ライト級には敵わないけれど…得たものはあるよ(後編)
投稿日 : 2017年03月21日
1
(前編の続き)
リムハブ共々前後とも、大同工業製。すなわち信頼できる日本製、ブレたりしません。
そのうちビードストッパー入れると思うが、そうなると高速走行が不安。でもチューブちぎるよりはマシか。
タイヤはコンチのツインデューロ。
イギリス製かと思ったら、生産地は南トンスルランドw
水車すら自前で作れなかった民族に、まともなタイヤなど作れるだろうか?精度は推して知るべしw…ということは、ビードストッパー入れても入れなくても、高速ではタイヤはブレるなw
で、コンチ設計だが、このタイヤ、怖い。過去の経験則から言うと、フロントはピレリMT21レベル。
真っ直ぐでは食いつくが、倒しこんだときにフロントから滑る、それも突然。
まあ、名前が『ツインデューロ』だから、舗装路考えてサイドのブロック隙間が狭いのはわかるが…ロードは兎も角、未舗装路はコーナー怖いです。
TE701は低速からチカラがあるから、たとえフロント滑っても、アクセルさえ開けてれば復帰するんだけどね。
2
リヤは2.50インチリム、太い。
タイヤも 140/80-18…すごく…大きいです…
FIM公認タイヤ(ブロック高16mm以内)でも、かなり迫力ある。
但しパターンから見るとおり、ブロック間の間引きが少ないから、マディや粘土質路面、バラス撒きの林道は怖い。
マディの泥吐きは望めそうにないし、バンクさせたときのグリップはあまり信用したくない。
舗装路では心強いんだけどね。
触った感じ割と硬めなので、長持ちはしそう。3000kmくらいまでは使えるか。
3
フロントはブレンボの2ポッド。
車重がヘビー級なので、よく効く、というほどではない。
というか、これだけ良く動くサスに強烈な製動力合わせたら、姿勢変化がとんでもないことになりそう。
ABSもついてるが、これの解除が面倒くさい。2017年モデルはABSジャンパー未発売なので、当面この面倒さにつきあう。
ディスクはシングルのペータルディスク。
Wディスクだから偉い、というわけではないんだよ。サスを理想どおりに動かすには、ブレーキは軽ければ軽いほどいい。
フロントアップしたり、時には人力で引っ張り上げたりすることも少なくないオフロード走行…ディスクやブレーキキャリパーの数を増やすよりも、軽量化することの方が何倍も大事なのだ。
このあたり、TE701がホンモノのエンデューロバイクであることがわかる。
4
リヤもペータルディスク。
ABS、割と頻繁に介入する(鬱陶しい)。
解除してブレーキターンかけると、〝踏んだら踏んだだけ〟リニアにお尻が流れる。
ガソリンタンクがリヤにあるので、ガソリン残量によって効きに差が出るかも。
そうなると予期せずリヤの荷重が足りなくなることも予想されるかもしれない。
ナラシ終わったら、いずれそのあたりも試してみたい。
5
当面はこういうところとか中心に、ナラシ続けます。
6
まわりに迷惑かけたくないから、ひとりで。
たとえ腐葉土に流れ込んだ山水がヌタ場を作って、それを落ち葉が多い尽くして〝天然の底なし沼〟にハマッてもw
ちな、このあと大変なことになりました
7
新車から2度目の惨事。
繰り返すが走行430km。
ま、オフ車なんだからこんなもんでしょ!
あくまで個人的に言うと、キレイなオフ車なんて、決してかっこよくないものね。
オフ車は転かせてナンボ!
8
さあ、次は何処へ行こうか?
…ナラシ終わるまで無事にいられるのだろうか、コイツは!?
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