キーレスエントリ取り付け（ハーネスで困る）

キット同梱ハーネス類。キーレスエントリキット取り付けは計3台で、キット自体も何回も入れ替えているので、かなりの作業回数にはなる。のだが、今までの経験からすると、この添付ハーネスはドアヒンジ開閉運動に弱く、断裂する可能性がある。
それとこのキットは4ドア用なのでハーネスもアクチュエータも2式余分。

ということでハーネスはカプラ近くで2式用に切断し、アクチュエータまでいくハーネスはエーモン製とAP製に入れ換えしよう。

左手で持っているのが余分なハーネス。で、これを目分量でカットしたわけですが。

ハーネスは、アクチュエータをコントロールする5本線と付加情報を伝達する4本線に区分できます。
アクチュエータに関しては前回の事前調査で報告済み。
ここでは孵化場包茎、あっ間違った^^;、付加情報系について触れます。

茶線2本･･･アンサーバック線（ハザードでもブザーでも可。茶線同士の回り込みはありませんでした）。
緑線･･･ロック時、30秒間マイナス導通。ウィンドウロールアップ用なんて表記がありますが、ドアロックして30秒間電装品を作動させておくことが可能。
ピンク線･･･出力はありません（何にも使えない）。

緑線とピンク線をカットし、ビニテ養生します。

ここまでシンプルになりました。

が、ここで各種失敗発見。
1)黒線（マイナス）を短くカットしすぎた。できれば2分岐以降でカットすればよかった。

2)白線・茶線も短くカットし過ぎた。
白線・茶線は、車内の”ON－OFF－ON"式のトグルスイッチに取り付けて車内からロック・アンロックを可能にするもの。ウチのミニキャブではS社製のスイッチを流用加工してまして平型端子にしてますので、ギボシメス端子を残しても意味がない。第一ハーネスが短くてスイッチまで届かない。

緊急にハンダ付けです。

左側の茶線・白線はキット標準。
右側の黄色・赤線はエーモン製。
色が変わりますが仕方ない。

キットの主電源はヒューズボックスから、"電源取りだしヒューズ"を使って通電させます。
『”電源取り出しヒューズ”にミニ平型ヒューズが付いている。その後ろに管ヒューズがある。さらにキットにも平型ヒューズ』。
ちょっと冗長。

ということでキット添付の平型ヒューズをカットし、ジャンク”電源取り出しヒューズ（取り出し口ヒューズを飛ばしちゃったヤツ）”の管ヒューズホルダをカット加工し、ダブルメスギボシを追加した。
つまり、上流からミニ平型ヒューズ→管ヒューズ→ハンダ付けでキットのコントロールボックス行き：管ヒューズ→ハンダ付けでダブルメスギボシ、とした。

文章ばかりでイメージが湧かないかな、スマン。