
17時前に八戸に着いた。
寒いと思っていたエアコンの効いた新幹線から降りて、もあっとした夏の湿気を求めてホームに降りるとさらに寒かった。
在来線に乗り換えて本八戸へ移動。
ホテルにチェックインして仕事に備えた。
24時過ぎに仕事を終えて、ホテルのフロントで今から飲める店はあるか?と尋ねると10分ほど歩けば繁華街があって、朝までやっている店はたくさんあると教えてもらった。
もちろん、行くぜ!!
渡されたマップをたよりに、繁華街へ向かう。
三日町で路地を発見。
飲むなら路地に限るとここに決定。
八戸にあるその路地は、昔からの路地なのか、新たに作られた路地なのかは知らない。
東京に残る路地、新宿でも荻窪でも吉祥寺でも、路地は魅力的だ。
私の地元街の路地は?
妖しいことこの上なしだw
地方に行っても、路地があればそこに迷い込む、ドブネズミのような習性をもっているw
酔客のいない、暇そうな店をあえて選んだw
そんな店なら歓待してくれるに違いないww
期待通り?
3品くらい頼んで飲んていると、明日になると駄目になるからと鰊の刺身をごちそうになった。
うまいね!
そして八戸といえば、やはりせんべい汁!
ということで、シメに頼む。
寒い夏の夜にはぴったりだ。
せんべい汁は、店によって全部味が違うそうだ。
このお店のせんべい汁は、B-1グランプリに出たせんべい汁の味に近いと言っていた。
実は東京の屋台でせんべい汁を一度食べたことがある。
紙コップ一杯で百円だった。
野菜がドロドロに溶けたその汁は油ギッシュで濃かったけれど、B級のうまさだった。
いちご煮は素材が良いからB級とは言わないなんてお店のママは言っていたけれど、屋台のせんべい汁に比べればここのせんべい汁もA級だなと思った。
ホテルの朝食なんかでもせんべい汁は出るけれど、アレを本当のせんべい汁だなんて思わないでくださいね、と言われた。
昔、吉祥寺に住んでいたというママと話が盛り上がっていると、同い年ということが判明。
おまけに明けて今日が誕生日ということで、一杯飲んでもらった。
楽しい八戸の夜だった。
朝、目覚めると10時半だった。
レイトチェックアウトにしていたから時間は問題ないのだけれど、ホテルの朝食を喰い損ねた。
せんべい汁は出たのかな?
本八戸から八戸駅へ移動。
昔は本八戸駅が八戸駅で、八戸駅は尻内駅だったという。
それが、新幹線が尻内を通る計画となったので、尻内を八戸駅に改名し、八戸を本八戸と改名したそうだ。
そのおかげで、騙されて八戸駅にホテルをとる観光客が多々いると昨夜のママはこぼしていた。
青森市のやり方の方が頭が良いとも言っていた。
新青森は新幹線の乗換駅のみの機能と割り切って開発しないのは正しい、八戸は新幹線の駅の街を開発しようとして、中途半端に終わって失敗したと。
新幹線の乗換駅だから、八戸駅の構外へは出なかった。
駅に直結したホテルのレストランでウニとせんべい汁を喰う。
ウニは今が旬だそうだ。
せんべい汁はこちらも上品だ。
お土産にせんべい汁といちご煮を買った。
さあ帰るぜ!
帰ったら夜の六本木が俺を呼んでいる!
仕事だけどね(/_・、)
Posted at 2013/07/19 11:23:14 | |
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