw
来週でも大丈夫。
来年は・・・忘れちゃうから今のうちにしておきましょうw
東海地震について現在までの情報からの自分の考えは、
本震規模:M8クラス
本震震源:静岡県川根町付近
継続時間:1分半~2分
振動幅 :500カイン以上(5m)
最大加速度:4000ガル以上(震源地直上)
津波高さ:7m前後。
捕捉
津波について、遠州灘沖合いでは今回は動きにくいと思う。浜名湖沖合い、及び磐田市にアスペリティーが存在するが、現状から見えてくる本震でのバックスリップのベクトルは南東を向いているので、この領域に大きな力を及ぼすとは考えにくいと思いますが、人知を上回るのが自然です・・・
前兆地震震源:静岡県焼津市付近~静岡市付近
前兆地震規模:M6~6.5
前兆地震震度:震源地付近で6強。静岡県全域で震度4前後
この領域で深さ15キロ前後で起こったら注意です。
あくまで現状から考察してみた自分の考えであり、今後の地震活動の動向によってはこの事柄は変化すると思います。
Posted at 2011/09/01 12:42:43 | |
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