フロントロアアーム、ブーツ交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
ロアアームを新品にしてから1週間。
様子見るかーと点検をしていたらブーツにこんな穴が開いているのを見つけてしまいました。
指でブーツを押すとグリスが出てきます。嘘だろ…
こんなところに穴が開く様な作業をした覚えはないし取付後に状態確認をしているから、これじゃ見落としがあったという事になってしまいます。
ショック。
まぁ、今回点検して良かったという事はあるんだけど。
2
ブーツ単品をディーラーで取り寄せて、そのブーツのツバを押し込めるサイズの何かをホームセンターで探してきました。
38φのパイプがくっついてるやつです。
ブーツ自体は37φだったので本当はもうちょっとタイトなサイズがいいのですが、パイプの規格的に38φに。
3
ブレーキホースをダンパーから切り離し、ABSカプラー切り離し、スタビリンク切り離し、ブレーキassy取り外し、ロアアームのボールジョイント部をナックルから抜く。
もうちょっと詳しい作業内容は2つ前のフロントロアアーム交換にて。
細いマイナスドライバーの先端で隙間を作り、それからマイナスで軽くこじって(軽くでも傷はついてしまう)ブーツ半周くらいそれをやれば何とかブーツは外れます。
4
古いロアアームの場合はこのタイミングでグリス塗り替え。
今回は新品から1週間の使用なので、取り外したブーツ内側のグリスを新しいブーツに塗り替えます。
んで、ブーツをパイプ当ててハンマーで叩いて押し込もうとしたわけですが、これがいくら叩いてもまるで入る気配がありません。
もっと真っ直ぐ叩ける様にしようと、両輪アップの状態にしてステアを左に全開に切った状態にして、ナックルassyをなるべく右へ避けさせている状態でやっていますが…
5
もうぜーんぜんブーツ入る気配がないので、いつもお世話になってるショップの社長に電話で相談。
「それは叩いても入らないよ、コの字のクランプで挟んで締めこんでみなー」とありがたいアドバイスをもらったので、サイズが合う物(おおよそ110mm開く物)を急遽買ってきました。
12月は陽が沈むのが早いですね。
クランプ買って帰ってきたら、暗くなってしまいました。
6
なるほど何とか入ってくれました。
でも当てるパイプがやっぱりきっちりサイズではないので、位置を変えて締めて~の繰り返しになりました。
とにかく、ブーツが挟まったりとかで傷つけてないかとか入念に確認。
7
ブーツさえ入ってくれれば後は元に戻すだけなので早いです。
写真は今回の作業前のグリスが漏れてる状態のもの。
なんでこんな穴がブーツに開いたのかな。
無理にボールジョイントを上げ入れたりもしてないのに…
ちなみにこの外したブーツは外した状態だと傷が分からず、引っ張ったりすると特に内側からなら傷が分かりやすい状態でした。
しばらくこちら側の様子は定期的にしていこうと思います。
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