エアコンスイッチ、交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
エアコンスイッチ(正式名称ヒーターコントロールユニット)を交換します。
BLFFWアクセラの場合B44B-61-190が基本品番で、それ以外のエアコンスイッチ(BLEFW/BL3FW等の銀パネル版は品番が全く違う)を装着するとコンプレッサの動作が正常にならない、動作が切れてしまう報告を聞いたことがあります。
自分のBLFFWは2012年6月~版ですが、装着されていたものは既に品番末尾、サフィックスAでした。
今回交換するものも同じサフィックスAなので全く同じ物、現在新品でとってもAです。
ということは2009年~の初期BLFFWだとサフィックスなしの可能性がありますので、BLFFW中期型~の方が購入する際はこの辺注意です。
基本品番が変わってなければ互換性はあるのが一般的ですが、わざわざ改定掛かる前のものを選ぶのも…
2
交換方法は前回アップした“ヒーター温度センサー”の交換作業と同じく、ドリンクコンソール、シフトノブ、シフトパネル、運転席助手席の足元上のパネル、グローブボックス、センターコンソールの左右足元側面の横長パネルを外し、その上でセンターコンソールを固定している対辺8mmのビスをエアコンパネル下2ヵ所、リッド内中敷きの下に2ヵ所の4本のビスを外します。
後はダッシュボード側に差し込みガイドピンやクリップやらが水平方向に刺さっているのでセンターコンソール奥側に手を掛けて引っ張れば(助手席側から引っ張る方がやりやすい)バキン!とか言いながら抜けます。
加えて、エアコンスイッチ本体裏のハーネスカプラー2つを抜く為の作業スペース確保の為、エアコンセンタールーバー、ナビ上部の固定ネジ2つも外します。
ナビ配線は外さずに、ナビを上によいしょとちょっと退かして(ナビパネルの樹脂突起を破損させない様に注意)やれば大丈夫です。
3
エアコンスイッチ本体は上側プラスネジ2本、下側は爪クリップで入っているだけなので、ネジを外して手前に引けば簡単に取れます。
4
手前に引きぬくと、こんな感じにナビ配線がカオスになっているところが出てきますw
通電しているものの扱いなので、適切に処置をしてコネクタを外す。
上側の爪を押し込みながら、硬めですが丁寧に引っ張る。
5
今回買ったエアコンスイッチは同じ品番のものですが、走行距離3万キロ未満の車両より取り外した程度上の中古品です。
自分の26万キロ超走行のものと比べたら、何だか…ベゼルの色味が黒さを感じる。
自分のは少し色褪せてるって事ですねぇ…
中身だけ移植する事にします。
6
交換は簡単ですが、基板の取り扱いがあるので静電気を帯びた状態にならない様に気を付けましょう。
裏面のプラスネジを全部外してカバーを取ればそれだけでこの状態。
買ったユニットのスイッチは程度がとても良く、ボタンに擦れもないので単純に交換で若返らせられました。
7
ここ!
この茶色の左右に振れるスイッチが接点不良を起こしてダイヤル温度ジャンプを起こすんです。
長期間乗ってるBLアクセラ乗りがしばしば経験するあの温度ジャンプは、ここの接点不良が原因。
将来の為に予備で取っておこうと思いますw
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移植完了!
後は元に戻していくだけ。
手間が多いだけで作業的には難しくないですね。
これでもう+10万キロくらいは安泰か!?w
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