DDT4ALLでアイドリングストップを無効化
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
排ガスの抑制に有効であろうアイドリングストップ。搭載していないクルマは珍しくなりました。所有したクルマの中ではメガーヌ4が初めての搭載車となります。
代車などで乗ったことのあるちょっと昔のアイドリングストップ搭載車は交差点で停止する前にエンジンが停止しステアリングが重くなったりして違和感アリアリでしたが、メガーヌ4のそれはさほど違和感はありません。
しかし、エンジン始動時の音と振動は今時の国産車のソレと比べると大きいと思います。クランキングもちと長いような。
そして特にルノーは(ってか欧州車全体じゃないかと思いますが)エンジンマウントの劣化が国産車と比べて早いと思うので、アイドリングストップ後のエンジン始動時の振動はこれからもっと大きく気になるようになるのでしょうね。
あとバッテリーとセルモーターやオルタネーターに負担がかかりそうなのも気になります。
一番気になっているのはアイドリングストップを意識していないと発進がもたつく場合があることでしょうか。
無効にするスイッチはついていますが、無効にしていてもエンジンをスタートした時には有効になってしまいます。
そんなワケでDDT4ALLを使ってアイドリングストップを無効化する方法を例の(?)イタリアンYouTuberさんが紹介されているのでやってみました。
https://youtu.be/7-vIlxGQkv0 2
1)DDT4ALLを接続します。
2)車種を選択します。
3)ECUのリストの中からUPC-EMMをダブルクリックし、その下に展開された中からUSM _CMF1_sailing_B4をダブルクリックします。
4)その下の窓に表示されたUSM _CMF1_sailing_B4をダブルクリックします。
5)Actionsの窓の中からBatteryをダブルクリックし、その下に展開されたBattery Gauge configurationをダブルクリックします。
6)右のscreenという窓に表示された中の上から3番目、E_B_STOPSTARTInhibitがアイドリングストップを無効化する設定項目です。0が無効にしない、1が無効にする、です。
7)アインシュタインおっさんボタンを押しExpert modeにします。書き込みが有効になります。
8)E_B_STOPSTARTInhibitのWRITEを1に変更し、その右のsendボタンを押します。これで設定が変わりました。
3
アイドリングストップが無効となりました。
アイドリングストップのボタンは今までどおりの挙動でドライブコンピューター上でも有効/無効の表示がされますが、実際にアイドリングストップに入ることはありません。
バッテリーの充電が不十分な場合にアイドリングストップに入らないのと同じ状態が常に維持される感じです。
ボタンで切り替えたアイドリングストップ有効/無効がエンジンをオフしても維持されているモディファイが出来ればそれがいいんですけどね。
そんなワケで燃費への影響などを様子見して、ずっとこのままの設定でいくか決めたいと思います。
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